ㅤ悲しい出来事の先にでも、生きていることが報われることがあったらいいなと思います。この作品はそんな風景をコンパクトに描いた童話かと思います。ㅤ少し、悲しすぎるような描写もありましたけども。
マイペースに自己満足なもの作りがちな人です。自作や近況ノートは、しれっと非公開にすることあります。基本的にフォロー返しはせず、フォロー・応援・評価はこちらが…
マッチ売りの少女のように救いようのない物語は印象に残る反面、苦手です。アンデルセン物語の少女もこのようなラストが用意されていなかったのでしょうか。
何気なく読み始めて、どんどん引き込まれて、ちょっと悲しくなって、胸を打たれました。
僕は、この主人公に差し伸べる手を持っていない…。僕が触れたら、彼は汚れてしまうだろうから。だけど、純粋なものに触れたとき、涙は零れる。自分が嫌いな人へ、そんな人に読んでもらいたい。
この主人公の状況は、救いがたく、読みながら主人公の行く末を心配してしまいました。短編なのに、主人公が置かれた状況や成長が想像できるように描かれています。そしてラストは人間の優しさで溢れています。心…続きを読む
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