このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(162文字)
円卓の騎士の作品群を知っている人も、知らないけれど興味のある人も、ぜひ閲覧して欲しい一作! ジェレイントとイーニッド(エレックとエニード)の話や、ベイリン卿・ベイラン卿兄弟の話など、少しコアなネタもあり、普通に楽しめます! 「新生」とは一体どういうことなのか、気になった人は読んでみてください! 伝説群の入り口としての閲覧もおススメです!
アーサー王伝説を巡る、怪盗マリアンヌと主人公の石上刃神のミステリーサスペンスストーリーです。緑男の骨董店(グリーンマンズ・アンティーク)という店名がたまりません。アーサー王関連の実際のイギリスの地名や文化誌がたくさん出てきて勉強になります。最後に種明かしと怪盗ものはこうでなくっちゃ的なオチで凄い作品でした!