このままの文体で行って欲しい気も

かなり、ぎっしりに詰まっているタワーの様な文章ですが、読みづらさは余り感じませんでした。

多少の誤字は気になりましたが……。

人間が宝物を見つけて、その視線の先しか見えなくなり、手を伸ばしても届かず、掴めず、挫折を味わって他の選択肢が見えなくなる。

他の道を選ぶ事を拒んで、結局は追い込まれる。
若い人特有の人生観が、良く出ている作品だと思います。

共感とまでは言いませんが、同じ高校生の方であれば何かしらの連帯の様なモノを感じられるのではないでしょうか?

願わくば、この作品を読まれた方は視野狭窄に陥らずに、柔軟に人生を歩んで欲しいものです。