第16話 ソレカラ……
「ねぇ!みっちゃん!スズメ北極見てみたいの!?」
「はっ?北極っ?…………」
「うん!北極!真っ赤なんだよ」
くったくのないこぼれ落ちそうな笑顔でいうすずめちゃん。
「真っ赤ぁ…………」
夕暮れどきオレは、すずめちゃんをおぶりその公園をあとにしていく……
「うん!とっっっても赤くてそしてうま辛いの!」
「うま辛い…………」
「うんっ!うまからっ!」
背中ごし何故か大手をふってそう言うすずめちゃん…………
……………………
オレは、ここでピーンとくる。
「それ金髪部分メッシュひげ
「そうっ!金髪部分メッシっ!」
なんとなく会話成立するオレとすずめちゃん…………
「あのさ……すずめちゃんそろそろ夕方だしそろそろおうちに帰ったほうが…………」
「ううん……すずめまだ元気だから大丈夫……」
「いや……元気だからというか…………こっちの身元があやしまれるっていうか……」
だんだん話がかみあいだしてきた?オレとすずめちゃんは……
「じゃ!
と…………とりあえずラーメン中本に行くことにする…………
マジか!?転生したら異世界のヌルっとした風俗嬢だった?(仮) jen @jen-1979
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。マジか!?転生したら異世界のヌルっとした風俗嬢だった?(仮)の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます