第2話 開幕
二人一組のペアが発表されて、家に帰った晃は二人組の相手の夏紅彌のことを考えていた。
(俺の相手の夏紅彌ってどんな人なんだろう。どんな武器を使うのだろう。それとも魔法なのかな。俺の場合は刀だから基本は何とでも組める安定型だけど)
そうやって考えていた...
朝になり、亜綺羅は学校に向かった。亜綺羅は教室についたときに自分の席に荷物を置いた後に夏紅彌の席に向かった。
「夏紅彌さん...あのさ...夏紅彌さんは武器を使うのそれとも魔法?」
「あれれっ!亜綺羅くんじゃん!この僕に何のようかな~?」
夏紅彌は全く話を聞いてはいなかった
「だから、夏紅彌さんは武器を使うの?それとも魔法なの?」
「あー!そういう質問ね~、僕は一応魔法に方に入ると思うよ」
「そうなんだ!僕は刀を使うんだよ」
そう言って、亜綺羅と夏紅彌は今日から始まる二人組でのコンビネーションを高めたり、それぞれの組む相手の力を知っていく授業が〈血祭り大会〉までやることだった。
そして、1日...また1日...と時間が流れていき、遂に〈血祭り大会〉の前日になった
「夏紅彌さん!遂に明日だね!」
「そうだね、楽しみだね」
「そう言えばどうして夏紅彌さんは女子なのに自分のことを僕っていうの?」
「う~ん...僕じゃ駄目かな?」
「私とかあるからさ...」
「私は上品過ぎるよ~、僕は僕でいいや」
そう言って、亜綺羅と夏紅彌は別れて家に帰った
そして、明日に備えて寝た。朝になり、亜綺羅は学校に向かった。〈血祭り大会〉の開始時間は12:00からで、それまでは準備の時間となっていた。
11:30になり、600人が集められて、先生からの話が終わった。
そして、遂に12:00となり、〈血祭り大会〉が始まったのだった...
人間から死神へ 紅賀結羽夜 @shinigami
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