雨天決闘その3

 ジェロームはまずマテウスの脚に狙いを定めた。マテウスの機動力を削ぐというのが目的ではない。盛り上がっている野次馬の為にも、自分の為にも、この時間を長く楽しみたかったからだ。


 ジェロームのレイピアが纏っていた水流が、幾つもの球状に形を成して浮遊する。その水球のひとつひとつが、彼の殺意が具体的な形として顕在けんざいしたものだった。それ等の内の2つが罪人の両脚を撃ち抜かんと疾駆しっくする。しかし、その指名を全う出来ずに、2つ同時に姿を消した。


 一切の無駄がない、最短で汚れを振り払うだけのようなマテウスの一振りが、水球に触れた瞬間、シャボン玉のように爆ぜて掻き消したのだ。


 何事もなかったようにゆっくりジェロームに歩み寄るマテウスと対照的に、何事が起こったかを理解出来ずに眉を潜めるジェローム。もう1度水球を、今度はマテウスの左肩目掛けて放つ。


 初速毎秒50m。理力によって球状に硬質化された水は、厚さ2mmの鉄板も撃ち抜く。ジェロームが使う装具、祖国ドレクアン共和国リデルカース社製リキッドシュトロームの火器性能だ。射程距離こそ短いという欠点はあるが、この距離ならば威力は熟練者の大弓に等しい。


 そんな威力の水球が、パシュッと情けない音を上げて、マテウスの前でまた掻き消えた。2度、目の当たりにしてなお、ジェロームには理解出来ない。そうこうしている内に、彼とマテウスとの距離は既に10mを切っていた。


 1秒を切る速度で迫る水球に反応して回避するだけであれば、ある程度、訓練を重ねた者ならば、大半が身に着ける。しかし、それを同時に2つ、片手剣型装具で受けきる人間など、存在する事があるのか。


 その上、理力の通ってない片手剣型装具の強度など、たかが知れている筈。ではマテウスは、どうやってリキッドシュトロームの威力を受けきっているのか。まるで手品を見せられているような、心持ちだった。


 ジェロームは正気を取り戻した時、彼とマテウスとの距離は、歩幅にして5歩にまで近づいていた。ジェロームがゾクッと寒気を感じて距離を取る。まるで、突然そこに降って沸いた幽鬼を見るような眼差しを、マテウスへと向けた。


 ジェロームはもう1度、改めて理力解放インゲージさせた。レイピアリキッドシュトロームが纏う渦が力強くひるがえり、更に追加して水球を作りなおす。同時に8つ。ジェロームが作れる最大数だ。


 どんな超反応を見せようとも、所詮しょせんマテウスは片手剣型装具ヒートエッジ1本でその身を護る人間だ。飽和攻撃の前に敵うどおりはない。ジェロームはそんな正しき結論に至り、8つの水球が同時にマテウス目掛けて強襲する。


 だが、マテウスはそれらが放たれる前に、予見したかのように半身になって身を沈める。それだけの自然な動作で4つの水球を回避する。外れた水球が地面へと深く突き刺さり、爆散して泥を撒き散らした。そして彼は、顔、肩、腕、脚、それぞれに迫る水球をまた一振りでかき消す。パシュッと水が崩れる音と共に、ジェロームの内なる正しさも、音を立てて崩れ落ちた。


「どうしたぁ! 水遊びしかできねーのかぁ!?」


「もってる武器は飾りかよっ!」


 5mに満たない距離で行われたマテウスの離れ業に、ジェロームと同じく声を失った者も少なくはなかったが、血を求めるだけの事情を知らない野次馬達にとっては、退屈極まりない時間だった。肉薄し、切り合えと直接的にジェロームを野次で煽る。


 ジェロームにとって、彼等の言いなりに動くのはしゃくだったが、このままでは無駄に理力を消耗するだけだと判断した彼は、水球の他に剣技も交えて、飽和攻撃に厚みをかける選択をした。


 幾らマテウスとはいえ、一振りで落とせる水球の数には、必ず限りがある筈である。離れた距離では難しかったが近距離ならば、同時に上下左右を使って、多角的に水球を放つ事が出来る。


 勿論、互いの距離を縮めれば、マテウスからの反撃を受けるリスクが生じる事を、理解していたジェロームであったが、彼の片手剣型装具が、理力解放の出来ないただのガラクタだとも事前に知っていた。だから彼は、リスクよりもメリットが勝ったと判断する。


 そうやって冷静に頭を働かせていたつもりのジェロームだったが、結果的に彼はこの時点で既にマテウスに飲まれていたのかもしれない。ただの1撃でも水球を当てさえすれば、そのままそれが勝敗になる筈と、焦っていたのだ。


 半身の姿勢を解いて、再び歩み寄っていくマテウスに対し、今度はジェロームから一足で近づこうと踏み込んだ。その瞬間を待ち望んでいたマテウスは、右手に握りこんでいた、なにかを投げナイフのように肘から先だけのスナップを使って、ジェロームに向けて投擲とうてきした。


 マテウスは片手剣型装具以外の武器は持っていない。ジェロームはそう油断していたが、それでも優秀な自らの身体が反応を示した。理力解放先を、咄嗟とっさに左の篭手へと変更する。自身の左肩に飛来したなにかを、籠手から発生した光の障壁で弾き飛ばす。


 金属を弾いたような乾いた音を上げる物体を視線で追って、ジェロームはそれがなんであるかを知る。マテウスが取り外していた片手剣型装具ヒートエッジ理力倉カートリッジ。彼はそれを投げつけてきたのだと。


 投げつけると同時にその一歩を踏み出していたマテウスの突進は、ジェロームからすれば瞬間移動のような出来事だった。190以上の巨体の肉薄に圧迫感を覚えるが、彼とてドレクアンの優秀な騎士。身体に沁み込ませた剣技が、マテウスの縦振りの一太刀をいなす。


 1合2合と剣がぶつかり合う度に野次馬の声援に熱が入る。ジェロームはレイピアの理力解放をしたかったが、それをさせじと激しい剣戟をマテウスが繰り返す。その上、レイピアの理力解放をするなら、篭手の理力解放の解除が必要だったが、マテウスが合間合間に打ち込んでくる右拳の威力はジェロームにとって、篭手の障壁無しに受けきれるものではなかった。


 せめて生身の右拳を潰してやろうと、光の障壁を使って、マテウスの拳正面からぶつけてはいたが、マテウスが涼しい顔を崩さないので、その効果が推し量れない。


 結果として、マテウスは空の理力倉の投擲ひとつで、ジェロームが攻撃へ理力解放を回す事を制限させるまでに追い詰めたのだ。


 もう一度距離をとって理力解放の隙を作る必要に迫られたジェロームだったが、逆に斬撃の鋭さを増そうと、力を込める。退いた瞬間は狙わせない。彼は剣技でも上に立って、力の証明とするつもりだった。


 マテウスは食い下がるジェロームの剣技に想像以上の物を見せ付けられていた。距離を詰めればなんとかなるだろうと、考えていた事を改める。見た目から20を越えた程度であろうが、この研鑽けんさんは、選ばれた戦士の1人と言えよう。


 そんなマテウスの心の内の称賛を知ってか知らずか、ジェロームは彼の剣撃をいなし、返す刃で突き払う。そしてそのリズムは変化させていった。マテウスの首を刈り取らんと殺気の篭もった一太刀が増える。この行為に、距離を取ろうと後退するジェロームへの追撃を予定していたマテウスは驚かされた。


 だが、ジェロームの勇敢な決断をマテウスは逆に利用する。片手剣型装具ヒートエッジかざして剣撃を限定させて、上半身を引いて一撃を誘い込む。マテウスが作った見せかけの隙。それを好機とばかりに、大きく踏み込んだジェロームの一歩に合わせて、カウンターに鋭い蹴りを放った。


 それはジェロームのレガースを避けて、太股の後ろ。衣服しかない部分へと横からえぐるようにヒットする、重たい一撃だった。なんのてらいもないミドルキックだが、その威力が尋常ではなかった。ジェロームは踏み足を地に着ける前にその一撃を受けて、大きく身体を浮かせて体勢を崩す。彼が繰り出した突きは当然、狙いを大きく外したが、それをなんとか横に払ってマテウスを牽制し、距離を取る事には成功した。


「ぐっ……ぅうっ」


 ジェロームの左太股にジワリと痛みが走る。彼は歯軋はぎしりする程に、強く歯を食いしばる事で声を抑えてはいたが、今も身体を支えられている事が不思議なぐらいに、自身の脚が震えるのを感じた。それが相手マテウスに悟られるのを分かった上で、レイピアを構えたまま蹴られた左太股に手を添える。


 今一度同じ場所を蹴られれば、自分は立っていられるのかと恐怖を覚える。ただの一撃ではあったが、近づかせない、近づいてはいけない。ジェロームがそう認識を改めるのに十分な一撃だった。


 痛みを押してレイピアの理力解放をする。立て続けに水球による3発の攻撃も、マテウスは片手を地面に着くほど身を屈めるだけでやり過ごした。距離を取ろうとジリジリと後退するジェロームを伺うようにジッと見ている。


「どうした、どうしたぁ!?」


 また露骨な野次が飛び始めた。その煽りにジェロームは苛立ちを覚えたが、もう2度と方針を曲げるつもりはなかった。このまま距離を取って、マテウスの攻撃範囲の外で、削るように水球を撃ち続けるつもりだった。


 そんなジェロームに対して、マテウスは攻めあぐねていた。追撃出来なかったのは失敗だった。一撃でジェロームを立てなくするつもりで蹴り抜いた為に、追撃の体勢を整える事が出来なかったのだ。ダメージを負いながら反撃してみせたジェロームの立ち直りの速さと、迷わず後退した判断力も原因の1つだ。


 マテウスにとって、レイピアが理力解放した状態で距離を詰めていく行為は、危険だった。彼は正面からの攻撃なら、同時に10までは受けきる自信はあったが、近づいた所を広角度から同時に攻撃されると、反応できたとしてもさばききれる見込みがなかった。


 レイピア以外の装具の理力解放している状態で、ジェロームが水球を撃ちだす為には、他の装具の理力解放の解除、レイピアの理力解放、水球を作り出す、水球を撃ちだすという工程を踏まなければいけない。この隙があれば、拳か足か剣かをジェロームに打ち込む事が出来ると踏んでいるのだが、(実際先程の近接戦では、ジェロームにその隙を与えなかった)ジェロームもそれを分かっているようで、レイピアの理力解放を解除する気はないようだ。


 その上、作り出した水球を全て撃ちだすのではなく、マテウスが接近してきた時の為に、1つは温存しておく周到さである。


 続けざまに飛来する水球を切り払い、回避する持久戦になってきたが、この展開はマテウスにとって分が悪かった。体力的なものではなく、片手剣型装具の耐久力的に、ジェロームの理力倉が尽きるまで付き合うのはギャンブルといえた。


 ならば、リスクが伴うのを承知で、マテウスにはこちらから仕掛ける選択しか残されていない。マテウスは、身を低く屈めた際に、右手に掴んでいたモノを理力倉カートリッジと同じように、ジェロームに向かって投擲する。マテウスがなにを投げたかジェロームには分からなかったが、これを篭手による障壁で防いでいては、先程の二の舞であることはよく理解していた。上体を引きながらサイドステップする事によってそれを回避する。


 その隙に両足を前後に開いたクラウチングスタイルで、右手を地に着く極度の前傾姿勢になっていたマテウスが、その体勢から一気にジェロームに向けて走り寄っていく。


 だが、ジェロームは落ち着いていた。この距離ならば、水球を作り上げて撃ちだす自身の方が相手の速度を上回る……彼は冷静にマテウスの身体を射抜こうとしたが、それより早く、またマテウスが右手を使ってなにかを投げつける。


 距離こそ縮まっていたが、これもジェロームに反応出来ない速度ではない。回避した隙を狙われる事を警戒して、今度は飛来する黒い物体を、水球の1つを使って撃ち抜く。水球となにかがジェロームの眼前でぶつかり合う。その時、撃ち抜かれた瞬間になにかは飛散して、ジェロームの顔に飛び散った。


(これは……泥っ?)


 目に入った泥に視界を奪われるジェローム。雨に濡れた袖口で素早く顔を拭って、体勢を立て直す。再び目を開いた時、マテウスは既に屈んだ体勢から伸び上がるようにして、横薙ぎに剣を振るっていた。ジェロームは身を引きながら、あえてレイピアをその刀身に叩きつける。


 金属が正面からぶつかり合う鈍い音。互いの力一杯の一撃ならばマテウスに分があったが、彼の片手剣型装具が先に悲鳴を上げた。ジェロームのレイピアと重なり合った部分を基点にして亀裂が走る。度重なる理力を通さないままの酷使に、片手剣型装具ヒートエッジが限界を迎えたのだ。


 ジェロームはここからもう1度距離を取り直す事が出来れば、自身の装具リキッドシュトロームで押し切る展開も脳裏にチラついたが、これを好機と判断した。視界が開けた瞬間のマテウスの一撃を自身が止めた事で、勝負は着いたと確信していた。こちらは既にリキッドシュトロームの理力解放を終えており、水球を1つ既に顕在させていたからだ。


 2合目の剣と剣とのぶつかり合いで、マテウスの剣撃けんげきを外へと反らしながら、その動きを抑え込む。マテウスから防御手段を奪いながら、肩の後ろに備えていた水球にマテウスの顔面を撃ち抜くように指示を飛ばす。


 互いの拳が届くような至近距離。片手剣型装具の守護も届かぬ角度からの死の一撃。ようやく終わると白い歯を見せたジェロームは、そのまま口を開けて驚愕きょうがくすることになる。


 迫りくる水球に対してマテウスが、抜き身の右手を使って下から上へと弾き飛ばしたのだ。互いが肉薄するような超至近距離で、放たれた矢を掴むかのような離れ業。少しでも角度と間を計りそこなえば、右手が吹き飛んで、そのまま頭まで貫かれていただろう。


 マテウスは耳元を空気を切り裂きながら反れていく水球を見送りながら、流れるように上体を少し捻る。水球を防いだその動きがそのまま、脚撃しゅうげきの予備動作に変化する。攻防一体を体現したマテウスのミドルキックが、吸い込まれるようにジェロームの左腿を打ち抜いた。


 1度目は体勢を立て直してみせたジェロームだったが、今回はそれが叶わなかった。蹴り上げられるままに身体を浮かせて、受け身も取れずに顔から地面へと叩きつけられる。右手に掴んでいたリキッドシュトロームも手放して、恐怖に震える子供のように身を縮めて両手で左太股を掴む。泥に汚れた顔に気を配ることも出来ぬほど、激しい痛みだった。


 用心深いマテウスは、ジェロームが落としたレイピアを遠くへと蹴り飛ばしてようやく一息吐く。痛みに悶えるジェロームを冷めた目で見下ろしていたが、立ち上がる様子もないので立会人にまだ続けるのか、と視線を送った。


「どうしたぁ! 殺れっ。ぶっ殺せーっ!」


「止め刺さねーのかよー」


 この賭博で損失を出した者も多かろう。せめてその元を取ってやろうと、胸の透くような流血が見たいらしい。それがお望みなら、とマテウスは片手剣型装具を振りかぶる。野次馬の歓声が期待に満ちたものへと変わっていく。


「そ、そこまで。そこまでぇ! 天の裁定は下った。勝者マテウスは己の罪を晴らした」


 片手剣型装具を振り下ろそうとしていたマテウスの手が止まる。その剣先を、ジェロームの眼前に突き出して闘いが終わったい事を伝える。立会人の口上がマテウスが容疑者という汚名をそそいだ事を、ジェロームは王女殿下の守護者として力不足だという事を証明した。


 野次馬達は血の流れない結果に、不満が炸裂さくれつしたようなブーイングを繰り返すが、マテウスは後は自分でやってくれと肩を竦めるだけだった。


「次はもう少しマシな条件にしてくれよな」


 マテウスは水球を弾いた右手をヒラヒラとさせながら、ジェロームに声を掛ける。その声が彼に届いているかは分からなかったが、マテウスは返事も聞かずにその場から離れていく。歩きながら自身の右手に視線を向けて、握っては広げてを繰り返してその動きを確認するマテウス。かなりの無茶をした自覚はあったが、痛みが少し残っているだけで、右手に怪我がない事にホッとする。


 決闘の最中は気にならなかった、雨に濡れた自身の身体が、急激に冷えていくのを感じるマテウス。彼は直ぐにでも体を温めたくなって歩調を速めようとしたが、後ろでジェロームが動き出す気配に首だけをめぐらせて確認する。マテウスは、ジェロームはもう少し動けないだろうと予想立てていたのだが、やはり優秀な騎士だと口には出さずに感心した。


 ジェロームは生まれたての小鹿のように震えながら立ち上がったが、次の瞬間また崩れ落ちる。観客はその様子を笑っていたが、マテウスの目は雨の中ジェローム目掛けて飛来した1本の針を見逃さなかった。彼は直ぐにその飛来元を辿る。外套やレインコートを着た、その他大勢の野次馬達に混じってただ1人、口付近から1本の筒を生やした中背の男。相手もすぐにマテウスの視線に気付いたようだ。


 目深に被ったフードの向こう側から送られてくる視線と、マテウスのそれとが重なり合う。男は筒を懐へと隠して野次馬の中に姿を消した。声を上げて静止しようかとも思ったが、あの数の野次馬の中からなんの特徴もない男1人を探しあてる事の難しさ、また民間人の混乱を招きかねない行為だと判断して喉元で押し殺す。


 マテウスはきびすを返してジェロームに駆け寄る。先程まで痛みに悶えていたジェロームだったが、今は動きがない。彼はジェロームの身体を起こしてみるが、大きく瞳を見開いたまま動かないジェロームの口元に手を触れさせて、その不安が的中している事を悟った。


 そんなマテウスの行為をトドメを刺しに戻ったのかと勘違いした衛士達が、マテウスの後ろから駆け寄って、両脇から羽交い絞めにしてジェロームから引き剥がす。


「おい。なんだ、お前。何をしている?」


「この広場を封鎖しろ。早く」


「はっ? なにを言っているんだ、お前は」


「見ていなかったのか? そいつ、殺されてるぞ」


 マテウスの言葉に衛士達もジェロームの異変に気付く。雨の中で仰向けに倒れたまま瞳を開きっぱなしの男など、尋常ではない光景だ。


「犯人は野次馬の中から吹き矢を使っていた。今ならまだ間に合うかもしれない。早くしろ」


 マテウスは衛士に命令する権限など持っていなかったが、その迫力に飲まれて衛士達は機械的に頷く。すぐさま仲間を集めようと駆け出した。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る