マシゥの嘆き、手のかかる弟分(笑)を守るソーイェの忠誠心。
そして、砦の廃墟での邂逅…
惨劇の過去を、豊かな自然が飲み込んで一体としている様は、ムサにかかずらわないテティを彷彿とさせました。
過酷で厳しい物語でしたが、本当に読んで良かった。
心を震わせる、素晴らしい世界をありがとうございました。
後日譚とかで心を落ち着かせようと思います。
作者からの返信
わわ、minilaさま。長い話におつき合い下さっただけでなく、お優しいコメントをありがとうございますm(_ _)m
作者も感動して泣きそうです。
途中が過酷で陰惨なうえ、ハッピーエンドではないので、読んで下さる方には、いつも本当に申し訳なく思っています。
読んで良かったとは、私にとって最高の褒め言葉です。こちらこそ、本当にありがとうございました💕
後日譚は、ラナ達側のその後と、ソーィエの一人称があります。
お楽しみいただければ幸いです(^^)
ああ、涙は溢れるのに、言葉は出ない。この悲しみの後に訪れた、ささやかだが穏やかな平和の尊さを何と表現すればよいか……。
ビーヴァが人間としては死んだことは悲しいけれど、テティとなったからこそ彼はラナと、キシムとずっと一緒にいられるようになったんですね。胸が引き裂かれそうになった凄惨なシーンも、溜息が出るほど美しい自然の描写も、全てがあってこそこの壮大な物語になったのだと今では思います。
作者からの返信
田所さま、50万字もある長い物語にお付き合い下さったうえ、お優しいコメントを、ありがとうございますv
作者も感激して泣きそうです。
はい……森の神霊とともに生きるビーヴァは、神霊の掟に殉じて死んでいきました。同時に、大切な森と仲間と、マシゥを護った形です。
マシゥとビーヴァの友情(と、トゥ―クの成長)を見守って頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
マシゥが登場する本編はこれで終わりますが、セイモアに憑依したビーヴァとキシムとラナのその後は、外伝『白夜の星』に書いています。
またお時間のある時にでも、お付き合い頂ければ幸いですv
文庫本4冊強もある長い物語を、一気にお読み下さり、本当にありがとうございました!
編集済
あぅ……ああぅ…もう、言葉が……
やばいです……ちょっともう、ずっと視界が滲んで…でも一気に読んでしまいましたが…!!
折れた矢が……折れた矢が……っ!!
ああああ…本当に素晴らしい物語を、ありがとうございました…!!
少し落ち着いてから、ゆっくり外伝も楽しませていただきますね…!!
作者からの返信
こんにちは(^^)
長く悲惨な物語におつきあい頂き、本当にありがとうございましたm(_ _)m 書き手の趣味が偏っているので、軽くなく、人気の主流でもない話に、興味をもっていただけただけでも幸甚ですのに……。お優しいお言葉を、ありがとうございます。作者も感動しています(照)
井中さまのかけて下さったお時間に見合う内容でありましたことを、お祈りしていますv
本編はここで終わりましたが、外伝は、前日譚が二編、後日譚が二編あります。終章を読まれた直後なら、後日譚の方がオススメです(^^)
またお時間に余裕があるときに、お付き合い下さいませv
本当にありがとうございました!
前々話で「えええええ!」と叫んだ衝撃を乗り越え、静かに展開してゆく物語を固唾を飲んで見守り、最後には胸が一杯になって何度も目元を拭っておりました。
大自然と人間との関わりについての壮大な叙事詩、心の底から堪能いたしました。
外伝も、おいおい読ませていただきますね。読み応えのある物語をありがとうございました!
作者からの返信
長い話にお付き合い下さったうえ、お優しいコメントを、ありがとうございます。こちらこそ、胸が一杯でございます。
民族と異文化の衝突は、私がよく書いて来たテーマなのですが。共存を目指して努力する人間を書きたい、自然と動物をいっぱい登場させたいと考えた結果、こんな話になりました。
GB様が費やして下さった貴重なお時間に見合う内容になっていれば、幸甚ですv
本当に、ありがとうございました。
外伝、後日談の方では、神霊になったビーヴァとラナが登場します。彼らのその後も、見守って頂ければ幸いです。
あああ……もう、涙が溢れて止まりません……
マシゥがまたビーヴァと再会できて、本当に良かったです。
きっとまた逢える。ビーヴァはいつでもマシゥを見守ってくれる。肉体は滅んでも、魂が生きている。繋がっているんですね。
本当に素晴らしい物語でした。
毎日少しずつ拝読する時間が、とても楽しみでした。
本編を読み終えてしまって寂しいですが、番外編も楽しませていただきます!!
作者からの返信
陽澄すずめ様、こんにちはv
あわわ、長く陰惨な物語にお付き合い下さり、本当にありがとうございますm(_ _)m 50万字、おつかれさまでした。それなのに、こんな結末で申し訳なく……。
はい、ビーヴァの人としての体は亡くなりましたが、巫覡の霊魂はセイモアの中で生きております。むしろそのお陰で、ラナとキシムと一緒に居続けることが出来、マシゥにも会えるという……。
大団円とはいきませんでしたが、〈森の民〉と〈麦の民〉との間に結ばれた友誼と、彼等の将来に、希望を感じて頂ければと思います。
本当にありがとうございました💕
外伝は、幼い頃のラナ、ビーヴァの成人の話、本編終章前のラナとビーヴァとキシムの物語、ソーィエの独白、となっております。
本編とはまた雰囲気が違いますが、お楽しみ頂ければ幸いですv(*^^*)/"