頭のおかしい人の割合

 以前、現役下読みさんの質問コーナーで、


「こういうものは落ちますか?」


 という質問があった時、


「よほどあたまのおかしい人でもない限り、それで落とす事はありません」


 という回答だった。


 それはつまり「いる」という事でよいのだろうか?


 回答は「有り得ない」「絶対いない」ではなかったという事。


 僕の経験上、ゲーム会社ですが平均して一社に一人は「よほど頭のおかしい人」はいる。


 平均なので一人もいない現場もあれば二人いる現場もあります。


 その辺りは『ゲームのお仕事』にも登場しているのでそちらを。



 確実に言える事は、下読みは他の下読みの状況を全く把握していない。というより分からないようになっているようです。


 つまり他の人がどいう基準、水準で判定しているのかは全くの謎。癒着してもいけないのでそれはむしろ当然ですが。


 反面、おかしな基準によって落とされていても誰にも分からないのです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る