誰でもできる絶対に失敗しない方法
6月も過ぎると新人が研修を終えて実戦力として配属され始める時期でしょうか。
僕にだって新人の頃はあったので分かりますがドキドキしますよね。
期待もありますが、何より怖いのは失敗する事です。
まだ仕事に慣れない内に大きな失敗をしてしまうのではないか。
そんな心配をしている人もいるのではないかと思います。
プログラムにもバグというものがありますね。
バグが入るとゲームが止まってしまったり、
画面が変になったり、
保存データが消えてしまったりします。
バグのないプログラムは存在しないと言われていて、発生する確率を限りなく低くする程度なのが現実だともいいます。
だからと言ってバグが入るのは当たり前かと言えばそんな事もなく。
今はネットゲームも多く、課金される事も珍しくない。
課金システムで問題を起こせば大問題です。
メーカーによっては致命的でないのに回収させ、それによって倒産した会社もありますね。
ゲーム会社でなくても、ちょっとした言動で取引先を怒らせ、多大な損失なんて事もあるかもしれません。
バグのないプログラムは存在しないと言いましたが、
実は絶対にバグのないプログラムを作る方法はあるのです。
秘伝でも何でもなくプログラムをやるなら誰でも一度は聞いた事のある手法です。
それは「何もしないプログラム」です。
始まったら何もせず、すぐに終了する。
そこにはバグが入る余地はない。絶対に入りません。
新人の失敗も同じです。
失敗したくないのなら、何もしなければいいのです。
具体的には与えられた仕事のみ、余計な事は一切せず、仕事内容を限定して一点に絞る。
やるべき事が少なければそれだけ失敗をする確率も減ります。
しかし一方。
自分仕事が終わったら、「他にやる事はないですか?」
同僚の仕事が手間取っていれば「手伝うよ」
自主的に仕事を多くやれば、それだけ失敗の確率も高くなります。
この2人のパターン、何も問題を起こさない方が評価は高いかもしれません。
しかしそれぞれの1年後、さらに5年後。この2人の能力はどのような違いが出ているでしょうか。
どちらがよい、というのは僕には言えません。
どちらを選ぶのかはやる人次第。
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