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こんばんは、お仕事をされながらの途切れない投稿ありがとうございます。
毎回楽しく拝読させていただいております。
『ラノベ市場がADVと同じ轍を踏む』とのご意見、とても共感いたしました。
以前は書店のティーンズ文庫コーナー(当時はまだライトノベルと言う文化はないか、浸透していなく、私が住む地方では取り扱い自体が少なくて、一冊の本を探すために自転車で数十㎞走り回ることもありましたし、どうしても見つからないときは大きな街まで電車に乗って遠征していました(笑))で面白そうなタイトルは出てないかとレーベルの発売日毎に書店に通い、バイト代をつぎ込んでいました。
でもいつの頃からか、本を探すコトが楽しくなくなり、書店に寄るコトも減ってしまいました。表紙は可愛らしく綺麗になり、ラノベコーナーも広く取り扱いも大きくなったのですが、どれを選んだものかと迷い、結局、どれも選ばなくなりました。
…主観的にはいろいろ思うところもあるのですが、客観的には時代の波に乗り損ねたとか、歳取っただけ、ティーンエージャー向けを読もうとするのがそもそもおかしい!と言う話なのでしょうが(笑)
ただ、今のラノベの作家さんが作家を生業として人生を終われるのか、生業としていけるのなら日本の文学水準はどうなるのだろうかと、ふと思うときがあります。
私は創作的な業界に関わったコトのない人間なのでその程度ですが、九里方様の様に一線で働いておられる方の思いはひとしおなのかなと、生意気にも考えてしまいます。
もう一つ、九里方様の小説の今後の予想の『救い上げる市場』を初め、『掬い上げる市場』ではないかな?と思ったのですが、よくよく読み返してみると、『救い上げる市場』なのだな、と思い得心させられました。
Web小説の世界は人事を尽くした人が、救い上げられるのを待っている場でもあるのかな、と。
その尽くすべき人事の中に☆もあるのかな、とも思います。
末筆ながら、九里方様のご活躍を今後とも楽しみにしております。
拙文失礼いたしました。
作者からの返信
掬い上げる だったですけど、確かに意味合い的には 救い上げる も同じですね。
せっかくの至高言語たる日本語なのですから、いいものを作りたいですな!