はじめまして。
私もしょうちゃんと同じように何かを嫌いになったり諦めたりすることで世界を狭めて生きてきました。大人になって少しずつ世界を広めているところですが、やっぱり少し怖くて疲れてしまうこともあります。犬飼さんの描くお母ちゃんの大きくて深い愛情に、私自身も癒していただいたような気持ちになりました。愛情の深さに目頭が熱くなりました。しょうちゃんが、心配しないでと前を向いて生きていく姿、私もいつか母を喪ってもそんな風に生きられるようになりたいです。素敵な物語を読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
はじめまして!
読んでくださったうえに、心のこもったコメントをどうもありがとうございます。とても嬉しかったです。
実はこのお話、未来の自分に向けて書いたようなものなのです。独りよがりになるのも覚悟の上だったのに、共感してくれて、さらには私と同じく未来の自分に想いを馳せてくださる方がいらっしゃる。こんなに幸せなことはありません。すごく感動しました。
書いてよかったなぁ。春さんに読んでいただけてよかったなぁ。と、心から思います。
たくさんの作品がある中から、このお話を見つけてくださって、本当にどうもありがとうございました!
嫌いなものばかりだった人生に、とっても素敵で美味しい彩りをせっせと詰めてくれるおかあちゃん。
お友達にお裾分けできる勇気も、サンドイッチと一緒に挟んでくれたんだわー。
「そこに居てくれるだけでいいのよ」
素晴らしき無償の愛。
全てを受け入れて、認めてくれるおかあちゃんは、もはや聖母です。
お別れは悲しいけれど、おかあちゃんの愛いっぱいに育ったしょうちゃんは、これからも絶対に大丈夫。
おかあちゃーん!!