他の方々が書いているとおり、懐かしいです。こう言ってる方々は間違いなく~代です。私も含めて。 ついつい話がゲームボーイと通信ケーブルにいってしまいますが、とても素敵なお話でした。おばあちゃんの買ってくれた、欲しいものと別もんのパチもん。とても共感できます。ジュブナイルで淡く切ない恋の物語を堪能させて頂きました。話の時系列が進むにつれて、再度繋がった縁に大人になったときの子供時代の思い出の描かれ方が私的に切ないけれどとても好きです。懐かしく素敵な物語をありがとうございました。
構成が見事。落差がすごい。主人公に感情移入できて、一緒にテンションが上がって一緒に落ち込んだ。乱暴に電源を切ってしまうところとか、布団でジタバタと両足を動かすところとか。
タイトルを見てネタ要素強そうだなぁと思ってポチッと開きました。初っ端も通信ケーブルがまさかの15センチで『短っ!(笑)』と笑っていたのですが、一話の後半から二話にかけてどんどん恋愛が強くなり、いつの間にか引き込まれていました。ゲームに対する知識や思い入れを遺憾無く発揮されたこの作品は、ゲーム好き、恋愛モノ好き双方の心を掴みます。
丁度自分くらいの年代にジャストフィットって感じです。
有線である以上、近付く距離は必ず決まっている。だからこそ味わえたコミュニケーションがある。僕も若い頃は色々とあったのでこの作品の気持ちやドキドキが凄く分かる。素敵な青春トリップをありがとうございました。
8bitの音という表現が通じるのは面白いなと思いました。音の部分に関する表現をもっと盛り込んでも印象的になったかと思います。個人的にチップチューン(というか、当時の音)が好きなので。ストーリー自体は「等身大」というのがしっくりくる内容でした。これはもしかしたら、本当に日本のどこかで起こっていても不思議はない話ですね。
美味しんぼの万太郎さんなら絶対こう言うでしょう。まずあらすじを読んで読みたくなったらもうあなたは作者に敗北している!