思慮深くて頭脳明晰、クールな主人公、勇気。
家族を失い、深く打ち沈んだ彼の前に現れた、不思議な美少女、華。
なぜ彼女が自分の前に現れたのか、理由もわからないまま——勇気と華の不思議で幸せな日々が始まります。
好きな人と過ごす、幸せな時間。一緒に味わう出来事や風景の一つ一つが、輝くように美しく眼に映る。
——そんな、恋の真っただ中にいる幸福感が、ふたりが訪れる先々の瑞々しい情景と共に、溢れるような温かさを持って描かれます。
そして、満たされた時間の後に勇気が目の当たりにするものとは——?
人と人とを繋ぐ温かな想いが最後まで読み手を満たしてくれる、ちょっと不思議な幸せに溢れた物語です。
1話目でうるうるしてしまって一度立ち止まったの。
でも2話目に、なにそれっていうのが登場。
あれよあれよという間に引き込まれて読み終わっちゃった。
それで2度目読んでいると、ああ、だからこうなのかって。
くすくす。パンケーキすきなのかぁ。
人と場所がくるくる加わるから、少し落ち着かない気分になるけど
それを上回る勢いがあって、情熱を持っているんだよね。
きっとね、作者がそういう人なんだろうなぁ。
ハナちゃん、超絶キュートだよねっ。
私が男なら、絶対すきになるよ。
ハナちゃんは、天国のお母さんがよこしたプレゼントなのかなぁ。
最初ね、若い頃のお母さんではっ? って想像しちゃったよ。笑