補足説明

補足説明

注1 2019年現在のゲームセンターの数は10年前のおよそ

10分の1以下になっているというデータがあるという。

商業用ゲーム施設自体が家庭用のそれに対して旗色が悪く、

プレイヤーの有限の資源である時間とお金を投資するに値

すると判断される存在ではなくなっていっているということ

だろう。


注2 この場合のニッチは簡単に言うと生物学的な立ち位置。

例えば、大木の下には日陰で暮らす草花が生えるなど。


注3 一般的に同種の哺乳類は高緯度になるほど大型化する。

その理由としては体積は3乗に比例するが、表面積は2乗に比例

するので寒いところで体温を保持することでより有利になるため。

という経験則的な法則。


注4 ©SEGA ©DMM / C2 / KADOKAWA

参考価格 当時で4台セット本体のみ価格約100万円。

リングエッジを使用している。

現在SEGAが錯誤を起こさせるほど酷似したスマホゲームに対

して係争中である。


注5 ©2019 Niantic, Inc. ©2019 Pokémon.

©1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc. 

(2019年現在のもの)

日本における位置情報ゲームブームに火をつけた。

ARゲームと言っても良いそれはゲームに再現不可能性を与えた。

本文でも最後に述べていたようにゲームセンターという施設自体の

落日を当時の私に予感させるような衝撃的な登場だった。



数限られたユーザーの有限な資源を奪い合う戦いではやはりスマホに

敵うものはなく、いまやブラウザゲームやコンシューマゲームもかつ

てないほどの苦境に立たされている。

基本プレイ無料ですら目を引くものでなくなり、ゲームのやりこみ

プレイで景品が貰える。(例:マジカミなど)

くらいしないとプレイすらしてもらえなくなっている。

作りこまれたゲームをするという文化の消滅の瀬戸際になっている。


悲しいことに我々は悠長にゲームをしていられないほど

しまったのだ。


また、別の面からも真摯に願う。

数年後に大人になったあなた方が平日の帰宅後に悠長にゲームをする時間

がありますように。と。


そのために、私たちは行動し、きっと社会を変えていくだろう。

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論説 ゲームセンターとベルクマン 宮脇シャクガ @renegate

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