第24話 多分お付き合いが始まったのかな? (23)

「わっ、分かったけ、言うけ、相田ほんまにくすぐったいけ、やめてくれやぁ~!」

 まあ、取り敢えず僕は、こんな感じでね声を大にして叫んだら。直ぐに相田からね。

「えええ、じゃ上田は、誰が好きなん? はよういいんさいや~!」

 う~ん、この時の相田詩乃の声は、笑い声ではなかった気がする?


 確か? 相田詩乃彼女は真剣な声であったような気がするよ!?


 まあ、そんな様子の相田詩乃に僕は。

「わっ、わしが好きなんは、相田お前じゃけ~!」

 こんな言葉を笑いながら漏らしたんだよ……というか?


 大変に大きな声を出しながら叫んでしまった!


 まあ、多分だけれど?


 あの時に教室にいたクラスメート達全員に聞こえるくらい大きな声での僕の相田への告白だったと思う?


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