わたしのような者ほどこういう事を忘れがちなものはありません。
短編の執筆こそある程度してきていたものの、長編の執筆を経験したことがない自分にとってまさに目からウロコ。わかりやすく、実用的な内容かと思います。 カクヨムコンテスト4を迎え、長編執筆を始めようと決意を新たにしている初心者の方は是非一読の価値があると思います。 執筆お疲れ様でした。
この作品には、長編小説をそんなに苦労せずに書く方法や、文章表現の鍛え方が書いてあり、長編小説が思うように書く事が出来ずに苦労している人向けの本です。参考になる事がたくさん書いてあり、かなり良質な小説指南です。ちなみに私はこれを読んで、3週間ぐらいで6万文字を書く事が出来ました(笑)
さすがのまとめかたです。読みやすくて非常にわかりやすいです。小説を書く人の誰もが一度は疑問に思うこと、躓くことに対して例をあげた上で的確に考え方を示してくれています。何よりも最初に時間の考え方を教えてくれているところがすごいです。ひたすら趣味なのか、それとも仕事にしていくのか。時間をどう使うかの心得を厳しく書いておられる点に感心しました。一章だけではなく最後まで読むとよりためになると思います。