あかり①-④



 《過去2 五年前・大火災(事件発生時)》




 燃える。燃える。燃える。

 辺り一面灼熱の地獄と化しながら燃え続けている。紅蓮の世界。鉄筋コンクリートだった壁は煤で黒くなり、ぬいぐるみや服など商品は跡形無く燃えた。助けを呼ぶ声も、逃げ惑う声も誘導する店員さんの声も足跡もなにもかも少し前は聞こえていたもの全て聞こえなくなった。

 ――いったい何を間違えたのだろう。

 今日は友達二人と私の三人で最近出来たデパートに遊びに来ていた。午前から来て、洋服、小説や漫画、CDショップ、昼食と一息を入れ最後にぬいぐるみを見てから家に帰るつもりだった。だけど、今の現状は何? これは夢?

 そう思いたい気持ちだった。

 この気持ちは私だけではないだろう。私の側にいる友達たちも同じ気持ちだと思う。

 ここから脱出しようにも黒煙によって視界が悪く、前に進めない。今のところ空気は吸えているが、いつ吸えなくなるのか分からない。何処が分からないがところどころ爆発音も聞こえている。――そう長くは持たない。この大型デパートも。

「どうするの?」

「ここから逃げるしかないわね。でも、脱出経路なんて調べてないわよ」

「大丈夫です。一応確認しておきましたから」

 自分もそうだが、私の友達の冷静さに驚愕している。このような大惨事が起きているのに喚いたりせずに現状状況を把握し、どうにか動こうと頭を働かせていた。普通の人なら錯乱しても可笑しくない状況なのに。私は全てを通り越して逆に冷静になってしまっているので、もしかしたら彼女たちも同じような状態なのだろう。

 持っていたハンカチを口に当てて、なるべく下を通り煙を吸わないようにする。ホントなら大きめのビニールがあれば良いのだろうけれど、あたりにはそんな贅沢なものはない。

「店員さんが居てくれれば良いのだけれど、この状況じゃあ、ね」

 お店の出入り口に大きなコンクリートの塊。脱出経路は潰されている。他に出口は無いか辺りを探しても煙が酷くてまともに見えない。

 不意に見えた。瓦礫のある隣に一人入れる大きさの穴がある。いつこの穴がつぶれてしまうのかも分からない。彼女たちにハンドシグナルで場所を示す。頷き、近づく。先ずは見つけ出した私が先に覗いて危険は無いか調べる。

 コチラは火がまだそこまで深刻ではないのかすこし明るい。身を引っ込め、彼女たちを先に通らせた。二人が通り過ぎたのを確認した。私は何歩か後ろに下がる。

 ――予感があったのだ。ここを通れるのは二人だけであると。私が通れば二人の内どちらかがここを通ることが出来ない。それだけはダメだ。彼女たちは私の親友なのだ。どちらが欠けては私の心に大きな溝が出来てしまう。そんなものは認められない。ならば、私がこの場に残る……それが最善の選択なのだから。

「さあ、早くここを潜って! じゃないと……っ!」

 と、彼女の言葉が紡がれる前に壁は崩れ落ちた。轟音とともに、砂塵とともに。

「―――――――――――――――ッ!!」

 声が聞こえる。泣き叫ぶ声だ。彼女たちは無事なのだろうか――否、無事であろう。その甲斐があったというのもだ。粉塵の影響なのかそれとも崩れた衝撃で破片が目にあったたのか定かではないが、私の命を犠牲にして彼女たちを助けられる事が出来たのなら。

 ……だから、せめてどうか無事で。





 チャイムが鳴り、我がクラスの委員長が号令を掛ける。それに従い、俺たちも礼をする。

 午前の授業は全部終了した。これから約一時間各々持ってきた弁当や、学食で食べる時間に当てられている。所謂お昼休みというやつだ。

 あのお姉さんと別れてから二日経った。特に何か変化あるわけではないが、それでも、鞄に一応入れているノートが現実に起こるわけではないと何処か安易に考えている。……それは兎も角として、お昼なのです。

 俺の場合は結がお弁当を作ってくれているので、学食に行く必要はない。なので、お小遣いを減らす心配なんてないし、使うにしてもジュースとか飲み物ぐらいだろう。俺はなんて幸運な男なのだろうか。

「さ、昼飯を食べる為にいつもの場所に行くとしますか。静香、行くぞー」

 隣で先程授業で使った道具を片付けている静香に声を掛ける。

「ああ、うん。ちょっと待ってお弁当取り出すから」

 返事をしたあと、革製の鞄から少し大きめの風呂敷に包まれている何か(恐らくお弁当箱)を取り出した。俺はその間、後で片付ける予定だった教科書とノート、筆記用具を机の中に仕舞いんだ。

「お待たせ。行こう」

 席を立つ。向かう先は図書室の隣、ヴェランダ。ここは、あまり知られていないが、昼食や休み時間などで使えるスペースだ。勿論、管理人に許可を取ればの話しだが。俺や友人達はもうほぼ毎日ここに来ているので、管理人に顔を出すぐらいで問題無い。

 廊下に出て東階段に向かう。静香も遅れず付いてくる。とはいえ、この教室から階段を登って右に折れればすぐに図書室だ。移動に掛かる所要時間はだいたい二分三分。階段を上る量だってたいしたことない。精々、一階分上がるぐらいだ。

 階段を一階分上がって、図書室に着く。引き戸を引いて中へと入ると、更に二手へと別れるドアがある。右手に行けば、目的地であるベランダに着く。このまま真っ直ぐに進めば図書室となる。けれどその前に、ここ図書室の管理人に会う必要がある。もう、誰かが許可を取っているとは思うが、それでも流石に挨拶もせずに、使用するのは如何なものだろうか。

 真っ直ぐに進み、引き戸を引いて図書室の中へと入る。

 管理人はだいたい本の貸し出しや返却を行っているカウンターに居る。カウンターは入り口の左隣なので、入って首を左に向ければ、管理人の顔が見える。

 左を向き、管理人の姿を発見する。

「相葉さん、こんにちは!」

 俺が相葉さんに挨拶すると、静香も「先生、こんにちは」と行儀良く挨拶する。下に向けていた視線を俺の方に向けて、

「ああ、君達か。今日はいつものか?」

 にっこりと微笑んだ。

 ――相葉さんはウチの担任の次に人気のある古典の先生だ。全体的に細身で如何にも本が恋人というような風貌している。偏見だが。黒縁眼鏡が印象的で、優しげな微笑みは、女子をいったい何人保健室送りにしたのか分からない。ちなみに恋人は居るそうで、なんでも高校時代に大恋愛の据え結ばれたのだとか。相葉さんの高校生時代とか見てみたい気持ちもあればどうせイケメンなんだろぺっという吐き捨てたい気持ちもあるので複雑。

 通常は古典の授業でお昼時と委員会の時ぐらいしかいないのだが、なんでも、暇を潰すのは本が一番良いらしい。

「ええ。いつも通り場所を借りても良いですか?」

「勿論、良いとも。滝川君にも言ったけれど、今日は特に何も無いからね。後片付けさえ、ちゃんとやってくれれば問題ないよ」

「はい、ありがとうございます」

 相葉さんにお辞儀してからヴェランダに向かう。

 引き戸を引くと、もうすでにお客さんは来ていた。

「オッス! おはよう」

 爽やかに挨拶したのは『滝川(たきかわ) 陽平(ようへい)』だ。この学校のイケメン四天王の一人で、狼のような鋭さとシニカルに笑う笑顔にやられた女子は数多くいることだろう。

「陽平おはよう!」静香が陽平に挨拶し、続けて俺も陽平に挨拶をする。

「おはよう。あれ? あの二人は?」

 あの二人とは、陽平といつも行動を共にしている友人で、一人は女子もう一人は男子だ。二人とも陽平と同じ中学で陽平と知り合ったときに俺も友人として紹介された。今ではこの学校でもかなり仲の良い友人といっても過言ではないくらいだ。

「ああ、あの二人なら少し遅れてるよ。転校生関連で、な。まあもう少しで来るだろ」

「……そういえば、そっちのクラスに転校生が来たんだっけか」

「そうそう。あと、もしかしなくても忘れてただろ」

 ジト目で見ている陽平に俺は目をそらした。だって、興味無かったんだからしょうがないだろ。

「もう、前に僕が言ったじゃないか! なんで忘れてるの!?」

「……なんかすまん」

 いや、もう本当にすみません。リスのように頬を膨らませる静香を、陽平はニヤニヤと見ながら、

「お前等って相変わらず仲良いよな。春人と楓を見てる気分だ」

 と爆弾発言をしてくれた。

「な、な、な」

「いやいや、あの二人と一緒にしないでくれよ。あの二人って恋人なんだろ? 俺たちは別に恋人でもなんでもないさ」

「なんじゃとおおおおおおおお!?」

 言葉にならない静香の変わりに俺が瞬時に否定すると、驚きと羞恥に顔を染めながら、手刀で俺を殺害(誤字にあらず)しようとしてきた。だが、避ける。何度も来るが、避ける。というか「なんじゃと」って急にどうした。何か変な物でも食べたのか。

 時折洒落にならない音を発する手刀を避けながらいつもの定位置に座る。テーブルにお弁当を広げる――と、そこへ。

「すまん、遅くなった!」

「遅くなったわ」

 例の恋人達がやってきた。

 男の方は、いつも眠たげな表情をしていて、あんまり人を惹き付けるような雰囲気を出していないが、ここ一番という時に本来以上の実力を出すことに定評がある彼の名前は『天音(あまね) 春人(はると)』。隣のクラスとの勝負で負けるのはだいたいやる気を出したコイツのせい。しかも質の悪いことにコイツが本気出すのは他人の為で、それもかなり可愛い女の子を9割助けている。無自覚に。主人公かコヤツは。

 そして、その隣に寄り添っているのが『水(みず)咲(さき) 楓(かえで)』。肩口に切りそろえられた艶やかな黒髪に、少し吊り上がった目。彼女の時偶見せる彼だけに向けた笑顔は、正直俺も陥落しそうなほど魅力的だったことを憶えている。…………ちくせう。

「ねえ! 僕を無視しないでくれるかな!?」

「あ……いや、忘れてないぞ?」

「なにその間」

 やいのやいの騒ぐ静香を無視してお弁当を広げる。そこには色とりどりのおかずが綺麗に並べられていた。まず目に入ったのはオレンジ色に美しく焼かれた銀鮭。少し焦げ目も付いているが、それがまた家庭的で美味しそうに映った。ゆで卵はギザギザにカットがいれてあり、アスパラのハム巻きと並べて栄える。そして男子には欠かせない塩分高めの塩キャベツ。野菜と塩分を両方一緒に摂れるとは……レシピを考えた奴は天才である。一瞬ご飯は何処だと探したが、二重箱なのだから下にあるのは当然ですよね。開けてみると、ワタクシの大好きなのりたまが振りかけられていた。感謝感激である。

「わぁ、今日も結ちゃん気合い入ってるね。これ作るのに朝かなり早く起きてるよね」

「ああ、少なくとも6時前には起きてるみたいだ」

「この兄貴(バカ)にそこまでしなくても良いんじゃないかな……」

「それはどういう意味……?」

 俺も全くもってその通りだとは自覚していはいるが、なにぶん料理洗濯炊事系は全滅なので(何度も挑戦したが一向に直る気配無し)結にお願いしている形だ。どういうわけか洗濯すると破れる、食器を洗うと割れる、掃除するとさらに汚れる……そりゃあ任せられませんよねごめんなさい。結には全く頭が上がりません。一度彼氏は居るのかと聞いてみた事がある(血涙を流すのを堪えて)が顔を紅くしながら居ないと言っていた。勿論何れは出来るのだろうけれど、それまでは……それまではお願いしようと思います……いや、やらん! やっぱり最愛の妹を何処の馬の骨に渡すのはごめんだ!! 結が欲しいなら俺を倒して行け!

 だが、このお弁当より気合いの入りようが違うのがあった。

 ――かの色男のお弁当である。

 彼女は鞄から色違いのお弁当を二つだして、色男の前と自分の前に置く。当たり前かのようにそれを受け取り普通に開けていた。それはもう好きな人のために一から作られたお手製の弁当。卵焼きから野菜炒め、煮物、サラダ、魚……もうね、今の時代の夫婦でさえここまでやるかと思わせる尽くしっぷりだ。これで付き合っていないというのだから爆発してしまえと思ってしまうのはしようのないことだと思う。俺も妹様の弁当で十分満足しているが、やはりそれはそれこれはこれというやつである。一度で良いから彼女が作ったお弁当を食べてみたいです。

 いただきます……と各自お弁当を食していく。やはり結が作るお弁当は最高だ。もう俺はこの味以外食べられる気がしなくなってきた。



 □



 午後の授業は担当の先生が出張中の為に自習だ。みんな根が真面目なので、騒いだりせず各自次のテストの範囲を勉強していた。かく言う俺は英語の成績が余り宜しくない……ということで自習していたのだが、ものの見事になんのこっちゃなのだ。よくこの高校に入学出来たなと自分でも不思議に思っている。受験した当初なんかは落ちたものとばかり思っていたので、結に励まして貰いながら合格発表に来た覚えがある。

 兎にも角にも、だ。英語なんて無くなってしまえばいいのだと心の中で叫びながら悪戦苦闘。それがイイオトコ代表の担任が来るまで続いてしまったので今度静香に頼んで教えて貰おう。次の試験で赤点取りかねない。

 担任の簡単な連絡事項を俺達に伝えて教室から出ていった。何か急いでいたがこの間言っていたことなのだろうと勝手に納得してクラスメイト達は各々帰っている者や掃除する者喋っている者など別れた。

 筆記用具や教科書を鞄に詰め込み、教室を出る。空は太陽が少し傾いてもう少しすれば綺麗な夕陽が見られるだろう。ここから見える夕陽はとても綺麗で好きだ。

 ――けれど、どこの世界にもその綺麗な風景を汚す輩というのは現れる。

 下を見ると灯理が複数の男と何処かに行くが見えた。明らかに健全な状態にはほど遠い。これが逢い引きだというなら男女1対1だ。女一人に男五人は尋常ではない。

 一階に行く時間も惜しい。――なら、



 飛び降りるしかない!!



 身体のバランスを保ちながら、衝撃を殺し着地。自分が頑丈だと理解していたが、これほどとは思いもしなかったが、今は役に立っているので問題ないということにしよう。それよりも目の前の馬鹿共をどう処理してやらねば。

「さて、ウチのお姫様を何処に連れて行こうっていうんだい?」

「な、なんだよお前は! どっから降ってきたんだ!」

 かなり驚いている。そりゃ、上から飛び降りてきたら誰だって驚くか。彼らを見ると、全員上履きの色が赤色のラインが入っているので俺より一個上の学年の奴らだということが分かった。それにしても、灯理がゴミ箱を持っていることから焼却炉の方に行くのは見て分かるのだが、いくら何でもこの人数で行くのは可笑しいでしょ。

「そんなことはどうでも良くないか? それよりも彼女を何処に連れて行こうというのか聞いている」

「それこそお前には関係ないだろ! ただ俺(・)は(・)日野さんが焼却炉が分からないっていうから一緒に行ってあげているだけだ!」

「この人数(・・)で? 二年生である彼女を?」

「そ、そうだ!」

と、そこへ。灯理は俺の声で気が付いたようで、こちらに顔を向けた。

「この声は――」

 灯理の声を遮るように、近くに居た先輩(色で判断)が唾を吐き散らしながら、

「お前こそ日野さんのなんなのだ!」

 灯理のなに……か。これは面白そうだ。いつも灯理には色々とからかわれているからたまには仕返ししてやろう。

「――彼氏だ」



「………………」



 沈黙が痛い。体感時間的にはもう既に五分は経っているのではなかろうか。更に一呼吸置いて、

「―――――――――――――――」

 と全員声にならない声を上げていた。当然灯理もである。彼女の方からしてみれば急に聞こえた声が俺だと思ったらまさかの彼氏宣言。驚きますよね。

「にゃにを! にゃにを言っているのでしゅか! 私の彼氏だにゃんて!」

 ふふふ。灯理のやつかなり慌ててる。顔を真っ赤に染め上げて今まで見たことない表情しているぞ。写メ(死語)撮りたい。

「う、嘘だ!! そんなの嘘に決まっている! 日野さんに彼氏なんて居るわけがない! 俺は毎日観察しているから知っているぞ!」

 先輩の後ろに付いている金魚の糞の一人が喚き始めた。いきなりストーカー宣言した馬鹿が流石に恐ろしいのか、さっきまで真っ赤だった顔が嘘のように引いて今は青ざめている。

「ほう、こいつは面白い事聞いた。今の話し詳しく聞かせて貰おうじゃないか」戦闘体勢に入る。

 流石に不味いと思った馬鹿共は「クッ! 憶えておけよ!!」と昨今の漫画でも使わないような三下台詞を吐いて全員去って行った。あれ、この流れだと喧嘩に発展して殴り合いじゃないのか。そして俺が疲弊した所をバット持った先輩に頭を殴られて倒れるっていう展開だと思ったのだが……違ったか。まあ何はともあれ彼女が何かされる前に来られて良かった。

「あーその何だ……無事で良かった」

「い、いえ平気です……」

「……悪かったな。彼氏なんて言って」

「それ自体は嬉しいので問題は無いのですけれど、本当に助かりました。あのまま一緒に行ったらどうなっていたのか分かりません。気配で何人居るか何となく分かっていましたけれども、まさか学校でこういう事が起きるとは思っていないものだったので。油断していました。」

 さっきのストーカを思い出したのか、身体をぶるりと震わせて、

「――あの! 貴方にお願いがあります!」

「分かった! 任せろ!」

「まだ何も言ってませんよ!?」

「大丈夫! 俺に任せてくれればあの手合いぐらいこの世から抹殺出来る! 安心して、沈めるのは東京湾だから!」

 灯理に向かってサムズアップする。

「いや、違いますからね!? そして何を埋めるつもりですか!?」

 慌てて否定に入る灯理を尻目に彼女が置いたであろうゴミ箱を持ち、焼却炉に向かう。勿論彼女がコチラに来ていることを確認してからだ。この間彼女が腕を組む必要性が全く無かったのだが……何でも彼女曰く感覚で分かるらしい。どこら辺が階段なのか道路なのか、寒気で判断すると言っていた。それって武術の奥義の一つじゃないですかやだーもう。なので心配いりませんとは彼女の談。

「それで、お願いって……?」

「え、ああ。この流れでお願いするのはちょっと無理かなと諦めかけていたのですが、ええっと貴方にお願いしたいことはですね」

 一呼吸置き、

「――私と付き合ってください!!」

 世界は止まった。



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Day's @hisuzu

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