気分的には幼女戦記と結構似ている感じ。魔法というメルヘンな要素をきちんと科学で裏付けしているところや、一人の性格が破綻している人間に過剰な力を与えた場合どのような影響が社会に与えられるのかといった…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(195文字)
主人公の他人よりも感情が欠如している理由、そこから導かれる主人公の独特の思考、そして狂った主人公に抗う異世界の住民たち。様々な小説を読んだけど、この作品が1番好きかもしれない。
圧倒的な物語の重厚感、緻密な戦闘描写、そして主人公の特異性。最後までどうなるか分からなくてドキドキしました。果たして、勇者の行き着く先は虚無か、それとも・・・。
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