作中に登場する料理がとても美味しそうです。作ってみたくなるくらい!ワインは普段はあまり飲まないけれどとても興味が湧きました。お話や人物も素敵で、出会えてよかったと思う小説です!更新されるのがこんなに嬉しいとは!何度でも読み返しに来ます!素敵です!!!!
café「R」 そこは女性オーナーが一人で切り盛りする、とても小さな喫茶店。 上質なワインと、ひと手間も、ふた手間も加えた、美味しい手料理が振る舞われる癒やしの空間である。 一組の男女の視点が、めまぐるしく変わる一風変わった作風に戸惑うかも知れないが、慣れてしまうと不思議な感覚が味わえる作品となっている。 筆者は、料理と酒類、特にワインの造詣が深く、その描写力はかなりのレベルである。 読んでてお腹がすく、特に第一話のビーフシチューは凶悪に美味そうだ。