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    物語の終わり――懐旧切々への応援コメント

    最高でした!
    こんな素敵な物語に出会えるなんてカクヨムやっててよかったなあと心から思えるお話でした!
    ここまで圧倒的敏推しの私でしたが、部下二人を無事逃がすために剣で切られ女装までするという苦痛と屈辱を甘んじて受けた弦朗君を見て「弦朗君ッ……!!!」となり、最終話を高校時代の漢文知識とネット検索を駆使して解読し、「承徳っ……!!!」となりました。
    あのどこか切ない余韻の残るラストから承徳の詩で読者を泣かせにくるなんて、ズルいです結城先生!(褒)
    素敵なお話をありがとうございました! 番外編も近々読みにいきます!

    作者からの返信

    最後までこの物語にお付き合いくださり、まことにありがとうございました!
    そして、「最高でした!」とのお言葉、本当に嬉しいです!
    こうして丁寧に読んでくださる方がいらして、
    私もカクヨムに掲載して良かったな、としみじみしました。
    敏もレツィンも(代償はあるとはいえ)
    彼らなりの幸せをつかめたかな、と思います。
    「弦朗君ッ……!!!」「承徳ッ……!!!」となられましたか(笑)、
    外伝もお勧めいたしますので、
    お時間のある時にでも読みにいらしてください。
    (特に『還魂記』は終盤のあの事件を別の面から書いています)
    再び「弦朗君ッ……!!!」「承徳ッ……!!!」状態は必定であります。

  • 第42話 神籤の行方への応援コメント

    敏… 何もなくて本当によかった…。

    実は、この作品の男性キャラの中で敏が一番好きなんです。はじめの印象最悪なところから最後の悲しい別れまで、あの展開全部ひっくるめて敏が好きなんです。(自分でも何言ってるのかわからなくなってきました)
    つまり何が言いたいかというと、レツィンが止めてくれて本当によかったです!!
    敏については覚悟はできているんですが、死んだらしばらく立ち直れなくなるくらい好きです。

    すみません、なんか思ったことをそのまま書き連ねていたら、脈絡のない文章になってしまいました笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。敏が男性キャラのなかで一番お好きとのことで嬉しいです!人物造型にちょっと苦労しましたので。
    確かに、登場してしばらくは印象良くないですね(笑)。でも、本当は不器用で一途な奴だと段々わかってくる。26話でレツィンと舞うところは前半の山場であり、個人的にも気に入っている場面です。それだけに、27話から29話辺りの、どん底に突き落とされた彼が痛々しいんですよね……。
    これから物語はいよいよクライマックスになっていきます、敏とレツィンの運命は?二人の行く末を見守ってやってくださいませ。

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    第25話 白藤山での約束への応援コメント

    はじめまして。
    カクヨムの特集からこの作品を知り、以来少しずつですが読ませていただいております。
    かなり前に完結した作品ですので、コメントを残していいものかと迷いつつも、ぜひ今のこの気持ちを伝えねばとコメントした次第です。
    まずこの作りこまれた世界観や、絶妙な言葉選びが控えめに言って最高で、物語の世界に引き込まれます。まるで大陸の時代劇を見ているようです。
    また、優しく雅やかな出で立ちでありつつもどこか腹の読めない弦郎君や、初めは嫌味な奴だったれど、打ち解けると粗野でありながらも意外と優しい趙敏など、キャラクターが本当に魅力的で、読みながら何度も叫びそうになってしまいました(笑)

    レツィンも今は天山府で楽しくやっていますが、いずれは趙敏たちとの別れがやってくると思うと、何ともやりきれない気持ちになります。
    そしてこの回を読んだ後にもう一度第一話を読み返したのですが、あの占い師の言っていたこと、あながち間違っていないのでは?
    敏や承徳の行く末を思うと、三人で額を寄せ合うシーンも、なんだか束の間の幸せのように感じてしまって…

    読み終わるまで時間がかかるかもしれませんが、これからも拝読させていただきます。

    追記:ファンタジーに実在の民族を当てはめるのは無粋なことだと重々承知ですが、
    ラゴ→女真族の王朝
    烏翠→漢民族の王朝
    天朝→大陸全土を支配する漢民族の皇朝
    という認識でよろしいでしょうか?
    すみません。頭の中で情景をイメージする時に、服装等がどんなものか気になったので…

    作者からの返信

    更木絹さま

    はじめまして!結城です。
    特集から読みにいらしてくださったのですね。「控え目に言って最高」とは何よりのお言葉、素敵なご感想を頂戴して、作者として読者のご感想のありがたさを嚙み締めております。

    キャラクターについて、敏は嫌味な奴からヒロインが好感を持てるようにまでの変化が、また弦朗君も複雑な立場と性格を描くのがそれぞれ難しいのですが、お気に召してくださってホッとしました。

    ご推測の通り、レツィンの平穏な日々は終わりを告げ、嵐の中に飛び出していくことになるのですが、彼女を信じて最後まで(くれぐれもご無理のないペースで)お付き合いくださるとうれしいです。
    それから、ご質問の、本作の世界観&設定と現実の東洋史とのモデルのお話ですが、以下のようになっております。

    天朝=天下に君臨する漢民族的な王朝 漢民族的な服装
    烏翠=遠い昔、天朝から枝分かれした国。天朝から冊封を受けている
       漢民族的な服装とラゴ族の服装の中間
    ラゴ族=チベット辺りをモデルとする高原・山岳の民族
        遊牧民的な服装

    上下の構造で表すと、
    天朝

    周辺の冊封国(国号が1字の国と2字の国とで区別がある)

    さらに周辺の諸民族(ラゴ族)

    のようになります。

    もし、本作を最後まで読まれてお気に召しましたら、外伝4本や別主人公の長編「手のひらの中の日輪」もありますので(レツィンや弦朗君、承徳も登場)、そちらもご一読を賜れば幸甚です。

  • 物語の終わり――懐旧切々への応援コメント

    後半、面白くて一気に読んでしまいました。
    また、あらためて感想を送りますね。
    私の心を射貫く作品でした。
    こんなすてきな作品に出会えて、幸せです!

    作者からの返信

    最後まで読んでくださってありがとうございます!
    お心をズキュンと射抜きましたか(笑)、何よりのお褒めのお言葉です。
    よろしければ外伝もありますので、ご一読賜ればと存じます。

  • わーこのシーンめっちゃ好きですー(*´∀`*)
    切ない感情の機微がさりげなく表現されてていいですね!敏、がんばれ!笑

    作者からの返信

    お言葉ありがとうございます!
    やっぱり恋愛の王道は三角関係ですね(笑)。
    主君が恋敵とあってはなかなか大変そうです、敏がんばれ!

  • 第7話 馬上の使者への応援コメント

    怒りで我を忘れて馬で疾走するなんて、ドラマっぽい展開!
    こういうシーン大好きです。
    ここで一気に惹きつけられますね。
    先が楽しみです。

    作者からの返信

    怒りで暴走する王蟲タイプですね(笑)。
    ただし、烏翠には蟲笛もなければナウシカもいません、
    さてどうなりますか?

  • 第15話 突風巻き起こりてへの応援コメント

    敏とレツィンが和解してよかったです(*^^*)やはり多種多様な民族が同じ大陸で暮らすというのは大変なものですよね。
    そしてレツィンの淡い恋心にワクワクします(〃ω〃)
    丁寧な描写がやはりとても好みです。また読みに伺います!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    異民族間の反目は命の取り合いにまで発展してしまいましたが、
    何とか修復できてよかったですね。
    レツィンの淡い恋も果たしてどうなりますことやら?
    「丁寧な描写」とお褒めを賜り、恐縮です!
    またいつでもお立ち寄りくださいませ!

  • 第2話 東市朝衣への応援コメント

    すごく骨太な世界観を感じます!めちゃくちゃ好みです!
    冒頭の神話から引き込まれましたが、情景が浮かぶような描写、私が大好きな中華風ファンタジーの気配にワクワクしています(^^)

    作者からの返信

    茅野さん、初めまして!
    「骨太な世界観で」とは嬉しいお言葉、
    お気に召してくださってありがとうございます!
    引き続きお楽しみいただければ幸いです。

  • 第47話 星屑と白馬への応援コメント

    コンコンと降る雪は冷たく、積もった雪は温かい。
    マンガ日本昔話に、こんなフレーズで終わる小話がありました。
    逃亡劇と雪は相性が良い。

    作者からの返信

    まんが日本昔話!懐かしいです!
    悪天候のなか逃げるシチュエーションは燃えます。

  • 第42話 神籤の行方への応援コメント

    公主までもが…。一気に政略めいた展開に変わりましたね、見事です。

    作者からの返信

    一番政略に縁遠く見えた安陽ですが、政情に通じているところは見せていましたからね。破滅を覚悟してことを起こしたにしても、母親の気持ちを思うと……です。

  • 第40話 賀宴への応援コメント

    気が張り詰めますなぁ。

    作者からの返信

    引き続き読んで下さってありがとうございます。
    いよいよクライマックスに向けての緊張する場面です!

  • まず口上を一つへの応援コメント

    神話の雰囲気が濃厚ですね。
    期待させる導入部。

    作者からの返信

    こんにちは!拙作にお目をとめてくださって恐縮です。
    どうか続きもお楽しみくだされば幸いです。

  • 第7話 馬上の使者への応援コメント

    はじめまして。

     二行目「彼女はを左の脇に函はこを抱え」……”はを”? 「を」の消し忘れ?

     30数行目「御前に膝まづいたレツィンは、萎れた花のようだった。」……膝まづいた → 跪いた では?

     後者は私がモノを知らないだけかもしれません……

    作者からの返信

    湯煙さま

    こんにちは!
    まずは、拙作に温かいレビューを頂戴し、まことにありがとうございました。執筆の励みになります。
    次に誤字についてですが、確かに2か所ともご指摘の通りで、訂正いたします。不調法をお詫びするとともに、厚くお礼申し上げます。

  • 物語の終わり――懐旧切々への応援コメント

    完結おめでとうございます。
    安定感のある文章で綴られる展開の中で、時にドキドキハラハラさせられながら、楽しく更新を追わせて頂きました。素敵な作品をありがとうございます。
    外伝もあるとのこと。そちらも楽しみにしています。(弦朗君がお気に入りです!)

    作者からの返信

    こんにちは!
    お星さまとコメントを賜り、まことにありがとうございます!
    おかげを持ちまして、無事に完結いたしました。更新を追ってくださったとのこと、本当に嬉しく、作者冥利に尽きます。
    実は、本日掲載予定の外伝は弦朗君が主人公の話ですので、そちらも楽しんでくだされば幸いです。

    編集済
  • 第3話 剣舞への応援コメント

    レツィンの舞う姿が目に浮かぶようです。
    詩の美しさ、品格を感じる文体が世界観と見事にマッチしていて、紙の書籍で読みたい雰囲気と感じました。

    作者からの返信

    そう仰っていただけると、本当に嬉しいです。励みになります。
    本当は、紙媒体かつ縦書きならばもっと雰囲気が出ると思いますが、実現にはなかなか難しいものがありますね。
    何かお気づきの点、改善の余地ある点がありましたら、ご教示賜れば幸甚です。
    コメント、ありがとうございました。

  • 第1話 神の眼への応援コメント

    雰囲気たっぷりの冒頭で惹き込まれました。
    老婆の占いなど、掴みも巧みと思います。
    続きも楽しみに読ませていただきます。

    作者からの返信

    こんにちは!
    この度は拙作にお目をとめて下さり、本当にありがとうございます。そればかりか、過分なお褒めの言葉を頂戴し、嬉しくも身の引き締まる思いがいたします。
    地に足のついた、リアルさのあるファンタジー世界を構築できたらと奮闘しております。今後とも拙作にご愛顧を賜れば幸甚です。