2月は炬燵が恋しいので酒が美味い
日本酒リスト
・天明
平成29年の4月から酒税法が改正されたらしい。
私も専門にしている訳でも、詳しく調べた訳でもないので、解釈が間違っている部分もあるかも知れないから、気になる人はあとで調べ直して欲しい。
変更点として大きなものは、ビールに関する部分だろう。
これまで麦芽比率が67%以上でなければビールとして認められなかったものが、50%まで緩和された上に、副原料として果実やコリアンダーなどの香味料も認められたとのことだ。
むしろこれまで、ホワイトビールなどの副原料の割合が大きいものがビールとして認められていなかったことがおかしいとも言える訳だけれど、残念ながらこれはおめでたいこととは言えない。
何しろ、これまで第3のビールなどがもてはやされていたのは、酒税の高いビールではなく、酒税の安い発泡酒でビール的なものを楽しむことができたからで、値段が同じならばやはりビールのほうに軍配が上がるだろう。
また、この先どうやら10年ほど掛けて、ビールの酒税を下げる変わりに発泡酒の税率を上げることが方針として決まっているらしい。
ちなみに清酒は税率が下がるけれど、果実酒は少し上がるようだ。
果たしてこれを喜ぶべきか、悲しむべきか。
どちらにせよ、日本の酒類界が変化する一因となるのは間違いないだろう。
個人的には、美味しくて真っ当な酒は正当な価格で流通して欲しいものである。
No'22
【銘柄】天明
【酒造】曙酒造(福島)
【分類】樽しぼり 純米本生
【米種】会津坂下産亀の尾
【酒精】16%
【感想】さっぱりしているけれど、割合香りと深みはしっかりしている。
やや固めの印象はあるけれど、飲みやすい。
味も濃く、香りとのバランスがいい。
七賢人たちの酒 楠瑞稀 @kusumizuki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます