終わらない快楽の輪廻“同類”


まぁこんな事件もあったんだ。

今の叛闘高校で知ってるのも4人程だからね


でもこの数日後にはもっと楽しい事もあったんだ


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ベル「…あったかい。日差しってあったかいな」

大きな公園で寝っ転がる。風が心地よい

ベル「そろそろお昼だし、、なんか食べにそこら辺にいどーう!」


平日なのにもかかわらず賑やかな街 微笑ましい

ベル「平和ボケすぎて…嚙み殺したくなるなぁ」なんてよそ見をして歩いていた


ドンッ ベル「ウオッ!ちょっ!」 ドサ 言わんこっちゃなかった


ベル「いっつぅー…」 「ごめん、大丈夫?」ぶつかったであろう相手が手を伸ばす

ベル「いや、此方こそすいません」 伸ばされた手を握り立ち上がる


「怪我とかないですか?」 ベル「あ、大丈夫です。お構いなく…丈夫なんでwあはは」


「そうですか、じゃあ俺はこれで」 少し細身の少年はベルに背を向けた後此方をもう一度振り返った様に見えた


ベル「ん〜この街も中々面白いなぁ。平和ボケしてるくせに…私みたいなバケモノが街を普通に歩いてるんだもん。」いつの間にか口角が上がる


微かな血の匂い、人間じゃない臭い、隙がない…そして何より先生“お父さん”の匂いもした


ベル「そうだ、きっとあの人なんだなぁ〜」

鼻歌を歌いながら歩き出した

ベル「近々…会えるのを楽しみにしてるね…おにぃちゃん♪」


「!……」 「?どうしたの、骨」

骨「…いや、なんでも。行こう」


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叛闘高等学校 ベルディア @hantoukoukou

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