第2話 不穏の影への応援コメント
ガモガスの不穏な行動……続きが気になりますね。
ところで少し気になったことが。
それまでの文章からの「サクスが属する~」や、「というような部下の古強者の話を」という流れは、どうも前の文章とつながりが切れているように思え、理解に苦労しましたのですが、よく読み返すと分かる部分と、読み返しても分からない部分とがあります。
そのため、何度かつっかえつっかえしながら読んでおります。
それとは別に、特に分かりづらかったのが今回3の冒頭です。
>かつての街長である
この「街長」というのは都市国家トロスの一街区、もしくは都市のトップなのでしょうか? 軽く検索したところ「街長」という語はひっかからないのでおそらく造語と思うので、脚注か、「トロス街長」などと書いていただく方がわかりやすいかと思います。
しかし、「契約か、盟約か、とにかく因縁があるらしい。」とあるものの、ユーライジが出てくると「今では引退したタスカス氏に代わって」とあり、明らかに傭兵団とトロスは深いつながりがあるのでは? と首を傾げました。これが矛盾ではないとすると、冒頭の数行だけ何もしらない第三者視点での文章で、ユーライジらがいるあたり(おそらく「というような部下の古強者の」あたりから、作者様の中では切り替わっているものと推定します)では、傭兵団のことを知っている第三者の視点で変わっている……というところでしょうか。
また、ユーライジの一人称が「僕」「私」「俺」と移り変わっており、傍点によって強調された「俺」を別にすると、「僕」と「私」の人称ゆれは単なる演出なのか、ミスなのか少し気になりました。現実の人間は一人称がころころ変化しますが、「俺」の演出のような場合を除き、フィクションの人物は一人称を固定したほうがひっかかりにくくて良いのではないかと思います。
文句ばかりになって申し訳ありません。続きも読ませていただきます。
今回はサクスの能力も、一端が明らかになりましたし、ユーライジは何かやってくれそうな感じがして興味深いですね。
第1話 双鎌の傭兵への応援コメント
なんか表現が上手くないです。
特に(*~)の表現がテンポを悪くしているかと。
最初の部分も
年は十六、七、八だろうか。成人を示す、竜頭となったばかりであろう。
みたいな表言の方が自然かと。
長さの単位もオリジナルから変換するのはアレなんで、歩幅や手足の長さで示した方が、個人的には良いかと。
バトル中心ならテンポが大事になると思うので、流れるような表現にできればより良くなるかと思います。
作者からの返信
コメント、有難うございます。
おっしゃる通りだと、痛感しております。
狙った結果、全く効果を発揮しないどころか、読み手にとって邪魔になってしまっていますね。
反省と戒めのため今回のものの修正は致しませんが、今後の投稿はご指摘に鑑みて行っていきたいと思います。
第5話 鎌鼬の憤怒への応援コメント
壮絶な結末……不穏だった彼の動きが最後にこうつながるとは。冒頭の決闘シーンはあまり必要ではないような気がしていたのですが、こういうことだったのかと納得いたしました。