黒歴史
今回は黒歴史でございます。
マル秘な文書の、マッキーで塗り潰されて部分ですね。
女の子を口説くにやっちまった若気の至りシリーズ! パフパフ♪
やっちまったって言っても、上手くいかなかったわけじゃなくて、今じゃ恥ずかしくてとても出来ません! なやつね。
いや、本当……よくやったわ……こんなこと……。
あ、僕だけじゃないからね!
昔こんなことやったよねー、プーって話してたやつだからね。
まあ、この中のどれかは僕ですけど……。ごめんなさい。
では、いきますか。
本当にいくんですか?
……。
二十歳の誕生日編
まず、バースデーイブにレストランを予約。
小さめだけど、ホールのケーキをお願いしておきます。蝋燭は十九本。
真っ赤な薔薇の花束もそのお店に届くように手配。勿論、十九本。
食事するところまでは、あるあるなパターンです。
その後の展開で枝分かれ。
その一
東京タワーの見えるホテルを予約しておく。
待ち合せの前に一本の薔薇をホテルに届けて、部屋に置いてもらえるように手配。
はい、お気づきの方もいらっしゃるかと思います。
えーっと、東京タワーって、基本二十四時に消灯するってご存じでしたか?
あ、別にホテルじゃなくても可ですよ。
東京タワーさえ見えればいいんです。
まあ、出来れば二人きりのほうがいいんで、お店とかよりは、車とか、あとは公園とかですかね。
電話の時報をスピーカーにしてカウントダウン。
ええ、やりましたとも。
「ふー」って……。
蝋燭に見立てて吹き消すんですよ……。
で、誕生日プレゼントって、ネックレスをね、後ろから首にね……。
……。
絶対、今は出来ない!
無理っ!
応用編としては、カウントダウンを時報にしないで、腕時計にするんです。
五秒ほど進めておきます。
「ふーってしてごらん。―― ああ、しょうがないなあ、手伝ってあげるよ、ふっ」
ってのがあります。
※2016年9月5日からしばらくの間は、明け方まで点灯してるそうです。
その二
バーで仕込んでおくパターンです。
木のカウンターのお店がいいですね。
仕込みは東京タワーとそんなに変わりません。
薔薇の花くらいですかね。
レストランで残ったケーキを当然お持ち帰りなわけですが、「預かっておいて」と言って、店に渡します。
二十四時のカウントダウンで、十秒くらい前に照明を落としてもらいます。
プレートにしてもらったケーキを、暗闇の中そっと彼女の前に置いてもらいます。
蝋燭は一本。
蝋燭に火を灯してもらったら、手廻しオルゴール(バースデーソングならなんでもいいです)を鳴らします。
木のカウンターだと、そうとう鳴ります。
小さな店だったら、それこそ店中に響き渡りますよ。
騒がしくバースデーソングが流れたり、みんなで歌ったりもいいんですが、これも印象に残るみたいです。
で、二十本目の薔薇を渡します。
仲のいいお店じゃないとやり辛いですけどね。
まあ、大概のお店は協力してくれると思います。
誕生日の花束は、やはり一本減らして自宅に贈っておいて、会ったときに最後の一本を渡すってのもありました。
年越し編
バカラのペアグラス(フルートシャンパングラス)をケースごと持って、景色の良いところへ。
シャンパン(又はフランチャコルタ)を開けます。
シャンパンはドンペリか、ヴーヴクリコあたり、フランチャコルタならカデルボスコあたりでしょうか。包装が派手なのでヴーヴかカデルボスコがお薦めです。
乾杯する時にインスタントカメラで写真を撮ります。
グラスを割り(又はダムとか湖で捨て)ます。
写真に日付を入れて、グラスのケースに仕舞います。
もう、勿体なくてできません……。
応用編として、人前結婚式があります。
高級グラスでなくてもいいのですが、集まった人に結婚を誓った後、乾杯して、全員でグラスを割ります。
その後の掃除が大変ですが……。
もう、ロマンチックなことにエネルギーを費やすバイタリティがありません。
若いってある意味凄いなあ……。
まだまだあるのですが、かなりの精神力が必要なので、回復したらそのうち。
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