主人公たちは生きている...

フツメンな主人公である西野を始め、登場人物たちは皆何かを抱えながら、巻き込まれ、ある意味暴走し、けれども物語は加速の一途。
フツメンかつシニカル西野の一挙一動にはいろんな感情が想起されてやまないし、
個人的にはローズのアレな感じと東京外国語大学を目指している委員長の振り回されっぷりが堪らない。

とにかくにもページをめくる手が止まらなくなること間違いなしな、主人公たちの物語です。