北朝鮮を幕藩体制に例えると

2017年世界は、アメリカ幕府の支配のもとにあった。

 日本国藩は、譜代大大名

 中国・ロシアは、外様大大名

 韓国は、譜代小大名

 北朝鮮は、外様小大名である。


そんな中、北朝鮮は跡継ぎ問題と藩政の失敗により取り潰しの危機となっていた。

 藩政の失敗により、国内は飢饉に陥っていた。

 これにより、アメリカ幕府は北朝鮮藩の取り潰しを決定しようとしていた。

 そんな中、北朝鮮藩はお取り潰しを免れようと謀反を画策したのである。

 武力で幕府を牽制した。

 しかし、トランプ征夷大将軍は外様大名に働きかけて締め付けを強化した。

 トランプ征夷大将軍は中国藩とロシア藩の動きに注視し、アメリカ幕府は

 日本国藩・韓国藩をどうやって北朝鮮藩からの攻撃に守るかが

 問題点であった。

 評定では、北朝鮮藩を経済的締め付けで対応すると決めたのだが、

 北朝鮮藩は、更なる武力の誇示で体制の保身に動くのであった。

 アメリカ藩は、一番恐れていたのは北朝鮮藩からの防衛の為に、

 日本国藩が独自に武力増強の流れを恐れていたのだ。

 日本国藩は、領地は少ないものの高い科学技術力を持っていた。

 その為、藩を守るために武力を保持するとなればアメリカ幕府には、

 それがまた、脅威となるのであった。

 悩むアメリカ幕府・トランプ征夷大将軍は次なる策に悩んでいた。

 日本国藩に北朝鮮藩からの防衛に武力の増強の大義名分を

 与えくは、なかったのである。

 一度、武力の増強を日本国藩が誇示したならアメリカ幕府の権威も

 失墜しかねなかったのである。

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