応援コメント

* みんな、発達障害」への応援コメント

  • とても勉強になりました!
    発達障害という言葉が知られるようになって、「思い返れば、自分はあるいはあの人は、当時はわからなかったが発達障害だったのか」と思い当たる方もいれば、「この症状は発達障害に違いない」と安易に決めつけてしまうようになったり。難しい問題ですよね。
    誰もがクレーゾーンの中にいる曖昧さにも納得です。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    ひゅうさま、はじめまして( ˘ω˘ )
    嬉しいコメントをありがとうございます。

    そうですよね。我々一般人は、精神科医でも何でもないのにその人を発達障害という枠に当てはめようとしてしまう。でも自分は、似たようなことが本当にないだろうか? 果たして人のことを障害扱いする権利はあるのだろうか。

    少なくとも自分でいろいろ書いておいて私は結構当てはまっているところが多いのです(•'-'•)
    私も、もちろんグレーゾーン。検査をすれば「キミは発達障害だ!」なんて言われちゃうかもしれません。へへへ。

  • 発達障害の定義はすごく曖昧ですよね……。
    特に最近はテレビでよく耳にするようになりました。見ていると、ほとんどの特徴が多くの人にあてはまってしまい、支援の必要がない人まで援助を受けているような印象を持ちます。

    (詳しくないので間違っているかもしれませんが)問診だけではなく、脳の検査など何か明確な判断基準が生まれると良いのですが……。

    作者からの返信

    神山さま、コメントと暖かいレビューをありがとうございます!

    『支援な必要ない人も支援を受けている気がする』。
    とても鋭い視点ですね。おっしゃる通りです。
    本人さんを『発達障害』という枠に何とか当てはめようとする。病名がついてしまうと、その方の人生が180度大きく変わってしまう場合もあります。その人の人生は本当に一度しかない。障害のラインに乗せてしまうことが本当に本人さんのためなのか。

    発達障害はとても周知されてきているので、明確な検査がどんどん出来てくればいいと私も願っています。

  •  罪を作るのが人であるように、相手の苦しみも苦労も生き方も知ろうともせず、思い込みで型にはめたがる他人によって捏造した結果が、障害(適切な言葉ではありませんが)の一つなのではないかと感じる事があります。
    完全無欠。この言葉は好きではありません。
    これが事実なら、人なんて必要ありません。
    人は、生き物は、存在する全ては、必ず欠ける部分があるから共に生きていける。
    と、押し付けがましい事を申し上げてしまいました。
    すみません。

    作者からの返信

    八住さま、ありがとうございます。
    大変素晴らしい考え方をここに残して頂いて感謝致します。

    欠けているところを支え合ってこその助け合いだと思います。

    完璧なんてない。
    できない=障害ではない。

    はっきり言って、今の私も精神科に行けば何らかの病名はつくと思います。それだけみんなその要素は持っている。ただそれはその人の個性でもあり、文化でもある。

    理解と助け合い。
    とても大切ですよね。

  • 本作品は、単なる小説ではないですね。
    もちろん、物語としてちゃんと成立しているし面白いと思います。
    でも、それ以上に何かを読者に訴えかけて、考えさせられる。
    ドキュメンタリーというか、奥深いメッセージが込められた素晴らしい作品だと思います。
    私も時々、鬱だと言って逃げ出したくなることがあります。
    本当に鬱の人は、とても大変な思いをしているというのに、鬱という言葉が身近になったので、軽々しくそうのようなことを思ってしまうのだと感じました。
    だから、安易に逃げようとはせず、だけど無理だと思ったらちゃんと休んで、周りにちゃんと相談して、自分をコントロールしていこうと思います。
    自分ではどうにもならないところまできたら、精神保健福祉士のお世話になることも視野に入れつつ。

    作者からの返信

    我那覇さん、コメント嬉しいです。
    吸置感じて頂けたのなら、これまで【大人の発達障害】編を書いてきた甲斐があります。

    発達障害に限らず精神疾患は、誰もがその要素を持っていて、誰もが発症する疾患なのだと思います。
    軽度の抑うつや不眠、テンションの浮き沈みやコミュニケーションの困難さ――これらは日常的によくあることではないかと思います(私はしょっちゅうです)。

    「うつ」は逃げの言葉ではありません。つらいときはその人にしか感じることのできないつらさがあるのだと思います。
    我慢をせずに、少しでもつらいと思ったら相談だけでも行ってみると良いのかもしれません。

    周りにちょっと咳や鼻水が出たりすると、すぐに内科にかかる人がいると思うのですが、精神科の場合はあまりそれが見られません。みんな具合が悪くなるまで我慢に我慢を重ねてしまい、結局はかなり重症化してからやっと来られるということも珍しくはないのです。

    我那覇さんの心掛けは素晴らしいと思います。無理だと思ったらちゃんと休む、周りに相談する。これらはかなり重要なことですが、なかなかうまく出来ない方も多くいらっしゃいます。

    お仕事お忙しいかと思います。どうぞご自愛くださいませ。

  • 完結お疲れ様です!
    最後にすごく考えさせられました!自分と発達障害の方とどう違うのだろう?そう思いました。きっといろんな人が考えるべきなのかなとおもいます。素晴らしいお話をありがとうございました!

    作者からの返信

    雪野さん、嬉しいコメントをありがとうございます!

    結局は、私たちも共通の特性を持って生活しているんだと思います。
    それが発達障害と言われる人たちよりほんのちょこっと薄いだけで。

    みんなで『知る』ことで、手を繋ぎ、助け合うことができる。

    それを伝えたい。
    すごく考えて頂いて、ありがとうございます(●︎´ω`●︎)