初めまして。
ここまで、息を詰めるようにして読ませていただきました。子を持つ親として、また、自分たちは決してこのような事態に無縁であるとは言い切れないことに、胸を鷲づかみにされるような心持ちになりました。
壮絶な事態の中で出会う精神科の医師や相談員の方の存在は、患者さんやそのご家族にとってどれほど心強いものか、想像に難くありません。
この後もしっかり読ませていただこうと思います。
作者からの返信
島村さま、コメントありがとうございます。
身に余るお言葉を頂きまして大変恐縮です。
精神疾患とは、昔と比べるととても身近なものになってきたと思います。
いつ、どこで、誰が心の問題を抱えるか分からない。そんな時に、その方のお役に立てる制度やサービス、たくさんの支援者がいることを知って頂ければ私は大変嬉しく思っています。
ぜひ今後ともよろしくお願い致します!
こんにちは。読みに来ました。
告知シーンですね。一番辛い真実を突きつけられる家族も告知する側も辛いものです。自分の意思を伝え、拘束を望んだカケルさんの声で心が痛いです。
それでも「狂人」扱いされず いい医者に巡り合ったカケルさんは良かった。
酷い事例はあげるときりがありません。
精神系の告知は常に悪魔役です(ノ_<)
治すには育て直すこと。でも今の医療では精神を育て直す方法は未だなく....先進医療でも未開発です。
人間らしく 我が子であると 周囲の愛がより届きますように。
引き続き読みますね。
作者からの返信
結愛さん、また読みに来て頂いて嬉しいです!
実際はこんな余裕もないほど緊迫した現場なんですが、人権という点に着目してこのような描写となりました。
ドクターにもよりけりですが、やまざとの精神科医は本当にいい医者が集まっています。
基本的なところなんですが、睡眠と生活の基盤。そして人との関わりで精神疾患は何とか立ち直っていくんだと思っています。
それ以外の方法がない、これもまた深刻な課題であると思います…。
人間らしく(•'-'•)
いい言葉です。