第3話 悲しみ
おらぁぁぁ!たくやは少し勘違いしていた、自分がこれだけのすごい力を使える、選ばれしものだと…だが、すぐにわかった
「くっ、ぐはっ!(なんだこいつ強すぎる…)」
「弱いですねえ…だがアレの子孫か…殺すのは勿体ない…か私の名前はへルグラン・アルバーゼと申します以後お見知りおきを。」
と言いながら去っていった
「外国人みたいだな、おそらくこのゲームの設定なのか」
ここからたくやの予想もしない出来事の連鎖が始まった
「太郎!大丈夫か!他のみんなは!」
「…みんな。死んじまったよ…相手が強すぎるんだ!」
「諦めるな!」
「たくや!3たい500ぐらいだぞ!勝てるとでも!?撤退だ!一徹引くぞ!」
「お、おう!逃げるぞ!たくや!」
「諦める…かダッセェな…ゲーマーとしてここは奇跡を起こすんだろ!突っ込むぞおお!(槍!)ガシャン!おらぁぁぁ!」
その時だった相手の銃がたくやの心臓目掛けて突き進む。その時だった
バァン!ブシュッ!バタ…たくやは目をつむっていた
「あれ…俺は…死んで ない。死んでないぞ!見ろいって!つ…?」
たくやは気づかなかったのだ恐怖という場から目を外していた。たくやのまえには一徹が倒れていた。
「え…おい。もしかして俺の盾に…」
たくやの目からは透明な粒が流れたきた…
「…」
太郎は黙ったままだった
「おい!逃げるぞ!」
だがすぐに立ち直りたくやを引きずり逃げた足がちぎれそうになっても走り続けた
「おい!太郎!一徹が、一徹が!お前は悲しくねえのか!」
「黙れ!お前が死なせたんだ!悲しいよ!そりゃすごく悲しいよ!だけどな、お前のために死んでくれた。盾になってくれたつまり認めたんだ!だからそれを無駄にはしない!」
「…」
後ろから大量よ兵がおってくる中
太郎たちはただ走り続けた…ひたすら悲しみと言うダメージを受けながらも…
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