第二章初めての異世界生活1
唐突だが…今俺は……戦ってる…
「残虐の愚弄騎士!!」
グォォォォと魔物は声を上げる…というかなぜ必殺を使えると言うと…三日前に戻る…
「ねえ~龍也~前に戦った時に無意識に発動したみたいだけど本当?」
唐突に聞かれた俺は内心ビックリしていた。
「ああ、」
と、俺は答えた。
まあ発動した時覚えてないから多分無意識だな…
「じゃあ龍也、特訓するよ~」
-ブーッ-俺はお茶を吐いた
「ゲホゲホ…何故に!?」
「いや、だって使えるようになりたいでしょ?必殺、」
まあなりたいけどさ今度こそ殺されそうで怖いんだよ分かってくれ…と、言いたかったが堪えて
「まあ使えるなら使いたい。」
と、言った。
そして今に至る俺は必殺を自在に使えるようになっていた…
しかしそれには過酷な…訓練があった…
「ほらほら!まだまだやるよ!?」
俺はなぜジョギングをしているのかは最初は分からなかった…しかし次第に変化が…
「はぁはぁはぁ…」
もう30キロは走ったか…
ん?なんかあんまり疲れないぞ…
そして俺は60キロ、90キロと往復を繰り返したついには…
「何も疲れねぇ…」
「まあ、それはナイトだからね。ナイトはどんなに動いても疲れないけど、その代わりブーストが出来ないんだよ~あ、ブーストって言うのは速さを上げる能力の事ねナイトの唯一の敵だね~」
そういう事だったのか…
運動神経は良くない方だったがあの爺さんと戦った時あんま疲れなかったのはそのせいか、
「それと、ナイトの特殊効果はもう一つあるよ~それは…」
…っと!回想してる場合じゃなかった!今俺は異世界で戦ってるんだった、
初級レベルのロストゴーレムというモンスターの駆除を頼まれていた…そして今駆除を行っている…
「グオオオオ!」
100はいるであろう量だ普通は哨戒協力緊急戦争というものになるらしい。だがエイルが見栄を張って
「こんなの二人いればよゆーよ。」
と言いやがったせいでギルド全面協力の元駆除、いわゆるリンチにされに来た子犬みたいな感じになっていた…
だがエイル&俺は伊達に修行してきてんじゃないというとこを見せてやることになる…
「遍く天ノ洗礼」
エイルは格段に威力と範囲が上がっていた。
-ズバーン!!-
一気に50体程倒してしまった。
そして俺は負けじと剣を振るったその瞬間
-ズドーン!!-
空を切り裂いた。
必殺も使っていないのにこの威力が出るようになった。
ゴーレムを外側から凄い速度で
切り裂いていく…
そして駆除は終わった。
駆除というか戦争が…
村の人たちは唖然としていた…
その頃、寺島はとある店に居た
寺島はあるものを探していた。
それはリーフレターというものだった
…俺達はまだ始まったばかりの冒険を舐めていたのかもしれない…
異世界で頂点に立つにはNo.0 どんちゃま。 @AkDF
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