もう時も立ち忘れていた鬼ごっこのハラハラやドキドキ感、読むごとにフラッシュバックしてくる感覚に襲われます。「これ本当に自転車だけの描写?」と思えるほど自転車の表現も豊富に書かれています。
赤目です。 読んだり書いたりしていくのでよろしくお願いします。 たまにレビューを積極的に書く自主企画してるので見てみてください!
特に冒頭の走り出すまでの描写は、自転車への愛が溢れています。自転車といえば、子供にとって重要アイテム。島での郷愁と幼馴染との関わり。視覚でダイレクトに感じられるような描写が見事です。勉強にな…続きを読む
小学生の日常が主題となっている小説は、個人的には珍しく新鮮でした。冷静な口調でつづられる青春真っ盛りな日々。淡く、ゆったりとした平和な世界が描かれていて、とても懐かしい気分になる。あのニワ…続きを読む
物語の冒頭から、執拗なほどに、細かい描写が続いている。これを、つまらない……ととるのか、なにかの伏線……ととるのか。 わたしは、後者であれば良いのに……との思いで読み始めた。 物語は、小さな…続きを読む
都会はないけど自然はある。恋愛はないけど同級生の女の子はいる。そして遊びはテレビゲームではなく、街全体を使っての鬼ごっこだ。読み手をドキドキさせるのは、鬼に追われているからなのか、それとも一…続きを読む
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