この子達の年齢とほぼ同じくしてアメリカに連れて行かれた経験が蘇りました。見た目は似ているのに、境遇が全く違い、まるで話が通じないのに『日本人』と括られてしまう瑞希、佳菜子、そしてケン。別の文化圏での生活を余儀なくされる子供達の思いが深く込められた作品です。