どこにでもありそうな同窓会から始まるお話。ところが何かおかしい。自分の知らないアイツの話。そして明かされるアイツの正体。ラストには衝撃の結末が・・・短編ながらも考えさせられることが多い作品です。最後の二択はどちらを選んでも辛いものになるのでは?そこまで考えて書いてあるのであれば、作者さんの文才に脱帽です。みなさん、ぜひとも読んでみてください。
記憶の朧けた、ちょっと忘れっぽい人。過去をちっとも覚えてない。だけど、そんなんじゃない。「忘れていた」のではないのでした。日常から、感動の最期と結末へと向かう物語。オススメです。