最初の咄

真矢間

1話 earth・beginning

どのくらいの時間が経ったのか、僕には解らないが


 僕は『始まり』 という存在を知った


空は、どこまでも澄み渡る青と

とても綺麗な白の煇で埋め尽くされていた。


 その光が黒く染まるまでの物語を


僕は、


『閲覧者』


として、ずっと観ていたのであった

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最初の咄 真矢間 @sioren

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