5 冒険のはじまり

「――と、いうわけなんです、先生!」

「申請書に名前を書く許可をください」

 アニーとフェイは、ならんで仲良く頭を下げた。対面では、椅子に腰かけたハリスが、興味深そうに二人を見ていた。

 

 ロトに会った日の午後、二人は職員室へ駆けこんだ。ハリス先生をつかまえるなり、これまでの経緯を説明して、申請書に著名することに同意してもらおうとしたのである。

 ハリスはしばらく黙っていた。アニーたちははらはらしながら、けれど胸のうちの焦燥を必死に押し殺した顔で、先生を見守っていた。やがて、顎に手をかけひとつうなずいたハリスが、口を開いた。

「……わかった。そのことについては、君たちの判断に任せるよ。ただし、無茶はしないこと。その男性のいうことをよく聞くことだ。いいね?」

 アニーとフェイは互いを見て、安堵と喜びに顔を輝かせる。「はいっ!」と元気よく返事をして頭を下げた子どもたちは、間もなく、鉄砲玉のような勢いで職員室を飛び出していった。いてもたってもいられなくて、廊下を走ってしまったが、いけないと気づくのは学院の建物を出たあとのことである。

 失礼しました、という弾けるような大声を最後に、職員室に静寂が戻る。他の教師が唖然としている中、ハリスはほほえんで、木の机に手を置いた。

「今回は、ためらわなかったね」

 誰にもわからぬ独り言は、書きかけの書類のうえを短く跳ねた。

 


     ※

     

     

「魔物の発生異常の調査に、ヴェローネル学院六回生の、特別課題の引率――ね」

 女性の淡々とした、しかし楽しさを隠し切れていない声が、文字を読み上げる。礼服を着こなした市庁舎の女性職員はしかつめらしくうなずいて、やたら上質な紙を取り上げた。彼女の目が、書類の端に押された、ヴェローネル学院の紋章をかたどった印をとらえて、ちかりと光る。

「まあ、これなら申請は通るだろう。というか、あの学院の印章までもらった以上、通さざるを得ない」

 彼女は呟くように言い、口の端を上げる。それから、受付を挟んだ向かいで渋い顔をしている青年を見た。

「それにしても、君が子どもの面倒を見るとは。明日は雪が降るかな。ねえ、ロト」

 女性の視線の先にいた魔術師の青年は、からかわれると、そっぽを向いた。

「うるさい。それより、とっとと話を通しておいてくれ」

「はいはい、わかったよ。明日には結果がわかると思うから、また来てくれ」

 さらりと放たれた言葉に驚いて、ロトは片眉をあげた。

「明日? 早いな」

「そりゃ、職員全員、いつかこの申請書が来ることはわかってたからねえ。君が一週間にわたってごねたおかげで」

「……あっそ。話が早くて助かるよ」

 さりげなく毒を吐く女性に対し、ロトはとげとげしい言葉を投げ返す。そもそも彼が毎日のように市庁舎にきて騒ぎ立てたのは、偏屈な職員が話を聞いてくれなかったからである。そういう意味で、市庁舎――ヴェローネル市の側にも責任はあるはずだ。厳しい目つきで語るロトを見て、女性は彼の言いたいことを察したのか、無言で肩をすくめた。

 女性は申請書を丁寧に持って、背後を通りがかった別の職員に手渡す。温厚そうな男性職員は、苦笑とともに書類を受け取り、市庁舎の奥へ駆けていった。それを横目で見送って、彼女は息子を相手にする母親のようにほほえんだ。

「にしても、フェルツ遺跡か。あそこ、まだ発掘調査が済んでない場所がいっぱいあるから、やりすぎないでちょうだいよ」

「時と場合による」

 ロトは鼻を鳴らして返した。女性は、かすかに声を立てて笑った。

「そうかい、そうかい。ま、せいぜい気張っていきな。天才魔術師さん」

 ロトは答えなかった。ただ、投げやりに手を振ると、受付の先の女性に背を向けて、歩きだす。慌ただしさと妙な静けさに満ちた市庁舎を通り抜けながら舌打ちをこぼした。

「なにが天才だ。きっつい皮肉、くれやがって」

 吐き捨てた彼は、開け放たれた市庁舎の両開き扉の先へ踏み出した。照りつける陽の光に目を細めると、その方に腕をかざす。上着のそでがわずかにめくれて、下から腕輪がのぞいた。奇妙な文様が彫りこまれた腕輪のまんなかで、緑色の石が鈍く光っている。

 それは、証だ。

 彼が『無力な天才』であることの。

「俺は、ここの奴らが思うほど、ご立派な魔術師じゃねえよ」

 呟く声は、丸い陽光に吸いこまれて、溶けた。



     ※

     

     

 ハリスに許可をもらった翌日、アニーとフェイはヴェローネルじゅうを駆けまわった。遺跡探索に必要なものを買いそろえるためであった。

 大通りからわずかにそれた、細い商店街を歩く。人どおりはまばらだった。ゆっくり歩を進める子どもたちの目の前を黒猫がのんきによぎる。

「ええと、あと買うものは確か……保存食と……薬?」

 アニーは歩きながら上を向いて呟いた。ロトに指示されたものを、一生懸命思いだそうとしていたのだ。フェイが、彼女の肩を叩く。

余所見よそみはいけないよ」

 真面目な声で注意をしたあと、彼は指を折りながら、友人の言葉を補足する。

「保存食は干し肉と、イモの粉と野菜を混ぜた携帯食料、薬は指定のものを人数分だね。あと、明日出る前に、水筒に水を入れていくこと」

 フェイがすらすらと言うのを聞いて、アニーは顔をしかめた。そういえばそんな細かいことも言っていた気がする――と、ロトの仏頂面を思い出しす。彼の指示は的確だが、量が多かった。薬にいたっては買う店やその方法まで、事細かに指定されたのだ。記憶力がないと自負しているアニーには覚えきれなかったのである。というより、アニーは最初からあてにされていなかった。

「……よくそこまで覚えれるよね」

「記憶力はいい方だから」

 アニーが、わざと声を低めてフェイにささやくと、フェイはちょっとだけ得意気に胸をそらした。けれど、すぐに真剣な顔になって、「まず何から買おうか」と、あたりを見回し始める。アニーも、頬をふくらませながら周囲を見渡した。そして、あっと目を見開く。

「フェイ。あれ、薬屋さん」

「え?」

 フェイはアニーの声につられるようにして、反対を見た。そして、「ほんとだ」と嬉しそうに言った。

 商店街の奥、鮮やかな建物と露店に紛れるようにして、家が建っている。灰色の石壁に緑の三角屋根がのっかっている、小さな家だ。ただの民家と間違えそうだが、「薬屋」と書かれたぼろぼろの看板が、申し訳ていどにかかっていた。

「ロトが言ってたのは、確か『見逃しそうなほど小さい緑の屋根の家』だったよね。フェイ」

「うん」

「……あれで、合ってるよね」

「……うん」

 二人は顔を見合わせて、息をのんだ。相当古くて見た目が悪いと聞いていたけれど、想像以上だ。ロトの家に至るまでの道といい、薬屋といい、大人は暗い場所が好きなのかと、アニーは呆れた。

 入りにくい薬屋だ。しかし、立ち止まっていてもどうしようもない。アニーとフェイはうなずきあうと、人混みを避けながら薬屋の前まで行き、慎重に戸を開けた。蝶番ちょうつがいが、ぎい、と大きな音を立てて軋んだ。

 一歩踏み出して店の中に入ると、薬草の苦いにおいが鼻をつく。アニーは反射的に眉を寄せた。隣では、フェイが鼻をつまんでいる。

 店内は薄暗かった。窓がほとんどないからだろう。壁につるされた行灯ランプの中で火が燃えて、その周囲だけはほのかに明るい。壁際には棚が隙間なく並べられ、小瓶や、粉を入れた箱が大量に置いてある。

「いらっしゃい」

 奥の方から声が聞こえた。アニーとフェイは、はっとして声の方を見た。五、六十歳くらいの男が、カウンター越しにこちらを見ている。彼は、相手が子供だと気付いたのか、意外そうな顔をした。

「おや。小さい子が二人で、こんな店に来るとは。珍しいこともあるもんだ」

 言って、男は二人をしげしげと眺める。黒い瞳がくるくると動いていた。不気味さを感じながらも、アニーとフェイは男の方に歩み寄った。

「そんで、なんの用だ? 風邪薬でも買いに来たかい?」

 男は腕をくんで、ぞんざいに言う。すると、フェイが飛び上がるように反応した。

「あ! え、ええと、薬草を……あ、いや、ちょっと待ってください」

 言葉を出しかけたフェイは、慌てて自分の鞄を探った。中からてのひらほどに切り取られた羊皮紙をつまみだすと、それを男の方に差し出す。

「こ、これをください」

「ん?」

 男は訝しげな顔をして紙を受け取った。書かれた内容に目をとおすと、ははあ、と言ってうなずく。

「なるほどな。……しっかし、どうしたってんだ? ロトの奴、小間使いでも雇ったのか」

「いいえ。私たち、フェルツ遺跡に用事があるので、一緒に行ってもらうんです」

 アニーがすまして言うと、男はこれまた意外そうな顔をした。

「へえ。そうかいそうかい。遺跡は危険だからな、あんまり無茶するなよ」

「は、はい」

「じゃ、ちょっと待ってな」

 戸惑う二人に素っ気なく言い放つと、男はカウンターの奥の棚をあさる。そして、小さな瓶をいくつか取り出してきた。

「指定の薬は、これだ。使い方を書いた紙もいちおう添えておく。金はあるかい?」

 アニーが「はい!」と答え、慌てて硬貨を取りだした。青銅の硬貨五枚を慎重にカウンターへ置くと、男はそれを数えあげてから、わしづかみにした。

「確かに頂戴した」

「ありがとうございました」

 フェイが頭を下げると、男は快活に笑う。

「はっはっは! ロトに伝えといてくれや。あんまり無茶するとこわーい女房に怒られるからほどほどにしとけ、ってな!」

 アニーとフェイは、目を点にした。びっくりしすぎて言葉が出ない。その間も、男の笑い声はやまなかった。


 二人は薬屋を出た。人の足音が耳に届き、緑のにおいがまざった風を感じると、ほうっと息を吐く。そして、こわばった互いの顔を見た。たまらず吹き出し、少しの間笑いあう。気を取り直して、商店街の細道へ足を踏み出した。そのとき、呆れたような一声が子どもたちの肩を叩く。

「なにが女房だよ、まったく」

 横から聞こえてきた声に、アニーとフェイは飛び上がりそうになった。横を見て目をみはると、薬屋の壁にもたれかかっている人の名を呼ぶ。

「ロト!」

「おう。遺跡の立入許可が出たぞ」

 二人の声が揃うと、青年は半眼で手を挙げる。それから、勢いをつけて体を起こした。ロトに礼を言ったアニーたちは、彼の方にてとてとと歩み寄る。

 そして、アニーがいきなり訊いた。

「ロトって、結婚してたの?」

「してねえ! さっきのは言葉のあやってやつだろ!」

 ロトに怒鳴られると、彼女は「なーんだ」と言って明後日の方を見る。少女が質問した瞬間、「ひぅっ」と変な声を上げていたフェイは、ほっと胸をなでおろしていた。

「あのおっさん、余計なこと言いやがって」

 疲れたように呟いたロトは、しかしすぐに子どもたちに向かって声を上げた。

「ほら! さっさと残りの買い物を終わらせるぞ!」

 彼らは顔を見合わせると、くすりと笑って青年のあとについていった。


 合流した三人はその後、手早く買い物を済ませた。アニーが思っていたより重くならなかったのは、遺跡を歩くことを考慮して物の量をおさえたからだろう。


「必要なものって、これで全部?」

 太陽が西へ傾きかけた時分。三人は学生でにぎわう大通りを歩いている。アニーは、隣にいるロトを見上げて問いかけた。すると彼は、ひらひらと手を振る。

「おまえらに買ってもらうものはこれで全部だ。あとは、角灯と火打ち石がいるかな。ほかにも何かあるかもしれないから、帰ったら確認しとくさ」

 それから、二人の子供の名を呼ぶ。

「アニー、フェイ。この荷物を俺の家まで持って帰ったら、おまえらは学生寮に戻れ。明日の準備をして、とっとと休めよ」

 二人は揃ってうなずいた。買い出しをしながら、彼らはロトに遺跡に入るときの心得などを教わっていたので、アニーは歩きながら、そのひとつひとつを必死に思い出していた。


 次の日の明け方。アニーたちは、明るくなりはじめる空の端を見ながら、逃げるように寮を出た。といってもお許しは出ている。寮母には渋い顔をされたが、課題のためならと許可を出してくれた。人通りのない早朝の通りを抜け、わずかに開いた街の門の前までやってくる。そこには、一人の男の姿があった。

 アニーが、顔を輝かせる。

「あ、ロト!」

 名前を呼ばれた青年は、振り向いてにやりと笑った。彼は背中に大きめの背嚢はいのうをしょっている。そして、腰に革の水筒がさげてあり、ふらふらと揺れていた。

「よう、来たな」

 それからロトは、じろじろと二人を見る。そして、満足そうにうなずいた。

「荷物も、きちんと全部持ってきているみたいだな」

「あたりまえよ!」

 アニーが胸を張った。妙に得意気な少女を見て、幼馴染はこっそりため息をつき、青年は口を変な形に曲げた。頭をかいて、まあいいか、と呟いた彼は、身をひるがえして歩き出す。驚きと焦りを顔ににじませた少女と少年を、無愛想に振り返った。

「早く来ないと置いていくぞ」

「あっ、ちょっと!」

「ま、待ってください!」

 アニーとフェイは慌てて彼の後を追いかけた。

 

 フェルツ遺跡は、ヴェローネル市の郊外にぽつんと佇んでいる。街を出て、整備された街道をそれると、ほとんど人の手が入っていない野が広がる。丈の長い草木をかきわけると、古びた城壁のような場所にいかつい顔の男がひとりかふたり、立っているのが見える。そこがフェルツ遺跡の入口だった。無愛想な番人にロトが遺跡立入許可証をつきつけると、彼らはそれをまじまじ見たあとに無言でとおしてくれた。用事が用事なので、案内役はつかないようだ。市庁舎の女性がロトに向けて「君の案内をしたがる奴なんてそういないしね」などと軽口をたたいたのだが、アニーたちの知るところではない。

「フェルツ遺跡は都市遺跡でな。もともとは、山岳地帯に築かれた都市国家だったんじゃないかとも言われてる」

 乾いた風が吹き抜ける大地を、三人の来訪者が進んでいく。彼らが歩いているのは、岩壁に挟まれた道だった。もとはトンネルのようになっていたらしく、天井を形成していたであろう大きな岩が、足もとにごろごろと転がっている。上部が風化して崩れた岩の下の細道は、さながら渓谷のようだった。

 遺跡の入口を進みながら、ロトは淡々とその成り立ちを語った。思いもよらぬ歴史の話に、アニーもフェイも目をむく。

「えっ。じゃあここって、昔は山がたくさんあったんですか?」

「みたいだな。なんで山がなくなったのかまでは、興味がないから知らん。地震か、人が切り拓いたか――大方そんなところだろ」

 好奇心に目を輝かせるフェイとは対照的に、ロトはそっけない。二人のやりとりを聞きながら、アニーは後頭部で手を組んでいた。

「興味がないから知らないって、なんか適当ねー」

 彼女がわざと意地悪に言うと、青年はじろりとにらみかえしてきた。

「おまえにだけは言われたくない」

「なんですって!」

 アニーは即座に噛みついたが、横からフェイに「アニーはもっと勉強した方がいいよ」と言われ、出鼻をくじかれてしまった。

 ぐぬぬ、とうなり声を上げて悔しがるアニーを、ロトは平然と無視している。何事もなかったかのように歩き続け、やがて視界がひらけた。

「ほれ、見えたぞ」

 彼の言葉に誘われ、アニーたちはその指を追う。そして息をのんだ。

 城壁の向こう、長い道を抜けた先には、文字どおり都市が広がっていたのだ。

 神殿のような高い建物を中心に、円形に立ち並ぶ家いえは多くが崩れているものの、その面影をかろうじて保っている。古代の人々の息遣いを感じるようだった。

「す、すごい……本当に都市遺跡なんだ」

 フェイがささやくように言った。声こそ静かだが、頬は紅潮し、目は輝いて、わきあがる興奮をおさえきれていない。歴史や遺跡に興味のないアニーでさえ、場に満ちる静謐せいひつな空気と、いにしえの街路を前にしばらく呆けたほどである。何気なく目をやれば、茶色くくすんだ石壁に、ミミズのような線が走っている。子どもの落書きかもしれない。

 三人は、緩やかに蛇行する道を歩いた。そして、一番大きな神殿のような建物の前で足を止める。朽ちかけた扉が口をあけるようにぶらさがっている。

「よし、入るぞ。探すとすればここだ」

 ロトが唐突に言った。アニーは目を瞬く。

「え、え? なんでそんなすぐに決めちゃうの?」

 彼女の隣で、フェイも神妙な表情になる。だが、ロトはあっけらかんとして答えた。

「守護獣がフェルツ遺跡にいると仮定すれば、その居場所はここ以外にはありえねえからだ。だいたい、守護獣やつらは神殿か宝物庫の最奥に配置されてるといわれているんだよ。

 付け加えるなら、ほかの場所は調査の手が入ってねえところばかりだ。うかつに入ったら何が起きるかわからん。最悪、野獣や魔物に襲撃される可能性があるんだ」

 一口に語ってから、ロトは念を押すように二人を見た。

「わかったか?」

 二人の子どもは、顔を青ざめさせてでこくこくとうなずいた。

 それを確認したロトが、満足げに顎を動かした。わずかに口もとを緩め、改めてアニーとフェイを見つめてくる。

「それじゃあ、行くぞ。せいぜい死なないように頑張れよ」

 他人事ひとごとのように言ったロトに対し、アニーが不敵に笑った。

「ここで死んだら、みんなを見返せないからね」

「見返す気があったんだ……」

 今回の騒動の元凶に対し、フェイがぼそりと呟いた。幸か不幸か、その呟きは彼女の耳に届かなかった。だが、魔術師の青年は気づいたようで、少しだけ声を立てて笑う。けれどすぐに笑顔をひっこめると、彼は先頭に立った。

「さて――フェルツ遺跡の神殿跡、突入だ」

 少年少女と、魔術師一人。ちぐはぐな彼らの冒険が、幕を開ける。

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