85 星の海
花の香りがした。
その香りに誘われるように徐々に五感が覚醒していく。嗅覚。触覚。味覚を飛ばして聴覚、そして視覚。
彼が目を開けたら真っ暗闇の中だった。寝起き特有の良く働かない頭で今何時だろうと考えるが明瞭な答えが出ない。これだけ暗いのなら恐らくはまだ深夜なのだろうと適当に検討を付けた。彼の自室のカーテンは薄いので日の出後ならば部屋の中は明るくなっているはずだからだ。
いつも枕元に置いてある目覚まし時計を見ようと思って彼は手を伸ばす。が、掴めない。小さいうえに軽く、バランスも悪いのでちょっとしたことでどこかに転がって行ってしまう様な代物だ。億劫に感じながらも更に手で探りながら目覚ましを探す。
一体今は何時だろうかと今一働かない頭で彼は考える。寝ている途中で起きてしまうと妙に眼が冴えて寝付けなくなってしまう。明日何か朝から用事があったら寝坊してしまうかもしれない。何か用事があっただろうか。……考えても思い出せないので彼はそのまま波の様に襲ってくる眠気に身を委ねようとして――。
『本当に、大好きでした』
眠りに就く前の状況を思い出した。
「ミリア!」
叫びながら身体を起こすが、僅かに背が浮いた瞬間にガラス状の何かに強かに頭を打ち付けた。
ひとしきり悶えている間にガラスカバーはスライドして誠が眠っていたカプセルは解放された。額を抑えながら起き上る。
「はわ……」
「ん?」
何かを落としたような物音と、呆けた様な声に誠はその方向を向く。どうやらここはどこかの部屋だったらしい。その入り口であろう箇所にあんぐりと口を開けている幼児がいた。年齢的には四、五歳くらいだろうか。誠の姿を認めて小刻みに震えている。
状況が掴めない。この幼児は怯えているのかどうかも分からず、迷いながら問いかける。
「あ、そこの君。ちょっと聞きたいことがあるんだけれど」
公園でこんなことをしていたら通報物だな、と思いながら掛けた誠の言葉に対する幼児のリアクションは。
「おかあさあああああああん」
と叫びながら脱兎のごとく走り去る事だった。流石の誠もこれには凹む。一応服装を確認するがおかしな恰好ではない。最後に来ていたパイロットスーツのままだった。
カプセルから立ち上がり入口へと歩こうとしたところで違和感を覚える。身体が妙に浮つく。以前に時間凍結から目覚めた時には覚えなかった感覚。今度は一体どれだけ眠っていたのだろうかと恐れながら歩み、床に落ちていた物を拾う。
「布巾……?」
濡らして絞ったと思しき布巾だった。握力が足りないのか、大分水を吸ったままなのでこれで拭いたらびしょびしょになるだろう。先ほどの子供が自分で用意したのだろうか。……もしかするとカプセルを磨いてくれていたのかもしれない。
もしかすると自分はミイラ的な扱いでも受けていたのだろうかと不安になる。そうだとしたら逃げる気持ちを分かる。リビングデッドが居たら大抵の人は逃げるだろうと誠は思う。そんな状態だとしても会いたい人たちが誠にはいるが。
床を叩く足音に誰かが近付いてくることに気付いた誠はその場で待ち構える。恐らくは先ほどの幼児のお母さん、だろうと予測しながら。だが出てきた人物は予想外だった。
「や、久しぶりまこっち」
「優美香、か……?」
「やだ。もしかしてそんな分からない程老けた?」
そうおどけた様に言ってくる優美香の容姿は確かに記憶にある物よりも年を増していた。そしてその足元にしがみ付いている先ほどの幼児。
「こいつ、実か?」
名前を呼ばれた幼児はびくりとしながら誠の顔を見上げる。やや乱雑に頭を撫でると視線が不満そうな物に変わる。
「俺は、何年眠っていたんだ?」
「五年。時間凍結のデバイスが故障しててね……もう目覚めないかと思った」
また、置いて行かれてしまったと誠は思う。五年。決して短いとは言えない期間だ。だが嘆く事はしない。それよりも先にすべきことがあった。
「優美香、教えてくれ。ミリアは……ここにいるのか?」
自分と同じようにあそこから脱出できたのだろうかとまず尋ねる。
「ダーリン……ヴィクティムとミリアっちは、あの穴から戻ってこなかった。まこっちが飛び出してきてから三十分後に穴も消滅した。以降一度も開いていない」
誠の口から息が漏れた。肺の中を空にするような長い、長い息。分かっていた。それでも聞かずにはいられなかった。自分一人が生き延びてしまったという事を認めたくなかった。
「リサやルカ、後嘉納は……?」
「三人とも無事です。アークに今もいますよ」
再び漏れた息は紛れも無く安堵の物。三人とも記憶の最後では安否不明と言って良い状態だった。無事だと知らされた事で心の底から安心したのだ。だからこそ、ここから去ってしまった人の欠落が大きく、知らず内に誠は涙を流していた。それを優美香はただ黙って見つめる。慰めるのも励ますのも自分の役目ではないと一歩引いていた。
「今の、状況を教えてくれ。ASIDの脅威は大丈夫なのか?」
「んーそれに関しては現状は問題ない、って感じかな。見て貰った方が早いかも」
着いてきて、と言いながら優美香は自然に実の手を引きながら歩き出す。その後ろ姿を見つめながら優美香の後を追う。どうやらここは医療区画らしい。見覚えのある光景に僅かに安堵する。
「……ん? 目が覚めたのか」
「マクレガン先生?」
「ああ、久しぶりだね」
相変わらずのずぼらな格好だった。その白衣何時からアイロンかけてないんですか、と聞いてみたい。
「目が覚めたのなら良かった……管理部の方に人口増加計画の修正を依頼しておこう」
「起きて早々そんな話題ですか」
「まあ今の我々にとっては最重要事項だからね」
その言葉に誠は眉根を寄せた。そこまで切迫はしていなかったはずだが、また状況が変わったのだろうか。
「マクレガン先生。まだ彼は現状を把握していないのでその話は後で……」
「ん、それはすまなかった。ではまた後で話すとしよう。私もレオナルドと約束があるのでね」
そう言ってエルディナは立ち去って行く。思わぬところで聞いた知人の名前を優美香に尋ねる。
「レオナルドは、その」
「元気だよ。医療スタッフの一人としてとても活躍してる」
「へえ……コウタは?」
「私の研究チーム。中々優秀だよ。錬蔵様は……三年前に亡くなられた」
そうか、と誠は心の中で冥福を祈る。結局、一度たりとも接点を持つ事の出来なかった相手だった。
「さて、アークの現状はこんな感じ」
そう連れてこられたのはフロアの一角にあるバルコニーだ。多少建物は増えたが、然程変わっていない浮遊都市の街並みが眼下に広がる。
そして上を見上げて驚いた。
星空が近い。一面に広がる星の海。無数に輝く星は全方位に広がっている。地面らしきものが見えない。まさか、と思いながら口にする。
「ここは、宇宙なのか?」
「正解。今は地球から四十光年離れたかに座55番星の近く。驚いていいよ」
「いや、そりゃ滅茶苦茶驚いてるけどさ」
簡潔に優美香はここまでの経緯を説明してくれた。
クイーンとヴィクティムが穴に消えた後、ASIDはまたもや全て停止した事。一先ず接近していたASIDを潰して今後を話し合った事。そして地球環境の激変と、ASID襲来時に次の撃退が難しい事を勘案した末の結論。
「浮遊都市を宇宙に進出させ、同種の艦を増産。人類の生存拠点を増やし、分散して全滅を避ける、っていう結論に達した」
斜め上過ぎる結論だった。同時にそれしかないとも納得していた。問題はそのための手段だ。五年前にそんな宇宙へと進出することが出来る様な技術は無かった。
「浮遊都市と同型の艦なんて作る設備も無かっただろ。どうするんだよ」
「正確にはどうやった、だね。もう2番艦は完成してテスト中」
「……本当にどうやったんだよ」
真っ当な船でさえ、一年はかかるのだ。その何十倍のサイズの浮遊都市を五年で作り上げるというのは魔法の領域だ。
「ヒント。私たちは戦力の不足をどうやって解決していたでしょうか」
「そりゃASIDを鹵獲して……あ、つまりそういう事か」
そう、巨大な置き土産があった。月と誤認する程のASIDの一部。クイーンが遺した物。優美香が指差した方に顔を向ければ、巨大過ぎて壁かと思う様な艦があった。浮遊都市よりも更に巨大なそれは人が作れるものとは思えない。
「私たちはそれをマザーシップって呼んでる。凄いよ? 材料さえあれば何だって作れそうな設備。でも二人が居なかったら宝の持ち腐れだったかな」
「二人?」
「そ、二人が自分の一部としてマザーシップをコントロールしてくれているお蔭で私たちは宇宙で生活できてる。そろそろ休憩時間の筈だけど――」
「誠くーん!」
鼓膜を震わせる呼び声――体感では数時間ぶりだが、実際には数年ぶりとなる愛しい人の声。駆け寄ってくる足音。その方向へ誠は身体を向ける。
「リサ!」
誠の顔を認めた瞬間、リサは表情を歪ませる。そのまま最後の一歩を踏みきって飛び込むように誠に抱き着いた。その行動に驚きながらも誠はしっかりと抱きとめる。優美香と比べると五年前との差があまりない事が意外に感じられた。
「夢じゃ、無いですよね? 現実ですよね? 本物の誠君ですよね?」
掌で確かめる様に誠の顔に触れ、そこにある事を確かめようとするリサの姿。誠は疑り深いリサの発言に口元に苦笑を浮かべる。
「本物だよ。大げさだな」
「大げさなんかじゃないです! 五年ですよ? 五年間ずっと目覚めなくて……もう、二度と会えないんじゃないかって」
誠の胸元で縋り付く様にしながらリサは叫ぶ。だが、その懸念は誠も同じ物だった。二度と会えない。また避けがたい別離を強制されるのではないかと。生き残れた。その喜びが漸く誠の中にも染み渡っていく。
ふと、誠はリサの腕に触れた自分の掌が妙な感触を返してきたことに気が付いた。その事にリサも気が付いたのだろう。小さな声でつぶやく様に言った。
「腕、潰れてしまって……ルカと同じようにナノマシンで復元したんです」
自分を援護した時の負傷だと聞き、誠は言葉に詰まる。
「でもそのお蔭でマザーシップの制御っていう私にしか出来ない仕事が出来ていますから不満は無いんですよ?」
「俺のせい、か」
「違いますASIDのせいです。もっと言うと弱かった私のせいです」
リサはそう言い切る。
「もう次は絶対に一人で行かせません。ボクも絶対に死にません。だからずっと一緒にいましょう」
「ああ。俺も二度と離さない」
そう言って抱きしめたところで。
「…………」
横合いからじーっと見つめる視線に気が付いてその身体を離した。何時の間にか増えていた一名に誠は震える声で言葉を投げかける。
「ルカ、か?」
「はい。ルカですよ。お姉ちゃんとほぼ同時に来ましたけど誠さんの視界には入っていなかったみたいですけどルカですよ。あ、どうぞどうぞ。わたくしめの事など気にせずに続けて下さい」
拗ねていた。疑う余地も無く拗ねていた。その容姿は最後にあった時と比べると大人びている。と言うよりも、リサと並べばどちらが姉か分からなくなりそうだった。
「無事だったんだな」
「はい。誠さん達がクイーンを倒してくれたおかげで」
穏やかに笑みを浮かべているルカの表情からは暗い物は見えない。それほど本気で拗ねていた訳ではないらしくてほっとする。
「二人は今――」
誠が更に問いを重ねようとしたところでアーク内に警報が鳴り響く。それは誠にとっても聞きなれたASID襲来の報。
「あーうん。状況説明の途中だったけど……宇宙に出てもこいつらとは付き合いが続いてるんだ」
しつこいよね、と言いながら優美香は肩を竦める。対してリサとルカは表情を引き締めていた。
「それじゃあ私たちはマザーシップ防衛に向かいます」
「うん。気を付けて」
そう言って立ち去って行く二人の背を見送って、誠は呟く。
「優美香」
「言いたいことは分かってるよ。まこっち用の機体も用意してある」
相変わらず用意が良いと笑みを浮かべる。
「でも正直言えば防衛網はそんなに心配いらないよ? 五年間損害はほぼゼロで守りきってる」
「まあそうなんだろうけどな。二人が戦っているのに俺だけ後ろにいるっていうのも我慢できないし」
それに、と続ける。
「多分ミリアが居たらそうしていると思うんだよな。だからあいつの分まで俺が戦わないと」
言いながら誠は格納庫へと向かう。幾度となく通った道。そしてこれからも通るであろう道。
ミリアとヴィクティムが繋いでくれたその道を。星の海を渡る長い道を。
◆ ◆ ◆
花の香りがした。
その香りに誘われるように徐々に五感が覚醒していく。嗅覚。触覚。味覚を飛ばして聴覚、そして視覚。
鮮烈な、青。目に焼付くほどに眩しい青がミリアの視覚を刺激する。
「まぶ、しい……何これ?」
思わず漏れた呟きに答えたのはすっかり聞きなれた電子音声。
《現在当機がサブカメラで取り込んでいる外部の画像です》
「ヴィクティム……ここは?」
《検索中……GPS情報の所得に成功。北緯32°21′57″。東経 166°49′20″》
その回答が、如何に異常な物か。知識の無いミリアには分からなかった。だがもしもここに誠がいたら目を剥いていただろう。
「どこそこ……」
《記録上では、我々がクイーンと交戦していた位置と一致しています》
その言葉にミリアは更に混乱する。一先ず、同じ場所に帰ってきたというのならばどこかに誠がいるはずだと思い外に出ることを決意する。
「ヴィクティム。外の塵濃度はどのくらい?」
《…………》
「ヴィクティム?」
《失礼いたしました。塵濃度に問題はありません》
「よし」
一声気合いを入れてハッチを開ける。誠のいたコクピットブロック分の空白を乗り越えて外部に出たミリアを迎えたのは強烈な日差しと嗅ぎ慣れない生臭い匂い。
「……っ!? 何これ。変な臭い!」
《成分上有害な物質は含まれておりません》
「というか、この大量の水は何……? それに空も青い」
ヴィクティムは座り込むような姿勢で大量の水――海の側の浜辺にいた。岩礁を背に自力で立ち上がることも出来ずに。そこから飛び降りたミリアは振り返って驚愕することになる。
「ヴィクティム……真っ黒になってるよ?」
《ドライバーミリア。貴方の髪もです》
「嘘っ!」
ヴィクティムの言葉にミリアは自分の髪を抓んで自身の目の前に持ってくる。ヴィクティムの言葉通り、髪色が艶やかな黒に変わっていた。それはヴィクティムの装甲色も同じ。完全な漆黒。
「何が起きているの……? それにここは、どこなの?」
その問いかけにヴィクティムはしばし答えを返さなかった。それはまるで自分の出した結論が信じられないと繰り返し検算を行って漸く認めざるを得ない。そんな葛藤が見える沈黙の後。
《収集したデータからの推測では、現在は西暦2009年。我々が旧時代と呼んでいた年代です》
「旧時代……ってどうして」
《不明。先ほどの空間が原因と思われますが、データ不足》
ヴィクティムに分からないのならば、いくら自分が考えても分からないだろうとミリアはあっさり割り切る。それよりも今重要なのはここが旧時代だというのならば、今後どうすればいいのか。頼れる人間は誰も――。
「あ……」
いる。たった一人、この時代にいる知己が頭に浮かんだ。
「誠さんに、また会える……?」
いや、それだけではない。見る限り、ASIDによって襲われた形跡はない。つまり……。
「今、私たちが頑張れば、クイーンを倒せれば未来が変えられる……?」
《不明。しかし、原因を排除できれば結果が変わるのは必然と考えます》
未来が変えられる。あの塵に塗れた地表を、今の豊かな色彩の世界に出来る。それはミリアにとっても甘美な誘惑だった。その結果、歴史は大きく変わるという事も理解していた。自分も含めてあそこにいた人間が生まれなかったことになるかもしれない。それでも、あんな一色に染め上げられた世界よりも良いとミリアは思った。
「RERの出力は……?」
《モードトリプルシックスによってドライバー二名の融合エーテルが当機に残っております。短時間ではありますが、ドライバー誠が不在でも最大出力での戦闘行動は可能》
戦闘面でも問題はない。出来る、とミリアは決断した。
「ヴィクティム。今ASIDの反応はある?」
《惑星全域を確認する必要がありますが、現時点では付近にASIDの反応は無し》
「なら、探してみて……いなかったら来るのを待たないとね」
《肯定。恐らく来るとしたら宇宙からと思われます。多数の人工衛星等からデータの収集を行います》
具体的な防衛策はヴィクティムに丸投げして、ミリアは今後の事を考える。生活の拠点が必要だ。流石にクイーンが来るまでずっとここにいるわけにもいかない。見る限りでは民家も何もない。人が住んでいる場所ではなかった。
「ヴィクティム。調べて欲しい事があるんだけど」
《検索完了。柏木誠の現在居住地が判明》
「……早いね」
そんなに分かりやすかっただろうかとミリアは首を捻る。
《調査結果。ドライバー誠の現居住地と、現在のドライバーミリアの容姿を鑑みるとミリア・ガーランドと言う氏名は若干周囲から浮くものと推測。別の名を名乗る事を提案》
「目立つかな?」
《当機に人間の印象を語る事は出来ませんが、単純な比率として珍しいと形容していいと推測》
「むむ……」
既に両者の間では誠の近辺に住むという事は確定事項となっていた。ミリアはもう一度会いたいというシンプルな想いから。ヴィクティムは万が一の時の助力の為に。
しばし悩んだ末、ミリアはヴィクティムに任せることにした。
「何か適当にヴィクティムが付けて」
《了解。希望はありますか?》
「んーガーランドは、どんな形でもいいから残しておいて欲しいかな」
《了解》
希望を聞いたヴィクティムはこの時代のネットワークに接続し、氏名を検索する。その中で希望に一致した物を見つけ画面に表示した。
――冠木華と。
「かぶき、はな」
大きく広がる星の海を前に、新しい名前を呟く。
ミリアは知らない。かつて誠と共に戦った同じ名前の少女がどうなったのかを。
ヴィクティムは知らない。かつてこの時代にいた同名の機体がどうなったのかを。
その全ては誠が己の胸の中にしまっていた為に。
「それじゃあ行こう。ヴィクティム。あの人に会いに」
《了解。ドライバー華。メインドライバー登録を変更します》
そうして一人と一機は歩みだす。その先に待ち受けている、己の運命を知らずに。
終焉機ヴィクティム 梅上 @uptheplum
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