第48話 43

 

 俺が尊敬する弓兵は少ない。

 女に限定すると、その数は片手の指で数えられるほどだ。


 その僅かな女弓兵の中に、彼女の名前がある。

 傘門十弓さんもんじゅっきゅう、ランゼツ三位。


「ああ、私のことは気にするな。続けてくれ」


 片腕を覆う『骨の矢』を番傘のごとく展開した彼女は、気安い調子で続けた。

 草鞋が二度にたび床を踏み、片手の中で矢が踊る。


「聴取なんだろう、九位? そいつが逃げないように私がここで構えていてやろう」


 純黒の小袖の上に纏う狩衣かりぎぬは、紫。

 ふじすみれのように青みを帯びた紫ではない。

 躑躅つつじ撫子なでしこと同じ、赤みを帯びた紫だ。

 一度見たら忘れられない、鮮烈な赤紫。


「し、失礼しました、三位。お出でになっているとは存じ上げず」


 俺が思わず膝を折ると、彼女はふっと笑った。


「頭など下げなくていい。私は堅苦しいのは嫌いだ」


 どこかで聞いた言葉だ。

 一瞬そう考えた俺は、シャク=シャカの顔を思い出していた。

 どの国であっても、武に長ける者は作法にこだわらないということだろうか。


 ただ、シャク=シャカとランゼツ三位は似ているようで全く違う。

 俺のよく知る唐の剣士は作法を解さず、作法を嫌う。

 目の前の女性は作法を知り尽くした上で、それを厭う。


「何だったら「ランゼツ」と、名前で呼んでくれてもいいんだぞ、九位」


「いえ、それは……」


 腰まで届く黒髪は無造作に束ねられ、側頭部はクジャクの頭部に生える冠羽かんうを模した髪飾りに彩られている。

 俺より高い位置に目のある女丈夫は、ひくっと喉を鳴らした。


「……三位。酔っていらっしゃるのですか」


 くく、と喉で笑った三位は凛然とした顔に蕩けた笑みを浮かべる。


「シャク=シャカに袖にされてな。少し飲んでいた」


「袖に?」


「ああ。私の男になれと言ったんだ。するとあの男、「今は女は要らねえ」とさ」


「……」


 俺は武人として、弓兵として、ランゼツ三位を尊敬している。

 だが一人の人間として見た場合、残念ながら彼女は尊敬に値する人物ではない。


 三位はその強さと美しさで葦原中に雷名を轟かせている。

 と同時に、色を好むことにかけても天下に名を知られた人物だ。

 弓を教えてやる、と囁かれた少年が弓以外のことを仕込まれる例は後を絶たない。


「男を探していたんだが、今夜は冷えるせいか釣れやしない。仕方ないからそいつで我慢しようと思ってな」


 黒目に山吹色の髪を持つ彼女が不快感を露わにした。

 俺が庇い立つと、三位は肩と髪飾りを揺らして笑う。


「冗談だよ、『オリューシア』。女を手籠めにする趣味は無い」


「……では何のためにここへ?」


 三位はゆらりと俺を見た。




「お前が妙なことをしないか見に来たんだよ、ワカツ九位」




 どくんと心臓が強く打ち、思わずうつぼに手を伸ばす。

 が、その時には既に三位が弦を引いていた。


 指だ。

 彼女はただ指で弦を引いている。矢を番えもしていない。

 なのに、俺はその場に射竦められていた。

 心臓に冷たい鏃が触れるような感覚。


「報告を読ませてもらった。あれほど分厚いのは久しぶりだったから疲れたよ。お前も舌が疲れたのではないか?」


 俺は言葉を発しようとしたが、できなかった。

 鼓動の強さのあまり、吃逆しゃっくりに近い呼気が漏れる。


「ずいぶんその女に助けられたらしいな。九位。お前は義理堅い奴だから、さぞかし恩義を感じていることだろう」


「……」


「まさかだが……そいつを逃がそうだなんて思っていないだろうな?」


 どきりと跳ねる心臓を思わず手で押さえる。

 三位の顔には相変わらず薄笑みが浮かんでいたが、目は既に笑っていなかった。


「そいつは貴重な恐竜人類だ。色々と聞きたいこともあるし、調べたいこともある」


 分かっている。

 もちろん、それは分かっている。

 だが、それとは別に想うところがある。


「一位には余計なことはするなと言われたが、私は余計なことをするのが好きなんだ。そのおかげで思わぬ幸運を拾ったこともある。……今回もそうなるのかな?」


「三位」


 痺れる喉を強引に震わせ、声を発する。


「俺に叛意はんいはありません」


「叛意の有無など関係ない。善意で国益を損なう者もいるからな」


 ワカツ九位、と三位が呟く。

 ごく短い声音の中に底知れぬ殺意が秘められていた。


「何を話していた? 脱走の相談か?」


 その瞬間、俺は恐怖と安堵を同時に覚えた。

 三位は先ほどまで俺たちが交わしていた話を聞いていたわけではないらしい。


 彼女は純粋な恐竜人類ではなく、人間と恐竜人類の混血。

 憶測に過ぎないとはいえ、その話を聞いていたらこんな反応は見せない。


「いえ。違「私の目を見ろ」」


 顔を上げる。

 三位の顔は凛々しく、うっかりすると見惚れてしまいそうなほどだった。

 俺より色の濃い青目が、二つの星のごとく瞬く。


「逃げようとしていなかったか?」


「いえ。そのようなことはありません」


「そうかな? 本心では逃がしたいと思っているだろう? 受けた恩義は返さなければと思っているはずだ。たとえ相手が誰でも、周囲が何を言おうとも」


 俺は無言で三位を見上げていた。

 赤紫の女丈夫は愉快そうに俺を見返す。


「どうだ、案外的を射ているだろう? お前は私と似ているからな」


 その言葉に神経がちりりと焦げ付くようだった。

 武人としてならともかく、この奔放な女性と一緒くたにされるのは納得がいかない。


「俺は……三位とは違います」


「違わないよ。お前は私と同じだ。自分が気に入らないこと、納得できないことは誰に褒めそやされ、命じられても甘受できない奴だ。裏を返せば、自分が納得できれば周りの言葉になど耳を貸さない」


「だとしても、国益と私益の区別ぐらいつけています」


 そうか、と三位は弓弦から指を離した。

 空気が弛緩し、俺の肉体は呼吸を思い出す。


「だったら話しても取り乱しはしないだろうな」


「?」




「三日後、そいつの身柄は希少生物の標本として『大囚獄司だいしゅうごくし』に引き渡される」




 俺は顔から血の気が引くのを感じた。

 三位は小さく頷く。


「そうだ。囚獄司しゅうごくしの長、言ってしまえば葦原随一の獄吏ごくりだよ。もちろん、拷問も得意だ」


 三位は彼女に聞かせるかのごとく、わざと説明口調で告げた。


「そこでこいつは雑巾のように搾られ、生態を調べられ、ありとあらゆる薬品検査を受ける。籠の虫を羨むような暮らしが待っているだろう」


「……! もうそんな話が……?!」


 いくら何でも早すぎる。

 エーデルホルンへの照会や経緯に関する聴聞、当事者の証言、裁判といった手続きを含めて、俺は少なくとも二月ふたつきは動きが無いと踏んでいた。

 なのに、三日。

 三日で彼女は獄吏に引き渡される。


(どういうことだ……?! 他国の軍が絡む話だろ……?)


 当惑する俺をよそに、三位は酷薄さすら滲む微笑を浮かべている。


「本人には言わなくていいと言われているが、私は余計なことをするのが好きだからな」


 三位はじっと彼女の顔を眺めた。

 黒目の女は無表情のまま、唇を少しも動かさない。


「気丈なことだ」


 三位は狩衣を翻した。

 ワカツ九位、と言葉が残される。


「もうここへは来るな」


「しかし……」


「私は何位で、お前は何位だ?」


 ねじ伏せるような言葉に、俺は俯くしかなかった。

 腕で敵わず、知恵で敵わず、地位で敵わない相手だ。

 俺は俯くしかない。

 ――――少なくとも、今は。 


「別れの言葉ぐらいかけてやったらどうだ?」


 背を向けたまま、三位が言った。

 俺は山吹色の髪を持つ彼女を振り返り、顔を寄せる。


「何でここに来た?」


「……」


「何で俺を襲わなかった?」


「……」


「……」


 三位が背後にいる。

 今、言葉は求めていなかった。

 ただ、目で、表情で、示してほしかった。

 私は敵ではない、と。


 分かっていることは少ない。

 彼女が人類と恐竜人類の混血であるという『解』も、所詮は推測に過ぎない。

 もしかすると彼女は本当はアキ達の仲間で、巧妙に俺を騙し続けていたのかも知れない。

 もしかするとこの肉体の下には翼が畳まれており、俺は今も謀られているのかも知れない。


 分かっているのは二つだけ。

 俺はこいつに恩義を感じている。

 そしてこいつは、死にたいわけじゃない。


 必要な言葉はあと一つ。

 私は敵じゃない。

 そう言ってくれたら、俺は心置きなく彼女を――――


「……」


 だが彼女は氷の面を被るように感情を押し殺していた。

 唇はきゅっと結ばれ、言葉を紡ぎ出すようには見えない。


 あなたには関係ない。

 そう言われているようで怒りが込み上げる。


「……そうかよ。じゃあ、今ここで関係を結んでやる」


 立ち上がった俺は彼女を見下ろした。


 共に死線を越えただけでは足りないのなら、更に一歩踏み込む。

 俺は彼女の内面に踏み込み、素性に踏み込む。

 胸のうちを明かし、すべてを打ち明け合わずにはいられない関係になってやる。


 俺は歯を剥いた。


「お前を友達にしてやる……!」


「……?!」


「今日から俺とお前は友達だ。だから――覚悟して待ってろ」


 ぱちぱちとまばたきを繰り返す彼女に背を向け、乱暴に歩き出す。


 そうだ。

 何も彼女の同意を得てから助ける必要は無い。

 彼女が敵なら、助け出した後でもう一度牢にぶち込めばいい。


 まずは真意を問い質す。

 友として、彼女が胸に秘めたものをすべて吐き出させる。

 善悪を論じるのはその後だ。


(その為には――――!)


 先を行くランゼツ三位が骨の矢を畳んだ。

 その背中が俺を嗤っているように思われた。






 夜はなかなか明けなかった。


 俺は布団に入ったまま、ぎらつく目を無理に閉じていた。

 本当は休息などしていたくなかった。

 今すぐ街を走り回り、人々を訪ねて回り、解決への策を見出したかった。

 だが休息を取らなければ人は満足な働きができない。これは彼女に教わったことだ。


(……)


 彼女を救う方法。

 腕力では不可能だ。一位と三位に阻まれ、命を落とすだけだろう。

 権力でも不可能だ。俺は所詮、一介の弓兵に過ぎない。


 義父であるニラバ二位を頼ればこの事態を打開することはできるかも知れない。

 だがそれは義父にすべての責を負わせる行為だ。彼女の立ち位置が不確かなものである以上、その道を選ぶことはできない。

 第一、義父は現在、行方不明だ。

 一位によれば俺を追って冒涜大陸へ分け入り、そのまま姿をくらましたのだという。


 少しだけ義父の心配をしたが、埒も無いことだと思い直す。

 二位は三位より更に強い。俺ごときがその身を案じるのは笑い話でしかない。


 女丈夫の浮かべた薄笑みを思い出す。


 何か、違和感があった。

 腰の重さと手続きの遅さで知られる葦原らしからぬ素早い動き。

 彼女の引き渡しについては違和感が拭えない。


(不正……?)


 いや、それはない。

 不正で虜囚の処断が速まることはない。

 複雑な派閥を形成する葦原の役人に賄賂を渡していたら、いくら金があっても足りはしない。

 可能性があるとすれば――――


「――――」


 頭を彼女のことへ戻す。

 人間ではなかった彼女へ。


 人類と恐竜人類の混血。

 そんなものが本当に存在するだろうか。


 だがアキやヨルは確か生殖に関する言葉を口走っていた。

 少なくとも、人類と恐竜人類は交わることができる。

 なら子供が生まれたとしても不思議ではない。




 俺は卵から孵った黒髪の女を抱く夢を見た。

 おぎゃあ、おぎゃあ、と鳴く子の脚は鱗に包まれ、尻からは短い尾が伸びている。


 俺がいくらあやしても、赤ん坊は泣き止まなかった。

 どうして泣くんだ、と問うと、赤ん坊は彼女の声で答えた。

 あなたには関係ないでしょう、と。


 そこで飛び起きた。

 寝具は大量の汗を吸っていた。

 冒涜大陸でも経験したことのない、最悪の朝だった。







 朝餉あさげを終えた俺は、屋敷の庭に出ていた。


 池の亀は岩の奥へ身を潜め、灯篭は死んでしまったかのように冷たい。

 空は憎らしい程に晴れ、雲一つ浮かんでいない。


 廊下を素足が踏む音。


「ワカツ」


 現れたのはセルディナだった。

 紫布を引っかけた長身の男はゆったりとした足取りで俺に近づく。


「彼女の話は済んだか」


 俺は首を振った。

 そうか、と禿頭の王族は無感動な調子で呟く。


「もうしばらく逗留したいのだが、構わないか?」


「……。それは、まあ」


「助かるよ」


 セルディナ、つまりセーレルディプトラ第七王子は目の前で妹を攫われた。

 攫ったのは葦原の忍者だが、その目的は誰にも分からない。


 今、彼はあらゆる伝手を頼って情報収集に努めている。

 本来なら然るべき貴族の家にでも預けたいところだが、セルディナ本人がそれを嫌がった。

 彼はブアンプラーナ国内でかなりまずい状況に置かれており、葦原の貴族も彼を歓迎しはしないだろう、ということだ。


 なので、俺の家に滞在している。

 俺になら迷惑を掛けても構わないということか。

 それはそれで不本意だが、彼を野に放ったせいで政争の種が葦原へ持ち込まれるぐらいなら俺のところで留め置いた方がいい。


「ではな」


 禿頭の男は颯爽と衣服を翻した。

 目は赤く腫れあがっている。

 あれからまともに眠れていないに違いない。


 何とかしてやりたい、と思う反面、容易には立ち入れない溝を感じた。

 紫の背を目で追っていた俺は、畳の軋む音を耳にする。


「よう」


 褐色の剣士、シャク=シャカがふすまを精一杯丁寧に開き、客間を横切るところだった。

 靴は履いておらず、素足だ。

 窮屈そうに首を曲げ、鴨居をくぐった男が俺の前に立つ。


「……行くんですか」


「世話になったな」


 唐最強の剣士は白い歯を見せて笑った。

 俺は何かを言いかけ、思いとどまる。


「『霞七太刀かすみななたち』、挑戦を受けてくれましたか?」


「一人二人はな。お前ぇのおかげだ」


「……一位も口添えしてくれたそうですから、一位のおかげです」


「俺にとっちゃお前ぇのおかげだ」


 すっと巨躯の背後に二人の武士が現れた。二人は膝を折り、恭しく頭を垂れる。

 シャク=シャカは俺の肩を軽く叩いた。


「悪いが、助けちゃやれねえ。俺には俺のやるべきことがある」


「ええ。分かってます」


 彼が見据え、背負うものは俺とは違う。

 今まで並んで歩いてきたが、それはあくまでも行く方向が同じだったからに過ぎない。


 彼に助力を乞うことができたらどれほど心強いだろう。

 だがそれは叶わない。俺とシャク=シャカの間に接点はあるものの、シャク=シャカと彼女の間に接点は無い。

 俺の問題に、彼を付き合わせるわけにはいかない。


「ワカツ」


 いつしか俯いていた俺は顔を上げる。


「お前ぇの武運を祈ってる」


「……ありがとうございます」


「敬語はやめろっつの。次会う時までに直しとけよ」


 シャク=シャカはそのままふらりと廊下に消えた。

 漁火がふっと消えるように。


 彼がいなくなったことで、秋の寒さがじんと身に染みた。




「薄情な奴らね」




 冷めた声に振り返る。

 白い花を思わせる姿の女、ナナミィが池の亀に菜っ葉を与えていた。


「あの女のこと、誰も助けるつもりがないの?」


「……あいつと関係があるのは俺だけだ。別に変な話じゃない」


「はー……」


 ぱんぱんと膝を叩き、ナナミィが立ち上がる。

 その背には槍。

 彼女は淡い茶色の髪を靡かせ、誇らし気に胸に手をやり、告げた。


「仕方ない。私が力になってあげる」


「お前が……?」


「……何よその目は」


「いや、別に」


「あー! 今あんた、私のこと役立たずだと思ったでしょ」


「実際そうだろ。泳げなかったし」


「あ、あれは地形が私向きじゃなかっただけ! 砂漠でならあなた達の誰よりも強いんだからね、私」


 ナナミィは顔を真っ赤にして喚いた後、付け足した。


「……私もあなたには借りがある。返せるのなら返したいって思ってるんですけど?」


「いや、余計なこと考えなくていい。さっさと国に帰れ」


「はあ?! 人が親切で「九位」」


 低く暗い声。

 すとん、とどこからともなく狐面の忍者が現れる。


「舞狐。ルーヴェは?」


「既に葦原に。じきに蓑猿みのざるが連れて参りましょう」


「……聞いてるよな、セルディナの話」


「無論」


 気のせいでなければ、舞狐の声が普段より低い。


「我ら、一度参集せねばなりませぬ」


「裏切者の件でか」


「左様。獣面じゅうめんが裏切りを働くなど前代未聞。根から話を掘らねば我らの沽券に関わる」


「分かった。行け」


「御意。下忍を置くゆえ、何かあれば申されよ。……それと」


「?」


「そこの砂漠の娘、身元証明ができておらぬ」


「へ? 私?」


「お連れしても?」


「いいぞ」


「え。ちょ――」


 ひゅお、と黒装束の忍者が二人現れた。

 次の瞬間、ナナミィはいずこへと連れ去られている。


「御免」


 舞狐が屋根へと姿を消した。

 そして、俺の屋敷には誰もいなくなった。


(……)


 焦りが夏の太陽のごとく背を焼く。


 俺一人では彼女を救えない。

 さりとて助けを求める相手もいない。


 おぼろげながら道は見えているが、確証はない。


 どうする。

 どう動く。


「!」


 かつっ、と。

 何かが灯篭にぶつかる音がした。


 石だ。

 紙を巻いた石。


 庭に降り、拾う。




『引き渡されるより早く、大囚獄司だいしゅうごくしに会え。交渉の余地がある』 




 そこには一軒の家の場所が記されていた。

 さほど離れてはいない。馬を使えばすぐにたどり着ける場所だ。


(……誰だ?)


 俺は左右を見渡したが、誰の姿も、気配も感じなかった。

 水面に顔を出した亀が、音もなく池の底へ潜った。

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