第46話 【登場恐竜&恐竜人類紹介1】
【恐竜】
霧に包まれた『冒涜大陸』の内部に棲息していた生物。
爬虫類に近い外見を持つが、鳥類の特徴を備える種も少なくない。
一部の恐竜は象や鯨に匹敵する巨体を有しており、移動するだけで木々を倒し、地を揺らす。
その多くは体表を硬い鱗に覆われており、非常に頑健。
優れた嗅覚や聴覚、動体視力を持つ種も多く、中型~大型の肉食恐竜は人間を捕食する。
低温環境にも適応しており、寒地に出没する個体は羽毛に包まれている。
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・食性:肉食
・外見:つるりとした頭部。顔は細長く、鎌のような爪を持つ。
・体格:少なくとも成人以上。熊と同程度。
・体色:明度の高い緑。浅緑、青竹色など。
・特徴:狡猾。かつ俊敏。一定の社会性を持ち、鳴き声で意思疎通を図り、集団で狩りを行う。
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・食性:肉食
・外見:巨木のように太い後足と小さな前脚。小さな目。
・体格:大型の鯨並みの巨体。家畜を丸呑みにできるほどの顎を持つ。
・体色:赤茶、あるいは赤土色。
・特徴:凶暴。群れを作らず、巨体任せの攻撃で獲物を襲う。歩幅が広く、短距離での戦闘に強い。
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・食性:肉食
・外見:目の上に小さな突起。斧に近い役割を果たす刃状の牙を持つ。
・体格:中型の鯨程度の巨体。家禽を丸呑みにできるほどの顎を持つ。
・体色:灰の混じった水色系統。
・特徴:野卑。粗放な連携で獲物を仕留める。体格に反し極めて機敏で、集団での戦闘能力は
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・食性:雑食
・外見:凹凸の少ない滑らかな恐竜。指の数が少なく、尾は細長い。
・体格:猫程度の大きさ。
・体色:黄緑。
・特徴:無害。小柄なため、基本的に人間を襲わない。社会性の無い群れを作ることがある。
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・食性:肉食
・外見:両目の上に角が生えており、胴体に小さな突起が並んでいる。
・体格:中型から大型の鯨程度の大きさ。人間を丸呑みにできるほどの顎を持つ。
・体色:黄味がかった橙色。
・特徴:獰猛。上半身を振り、地上を薙ぎ払うことができる。また、自分より大きな獲物を狙う傾向があり、建物を攻撃することもある。
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・食性:魚食
・外見:顎が長く、魚を捕らえるのに適した鋸状の歯を持つ。爪は長剣ほどの長さ。
・体格:中型の鯨程度。やや猫背。
・体色:暗色系の緑。苔緑など。
・特徴:卑屈。主に魚を食するため、縄張りに足を踏み入れない限り人間を襲うことはない。泳ぎは得意だが、陸上ではさほど強くない。
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・食性:魚食
・外見:薄い皮膚に覆われた
・体格:大型の鯨、あるいはそれ以上。口は細長く、円錐状の歯が並ぶ。
・体色:銀に近い緑灰色。
・特徴:粗暴。主として水中に潜み、獲物を襲う。四足歩行と二足歩行を切り替えることが可能で、陸上でも機動性が損なわれない。
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・食性:肉食
・外見:体色は背中側が黒く、腹部側が淡い黄色。ラプトルと同系統の骨格・形状を持つ。
・体格:人間の子供程度。顎は小さいが、自分より大きな獲物も狙う。
・体色:橙を孕んだ黒色。
・特徴:軽率。体格に対して身軽。僅かな足場があれば水上でも捕食・攻撃行動を行うなどやや迂闊な一面もある。。
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白銀の鱗を持つ
刀のように長く鋭い爪を持ち、側頭部には数枚の白い羽が生えている。
地の利を最大限に活かす高い知能と他の恐竜をけしかける狡猾さ、目的のためには手段を選ばない冷酷さを併せ持つ。
戦闘能力も高く、単独で複数の
自分の卵を割ったワカツを殺すため冒涜大陸から執拗に追跡し続けている。
【恐竜人類】
霧に包まれた『冒涜大陸』において、生態系の頂点に君臨していた生物。
人類とほぼ同じ外見を持つが、手足は鱗に覆われ、爪が伸びている。
腕部から背にかけて羽衣じみた緑色の羽が生えており、ごく短い距離であれば滑空することもできる。
雌型の個体が多く、胸元と下腹部を布で覆っている。
瞳の色は鮮やかな緑色。
肉食寄りの雑食性であり、野菜や果物より肉を好む傾向にある。
人類も例外ではなく、基本的には『食糧』とみなされている。
その身体能力は総じて人類を上回っており、凶暴な肉食恐竜すら家畜のように従える。
<秋の赤い甘い懐かしい風>
外見年齢10代半ば~後半。
長い黒髪に琥珀の髪飾りをあしらった快活な恐竜人類。
肉を主食とする恐竜人類において唯一の草食主義者。
通称アキ。
<夜の青い暗い鋭い星>
外見年齢20代半ば~後半。
亜麻色の髪を持ち、青い装飾品に身を包む高慢で好戦的な恐竜人類。
積極的に人間を襲っていたが、唐でワカツに目を射られた。
通称ヨル。
<百合の黄色い清い熱い蜜>
外見年齢20代前半~半ば。
金色の長髪を靡かせる長身の恐竜人類。腰に黄色い宝石の帯を巻く。臆病で気が弱い。
シャク=シャカを破った恐竜人類最強の剣士。
通称ユリ。
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