統巫之番―トウフノツガイ―狐愁晴天譚
哀無風(i'm who?)
◇序章【生き、逝き、行く】
序章……(零) 【序開独白】
◇◇◇
──
人の身ならざる、銀色の
彼女は
彼女が繊細でしなやかな指を沿わせ
彼女は温水に浸した布で身体の隅々を拭き上げていき、時間をかけて
湯上がりのような赤みの差した顔で。
……深く、溜め息。
溜め息を吐き。彼女は程よく膨らんだ自分自身の
己のこの様な姿を『目に納めないでくれ』と言わんばかりに。
https://kakuyomu.jp/users/1184126/news/16818792440680585605
「これが、今の、俺なんだ……」
これは、なんたる形容し難き感情か。
これから何度繰り返そうとも、慣れたりする事はできやしないだろう。変わり果てた
「俺はリンリだ。どんなに変わっても」
──そうだ、そうだとも。
目を
かような身に成り果ても、
目を閉じれば彼女との
己が成り代わった少女の
これは彼女の全てを
人ならざる少女になった己の
雨戸を開いた先の空は、気分を沈ませる曇天。
じきに嵐が来る。晴天は夜の嵐の先だ──。
https://kakuyomu.jp/users/1184126/news/16818792440680538589
◇◇◇
統巫之番―トウフノツガイ―狐愁晴天譚 哀無風(i'm who?) @1184126
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