原子の世界はスカスカ!!
こんな分かりやすい表現ではありませんでしたが、似たような話を読んだことがありました。
それはどちらかというと「実体のないエネルギー」の方についてのお話でしたが、それを読んで、この世界は結構ユルく出来てるんだな〜と思った朧げな記憶があります。
距離を減らすということは、ギュッ!てしちゃうのでしょうか? 圧縮? 短縮? どうやって? 失神なんてしてないで、早く教えて田中くん!!!
あれ? このウェイターロボットって、後のチャールズ?
作者からの返信
そう、原子の世界はスカスカ。わたしもこれを知った時はけっこう適当にできてんだな、なんて思ったものです。
まぁそれをいい感じで少し縮める、というのがキモですね。質量のこととかあまり深く考えてはいけませんよ。なにごともゆるく考えるのが一番です。
輝男氏と田中氏の会話がいかにも科学者という感じで、ちょっとニヤッとしてしまいました。
どんな脱獄計画になるんでしょう。楽しみです!
忙しくしている間に、関川さんの新作を見逃していました。
もう、連載が始まってこんなに経っていたなんて……。
三つの視点から語られるこの構造、面白いですね。複雑に絡み合っているようだけれども、たぶん最後には一つにつながっていくのだと思うと、今からわくわくします。
……すみません。一つだけ気になった点があります。
関川さんが決して悪い意味で使っていないのは分かるのですが、「多動症」について、チャールズが「病気」が「悪い」としていることが、どうしても気になりました。
作中世界での定説をもとにチャールズが喋っているのだから、現実世界と混同してはいけないとは思うのですが、(こんなところが気にかかってしまうあたり、推測できるとは思いますが、彼ほど特性が強くはないものの、その類に該当する知り合いがいるので)ひっかかりました。
優しいチャールズの台詞ならば、「悪いのは坊ちゃんの中にある病気なのです」ではなくて、多動症であることも含めて彼を受け入れ、「多動症である彼」を「そのままの彼でいい」と認め、「それは神様からの贈り物なんです」と言ってほしかったな、と思いました。すみません。
(当事者寄りの感覚なら、「病気」ではなく「ひとつの性質」であるという受け止め方になる気がします。また、現在よりもこの性質を持つ人が多い世の中なら、もう少し理解がある気がしました。そういう意味では先生の対応には疑問があります)
あと、顕微鏡と猫はPCでは表示されません(□になっています)。タブレットなら見えます。
脱獄方法は、あんな感じかな~と思いながら楽しみにしています。
作者からの返信
一気に読んでくださったようでどうもありがとうございます!
そして丁寧なご感想とご意見ありがとうございます。
多動症の件、なるほどと思うことばかりです。
近々修正をかけてみます。
というのもこの作品で誰かを傷つけたくないし、どうせならみんなに愛される作品になってほしいと願うからです。
ほんとうにご意見ありがとうございます!
SFにあまり馴染みのない私に、娘が大好きな東野作品をもって話してくれました。
先生の幾つかの作品はファンタジー、SFファンタジー。
ファンタジーとSFの違いなるものを聞かされたが、わかったような・・残念な頭。
ま、わからずともヨシ。簡単には魔法を使うのではなく、化学や技術の進歩などをもって、ありそうもないようなことを、科学的にまことしやかにあかしていく? と。理解力のない私には科学的な言葉や説明がい~っぱいで、ありえへん事も科学の力でなしとげられる・・この回の原子のお話のように、こんなに語られたんではふやけた頭はこんがらがりそうで。
でも、小難しい(不適切?🙇)ことはさておいて、それでもワタシ脱走のお話にはついていけますよね、ね、ね、ね??(しつこいぞ!ワリィ)
作者からの返信
今はSFというのはかなりジャンルが広がってますからね。書きやすくなったともいえるわけです。
そもそもファンタジーってのは空想ですからね、そもそも幅が広すぎるんです。だからこそ何でもありの面白さがあるわけですが。
まぁもっともらしく嘘を塗り重ねて語っていくのが物語ってやつですから、それっぽい話を織り交ぜながら進んでいくものです。まったくの嘘より、ちょっと真実を混ぜたほうが信じやすいものですからね。
……なんてかくとほら吹きの与太話みたいでしょ(笑)