知りませんでした。問題ですね。
日本は恵まれていると感じました。
つまりは、先人達の努力があってこそです。
日本は農耕を主体として発展してきました。
農耕には肥料が必要です。人間の便も肥料として使ってきました。
そのお陰で、日本ではトイレが普及してきたと思います。
江戸時代には農家の人が、わざわざ都市の便所の肥(こえ)を買いに来たほどです。
今と逆で、売れたのです。
アレが!
「となりの……」「千と……」の某アニメ監督もご存知で、それを題材に映画を作りたいと、以前におっしゃっていたほど、面白いことでした。
今はギョウチュウなどの問題があり、その伝統は失われてしまいましたが、トイレを住まいに設置するという伝統は現代も生きています。
外に独立して建てられていたトイレが、家の中に入ってきたという違いはありますが……。
(肥に混じったギョウチュウの卵は畑でも生きていて、野菜などに付着して人間の体に入ると、その卵がかえったそうです)
日本においては、豊かな大自然の中で、農耕を選択した先人がトイレの礎を築いたのでした。
そして、競争と技術力が、現代日本のトイレを作り上げたのだと思います。
でも、世界にはトイレで困っている人が、たくさんいるんですね。
食べるモノに苦労していれば、出したモノについては、二の次になってしまうのでしょう。
また、人口が少ない時代には、外に垂れ流しても、豊かな大自然が受け取ってくれたと思います。
人口が増え、都市化が進み、豊かな自然が失われ行く中で、行き場を失ったアレが、悪さを始めたのかも知れません。
考えさせられました。
作者からの返信
そうですね。昔は肥料としての価値があったものですものね。
私も今回のお話で色々調べて、こんなにも多くの方々がトイレに困っている、衛生上よくないトイレを使っているという事実に驚きました。
「世界トイレの日」自体まだ日の浅い記念日ですので、たくさんの人に事実を知ってもらい、小さなことでもそれぞれが出来ることから始めていき、よりよい世の中になるようにしていきたいですね。
トイレットペーパーを使っていない(もしくはない)人たちも世界には大勢いるとか。『世界がもし100人の村だったら』を思い出しました。
今や公共のトイレでさえウォシュレットや温かい便座があたりまえの日本ですものね。
ありがたく思うのと同時に世界に目を向けないといけませんね。
病気や学校に行けない子がいなくなりますように。
広く大勢に読んでほしいエッセイですね。
(他のお話ももちろんね(^_−)−☆)
作者からの返信
私たちの当たり前は、当たり前じゃないところもありますからね。
実情を知った上で、トイレがあることに感謝をし、そしてこれからもっともっと、トイレがあるように改善していかなければなりません。
エッセイになってしまいましたがたまには良いかなと。
次からは小説に戻りますっ。
まずは一週間の連投お疲れ様でした。
楽しく過ごせたことに感謝いたします。
私の実家は10年ほど前まで、所謂ポットン便所でバキュームカーが来ていました。子供の頃、何度も落ちる夢を見たものです。
でも考えると、それですらありがたいですね。(*^^*)
トイレがないということは、する度にトイレを「作る(掘る?)」ということですから、労力といらぬアイテムを持ち運ぶ手間がかかってしまいます。当然恥辱心も。これからは今まで以上に身を引き締めてトイレに臨もうと思います。(あ、身を引き締めたらさらに出なくなる…)
作者からの返信
こちらこそ、いつもはぁとと面白いコメントありがとうございます♪
私もニヤニヤしながらコメントを楽しく読んでいます!
身近なものなのに、あまり話題にしにくい存在のトイレですが、そのありがたみが分かりますね。
引き締める箇所は違うところが良いですね笑
数字として突きつけられると、改めて日本って恵まれてるんだなぁと実感します。
排泄なんて一日に何回も行うことなのに、人間として、動物として当たり前の行動なのに、それを衛生的に始末出来ないというのは、かなり辛いですよね。
作者からの返信
はい、日本のトイレは世界的に見ても、ほんとうに恵まれた環境ですよね。
衛生的なトイレや水が世界で増えていってほしいですね。
そして実は前2つのエピソードはこのエピソードへのフリでもありました!