ちょっと説明がうま過ぎるきらいはありますが、リアルな作品でした。
途中で言葉が切れたと言うことは、書けない状況になったと言うことであり、筆記を再開できなかったことを暗示しているのだと思いました。
それに、一度トイレを出ていると推測できますね。
犯人の風貌を知っていたり、会話を聞いていますから。
書いている時点で、この人は危ない橋を渡っているんです。
一つの危険を潜り抜けた人物による記述と分かりました。
切迫した雰囲気が伝わりました。
ただ、トイレットペーパーにボールペンで文字が書けるのかな? と、疑問が残りました。
試したことはありませんが、難しそうに思えます。破けないように、かなり気を使う必要がありそうです。
作者からの返信
いつもありがとうございます♪
あくまでも妻と子どもへ向けた手紙なので、極力、無駄なことを書かずに、必要な情報だけを書くように心がけました。
ただ、読者へも伝えることを考えると、幾分説明しすぎな箇所もありますね。。
途中で言葉を切ることで、何かあったという不安や緊迫感が出せればと思いながら書きました。
実はこのお話を書く際に、実際にトイレットペーパーに文字が書けるか試してみました。
結果、極細のボールペンですと、愛さまの予想通り破けてしまい、とても書きにくかったです。。
逆に太いボールペンですと、そこまで気を遣わずに書くことができましたっ♪
トイレットペーパーがなくなったことを願うばかりです…。
作者からの返信
本当に。。一体何があったのか……。