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すべてのエピソードへの応援コメント

  • 読了です。

    何も抱えずに生きている人は一人もいない。私も日々よく感じます。明日は我が身と感じることも多々あり、各エピソードごと大変興味深く拝読させていただきました。
    とても読みごたえのある作品でした!

    作者からの返信

    >すなさと 様

    完読、恐縮です。
    お忙しい中、ありがとうございました!

    密室推理などはありませんが、生活・常識の各観点に立っての推察が多く、行方調査は探偵冥利に尽きる案件です。
    ある意味、雑学に詳しくないと、推察の幅は狭くなってしまい、違った方向からの観察が出来なくなります。
    まあ、小説化すると、ノンフィクションならではのリアルさがありますね。

    私が思うに『 五木氏 』は、対象者の失踪先へは、訪れていないと推察致します。
    その後、平成景気もありましたし、現在も居酒屋チェーン展開は、何事も無かったかのように存在していますので、債務も自力返済しているのでしょう……

    『 飯島氏 』の本説論文は確認出来ませんが、四国へ行けば、名士だけに、その存在は見い出す事が出来るでしょう。
    しかしながら、そこまで事後追跡する必要は無いかと。

    私の仕事は、終わりました……

    編集済
  • 子どもネタはあかんです。
    だめ、涙出そう。

    作者からの返信

    >すなさと 様

    コメント、ありがとうございます。

    この案件に限らず、離婚する親たちは、基本的に自分たちの事しか考えていません。
    不憫なのは、子供がいた時です……

    『 身上調査の女 』の中で、葉山のセリフにもありました通り、『 出来ちゃった 』時、責任を取って結婚する連中が多いですが、その大半は数年後に離婚します。 可哀想なのは、離婚に遭遇した子供たちです。 将来の人格構成に、少なからず影響し、メンタル的な影を確実に残します……

    恋のまま… 出来心のまま結婚した末路は、想像以上に悲惨です。

  • こんにちは!
    以前から気になっていたこちらの作品を拝読させていただきます。

    いいですね。人間味溢れるドラマ、いろいろ心に落ちてきます!

    作者からの返信

    >すなさと 様

    ありがとうございます!

    調査している側からすれば、必死になって調べたり、探していたりしています。
    なので、証拠を掴んだり、探し物を見つけたりした瞬間、気が緩んで、ふと現実に還るのです。
    「 まてよ…… コレを報告したら、あの家庭はどうなるんだ? 」ってね。

    現実は、辛いものです。
    そこで、ヒトの人生を『 暴く 』家業をしている自分が、嫌になってしまうのです……

    最終章でも記しましたが、情に流される性格は、探偵には向きません。
    生業から調査業を外した理由は、そこにあります。

    心に落ちて来るもの……
    それは間違いなく『 人情 』です。

  • 一樹さんからちゃんと連絡来て良かったですね!
    お孫さんの誕生も嬉しいですね。
    最後ウルっとするお話でした。(^^)

    作者からの返信

    >シェリー 様

    おいで頂き、ありがとうございます。

    何もかも、ウマくいった案件は、ごくわずか・・・
    だからこそ、今でも鮮明に覚えています。
    探偵をやっていてホント、良かったと思いました。

    皆、それぞれに、色んな人生を歩んでいます。
    探偵時代は、日々、勉強になりました。

  • マンガの主人公のような天才じみたところがなく、お仕事小説の主人公にふさわしいです。
    仕事柄の観察眼、ひらめき、相手のふところに入り込むテクニックが、冴えていますね。探偵だけでなく、どの職業でも必要とされるチカラであると再認識させられました。

    作者からの返信

    紺藤 香純 さんへ

    応援コメント、ありがとうございます☆
    本当の探偵の姿って、イッキに現実っぽくなり、面白くないかもしれませんね。
    でも、TVマンガの内容より、胸に迫る真実の大きさに驚嘆し、考えさせられる事が多かったです。
    ある意味、実寸大の『 人間ドラマ 』でした。

    埋もれてしまった拙作でも、紺藤さんのように、丁寧に読んで下さる方がいて、感激です!
    これからも宜しくです。

    編集済
  • 「追憶への失踪で」一番ワクワクしたエピソードでした。
    海洋地質学の専門家を納得させてしまう会話が出来るには、どれだけの知識を頭に入れたのでしょう!
    葉山さん、やっぱり名探偵ですね。

    作者からの返信

    来冬 邦子 様

    元々、雑学に興味がありまして・・・
    理学部に進学したかったです。 あと、気象庁に勤めたくて、中学時代、独学で気象学も勉強しました。
    教授や、その関係者とのやりとりは、結構、いい加減な発言をしていましたね(笑)。 レコーダーの録音を聞き返したら、ワケ分からんコトを言っていました。
    まあ、『 雰囲気 』ですね。 ある意味、『 結果オーライ 』です。

  • コワ色声! 可笑しい! 聞いてみたい!

    作者からの返信

    来冬 邦子 様

    関西弁を勉強すると、全くの他人になれますよ(笑)。

  • 同業者や後輩になりきって、それらしい言葉を口にする。そして違和感を感じさせないなんて……。
    臨機応変な知性と瞬発力に加えて演技力と度胸も必要なんですね。憧れちゃいます。

    作者からの返信

    来冬 邦子 様

    時々、映画やTVドラマ、再現VTRのエキストラとして出演しています。
    全く他人になる練習に、と思って始めたのですが、コレが実に良い勉強となっています。

  • 関係者とそれぞれの関係性の説明が、フリップに書いたようにわかりやすいくて、一遍で頭に入ります!
    夏川さんの文章構成は、とても勉強になります。

    作者からの返信

    来冬 邦子 様

    ありがとうございます☆
    映画や、アニメの画面を観ているように書く事を、常に心掛けております。

  • 一本の電話から人件費や諸経費を概算して下準備。
    こんなに頭の切れる上司の部下は大変だ……なんて思ってしまいました^^

    作者からの返信

    来冬 邦子 様

    1人で、何でもやらなければならない現実がありますから(笑)

  • 「探偵日記」の面白さは、リアリティの重みであり迫力でした。探偵という職業がいかに過酷かをユーモアたっぷりに語りながら、物語は常に真実を求める情熱に貫かれていました。真実は、現実という言葉に置き換えてもいいかも知れません。
    所謂、推理小説は「謎解きパズル」という娯楽であって、松本清張などの社会派の存在感は大きいとはいえ、やはりフィクションの世界です。フィクションには現実に疲れた心を癒やす力がありますが、いつか人は現実に向き直らなければなりません。
    「探偵日記」には、真実に向き合う勇気と未来に踏み出す気迫が溢れています。そして全編を流れる作者の温かいヒューマニズムに何度も感動しました。

    夏川さん、お疲れさまでした。
    読み応えのある素晴らしい作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    来冬 邦子 様

    過分なるコメント、恐縮です。
    推理小説自体、娯楽で良いと思います。 ただ、そこに出て来る『 探偵 』が、あまりに現実とかけ離れた姿として描かれている所に、私としては違和感を拭えなくて・・・

    細かく、丁寧に読んで頂いて感激です。
    こちらこそ、ありがとうございました☆

  • 愛娘のDVDを受けとらない依頼人に、深い母の愛を感じました。

    作者からの返信

    来冬 邦子 さんへ

    私も、これこそ本当の母親だ、と思いました。
    どこかで、幸せに暮らしていると確信しています…

    編集済
  • 第6話『 新人探偵に告ぐ 』への応援コメント

    オチに吹き出しましたw

    探偵さんは名刺を持たないんですね?
    はじめて知りましたが、面白いですー^^

    作者からの返信

    来冬 邦子 さんへ

    探偵事務所の代表者名刺は持っていましたよ?
    ただし、肩書には『 代表 』としか入っていません。
    同業者には、代表と言う肩書すら入れていない人もいましたね。

  • 帰りたい家なのに、帰れないなんてこともあるんですね。葉山さんがいなかったら、こんなに早く決心できなかったかも。あたたかいラストに感動しました。ドラマで見たいです。

    作者からの返信

    来冬 邦子 さんへ
    応援コメント、ありがとうございます。
    実際、ハッピーなうちに調査終了を迎えた案件は、少ないです。
    『 18年目の、ごめんなさい 』の案件は、全てがウマくいった希少な事例で、今でも鮮明に記憶していますね。
    人の人生の機微に触れると言う事は、ある意味、勉強です。