マンガの主人公のような天才じみたところがなく、お仕事小説の主人公にふさわしいです。
仕事柄の観察眼、ひらめき、相手のふところに入り込むテクニックが、冴えていますね。探偵だけでなく、どの職業でも必要とされるチカラであると再認識させられました。
作者からの返信
紺藤 香純 さんへ
応援コメント、ありがとうございます☆
本当の探偵の姿って、イッキに現実っぽくなり、面白くないかもしれませんね。
でも、TVマンガの内容より、胸に迫る真実の大きさに驚嘆し、考えさせられる事が多かったです。
ある意味、実寸大の『 人間ドラマ 』でした。
埋もれてしまった拙作でも、紺藤さんのように、丁寧に読んで下さる方がいて、感激です!
これからも宜しくです。
こんにちは!
以前から気になっていたこちらの作品を拝読させていただきます。
いいですね。人間味溢れるドラマ、いろいろ心に落ちてきます!
作者からの返信
>すなさと 様
ありがとうございます!
調査している側からすれば、必死になって調べたり、探していたりしています。
なので、証拠を掴んだり、探し物を見つけたりした瞬間、気が緩んで、ふと現実に還るのです。
「 まてよ…… コレを報告したら、あの家庭はどうなるんだ? 」ってね。
現実は、辛いものです。
そこで、ヒトの人生を『 暴く 』家業をしている自分が、嫌になってしまうのです……
最終章でも記しましたが、情に流される性格は、探偵には向きません。
生業から調査業を外した理由は、そこにあります。
心に落ちて来るもの……
それは間違いなく『 人情 』です。