第27話 年明けも 朗報に気を引き締める

 年末に嬉しいお知らせが出来たばかりですが、

 な、な、なんと、年明けも朗報が舞い込みました。


 連載を目にされた某紙さんから執筆のご依頼が飛び込んできたのです。

 この業界でその名を知らぬ人はない、購読者○○○万人とも評される紙面です。

「まさか、まじ?」と、1年前と同じ呟きが口から出ました。


 半信半疑でご連絡を返したところ、こちらの要望にも耳を傾けてくれ、具体的な話へと展開している最中です。


 拙連載で書いてきたことは、学術性はほとんどなく、あくまでこれまでの経験から滲み出たことを、できるだけプラスの表現でお伝えしているものです。

 そこに価値を見出し、評価頂けたことはもとより、それをさらに発展させて役に立てていただけるなら、これほど嬉しいことはありません。


 そして、現在の月刊誌の数十倍の読者数を誇る紙面に連載をさせて頂けたら、「現場の笑顔がさらに増える」の実現を目指して書いて来たことも多少は実現可能性が高まるかもしれませんし、今夏に予定している書籍化の励みにもなります。


 この1年を振り返ると、「たかが月一回の数千字の連載にどうしてそこまで労力を掛けて書くのか」、と締切前には何度か悪魔の声に引っ張られそうになった時もありました。が、やはり今回のことでは、見て居る人は居る、読んでいる人は読んでいる、を実感しました。


 いま、カクヨムで同じような思いで書いている方がいらしたら、どうか、思い出してください。必ず、誰かが見ている、読んでいることを。

 そして、誰よりもまず、ご自分でご自分を信じてくださいね。


 私は単にラッキーだっただけかもしれないけれど、それでも、身に余るチャンスに身震いしながらも、頑張って執筆をお受けしようと心を決められたのは、この1年があったからです。

 精一杯取り組むことを諦めなくて本当に良かったと思います。


 加えて、このカクヨムで続けて来た執筆修行が無ければ、そもそも現在の連載もどうなっていたか分かりません。

 本当に、人生って不思議だなあと思いますし、これまで見守り支えてくれた師匠と読者のみなさん、作家仲間さんに感謝ですm(__)m

ありがとうございました。


 皆さんもどうか、最後まで諦めないでくださいね。

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