『ベストフレンド』
目を向けなければいけない時が来る
反らし続けていた真実を掴み 未来への道とするために
諦めなければきっと夢は叶う いつか話していた言葉を信じて
あの空の向こう側へ
雨降り傘を広げる街の中 君はたった一人 何も手にしてない
どうすることもできない変えられない過去に縛られて
ただ立ち尽くし前にも後ろにも進むことができない
そんな事はあるはずがない 君は先に進める
僕が手を貸し 君は足を踏み出す
遠い遠い世界を見るため 二人でならきっと歩いて見て行けるはずさ
立ち止まり考えることもあるだろうけど 君は一人じゃない
僕が君の隣にいる 分かり合える きっとそれが真実
些細な事で喧嘩して別れを告げる 意固地な君 強情な自分
どうでもいいくだらなすぎる問題なのに解決できない
道が鎖され切れる友情の糸
本当にそれしかできないのか そんな事はない
僕は振り返り 君は目を合わせる
長く短い繋がりの糸を結び また君と笑い合いたい
つまらない事なんかで君との糸を切らしたくはない 切れたら結べばいい
僕は君に手を差し伸べる 君も僕に手を差し伸べる きっとそれで仲直り
広い広い世界の中で出逢った偶然ではない友情 僕は君に 君は僕に
逢うために生まれた最高のベストフレンド
手を取り前に進む時間は短くても お互いを思いやる時間は無限大
僕が君の隣にいる限り 君が僕と手を繋いでいる限り
きっとそれが真実 未来以上までのベストフレンド
空ノ詩 神月 @Oct39
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