著者の紹介文で損している

著者の紹介文で適当な小説のように見えますが、中身はしっかりしていると思います。半分ほど読んだところでのレビュー。現代で脳死した主人公が50年後の未来でクローン脳移植で復活させられ、連続殺人事件の調査に関わるというあらすじです。
そこから未来社会への描写が始まるのですが、予想を超えるところもあり、納得できるところもあり、現代社会とはまた違った様子の未来社会描写が非常に面白いと思います。事件に深く関わる内容はまだ読んでいませんが、SFサスペンスがお好みならいったん目を通しても良い作品です。