第7話 国家機密と関わった理由
自分の人生をふり返って国家機密となぜ関わったのかというと、
いちばん有力なのが、中学の時にクラス旅行を欠席したこと。
みんなはこの旅行で国家機関、国家機密と関わるのであり、
それを欠席したため、自分の事情を直訴する手紙を送ることになった。
その手紙を根拠にぜんぶ幻覚体験が行われていると思う。
おれは中学の時に、日本男児として失格されたのだ。
この手紙が何年後かに効果を発揮し、そのさらに何年後とかに効果を発揮し、
就職時でも効果を発揮し、おれは日本に敵性な人材「ウダイ・フセイン」だと認定された。
それで、二十五歳の時に幻覚体験が行われた。
なんせ、一人で国家と戦わなければならないし、向こうはもうおれを日本男児として失格だと認定しているので、勝ち目のない戦いである。
おそらく統合失調症の何人かは中学の時などにクラス旅行をサボっているはず。
ぼくの幻覚体験で同級生が大勢出てくるのも、国家機関が当時のクラス旅行を欠席した原因を調べるためである。ぼくの幻覚体験でエロいことが起きるのはぼくが直訴の手紙でお願いしたからで、世界を征服したのはこれをきっかけに国家機密を征圧したからである。なぜ国家機密が征圧できたかというと、ぼくは日本男児なのに国家機密が日本男児だと認定しなかったのは日本の国家機密が悪いということになり、国家機密は正義の機関なので、本来悪くないぼくにも対価を支払うのである。だいたいそんな感じだと思う。いいたいこと伝わってるだろうか。
日本の国家機関は人生の節目節目を確認することで、人生を操っている。ぼくは国家機関に人生を操られ、抵抗権を発揮し、抵抗に成功して二か月だけ国家機密より優位に立った。その二か月だけ性経験があり、日本を征圧してでの性経験であった。
※注、よく考えてみると、山の学習があったのが小学五年と中学二年だろうか。その時にクラス旅行なんてあったはずがないわ。ぜんぶ幻覚体験との混同であり、まちがった記述だった。
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