4-08『見えないところで着々と4』

 俺たちは電車を乗り継いで、繁華街へと向かった。

 その間、秋良は――人が多いところに来たからだろう――素の状態とは違い、猫ならぬ狐を被ったキャラを装った明るいモード。この状態の秋良のコミュ力は半端じゃない。

 当たり前のように一瞬で、初対面の葵とも打ち解けていた。


 初めから、その辺りも考慮して組んだ予定だったのかもしれない。

 この分なら、秋良が交ざっても旅行に心配はないだろう。むしろいちばん目立つかもしれない。

 ローカル線の改札を出て駅の中を歩いていると、ふと勝司が全員にこう提案した。


「しかし、さすがに六人は多いな。買い物は手分けにするか」

「そのほうが効率的だね」


 秋良がそう答える。


「個人個人で買うものは別として、全体で必要になるものはそう多くないはずだ。菓子類と、あとはパーティグッズの類いでも適当に揃えればいいだろう。荷物を増やしすぎるのも面倒だしね」

「そうだねー。そしたら、えーと……どう別れる?」


 首を傾げて葵が問う。

 なんかこう、みんな頭の回転が速いというか、こういうときぐだぐだしないでさっさと話を進めていくところが面白い。


 どちらかと言えば、勝司なんかはむしろ「みんなで回ろうぜ」とか言って、効率よりもその場の楽しさを優先するタイプだと思ったのだが。

 というか俺もそっちがよかった。

 急ぐよりもゆっくりしたいときはある。


 とはいえ、今さらそれを言い出すこともできず。


「とりあえず未那は食べ物班で」


 秋良が言った。


「いいけど……なんで?」

「たまにはサプライズを仕掛けられる側に回ったっていいだろう。というか未那に選ばせるとセレクトがガチだからな。叶とヒートアップして戦うか、使わずに終わるかだ」

「俺のことをいったいなんだと思ってんだよ……」


 ツッコミの言葉が弱くなってしまったのは、たぶん図星だったから。

 たぶんトランプひとつ持っていくだけで、俺と叶は本気で戦う気がした。ダメだ。


「ちょうど東口の駅前に、お菓子屋さんがあるよ。品揃えいいし一か所で揃うと思う」


 その辺り詳しいらしい葵が言って、さなかが受ける。


「そうだね。中学の頃、ときどき葵と行ったっけ」

「あそこ楽しいんだよねー。店の中が一方通行になっててさ」

「そうそう。あれやられると、なんか無駄にいろいろ買っちゃったりするよね。いろいろ目移りしちゃうっていうか。買いたいものだけ買って出てこられない」


 何それ面白そう。

 わくわくしてきたところで秋良が言う。


「なら決まりだ。葵とさなかで未那を見張っていてくれ。ぼくらは適当に、暇潰しになりそうなものを見て回ろう。男手は、分けたほうがいいだろうしね」


 そのひと言であっさりチーム分けが確定する。

 叶、秋良、勝司が西口のデパートへ向かうのを見送って、こちらは東口へと出た。


 ふたりの案内で、駅近くの通りにある駄菓子の専門店を訪れる。

 天井まで積み上げられた菓子類。コンビニにもある見慣れたメジャーな商品から、見たこともないようなものまで、確かに専門店ならではの品揃えだ。

 店は入口と出口が決められており、それこそお菓子でできた道を通るように抜けてレジまで向かうというシステムだ。値段も安いし、これは財布の紐が緩む。


「確かに面白いね、これ……なんかテンション上がる」

「でしょ? へへー、楽しくなるよねっ」


 笑顔のさなかも、俺と変わらずテンションが高い。

 朝の一件を忘れようとしているのか。別に無理をしているようには見えないが、やけに愉快そうだった。


 さなかの笑顔には癒される。

 こうやって見ているだけで、暗い気持ちが吹き飛ぶような気がした。自分の感情にまっすぐな少女の、それが美徳なのだと思う。

 俺は思うのだ。

 自分の感じ取った気持ちを、素直に表現することには勇気がいると。

 だって、それは本心であるがゆえに否定されることの恐ろしい気持ちだから。

 猫を被りかまととぶって、仮面を被って相対するほうが人間関係は楽なものだ。それなら、たとえ否定されても言い訳がつく。本心ではないと強がれる。


 もちろんさなかだって、いろいろなことを考えてはいる。俺はそれを教えてもらった。

 だけど彼女は、少なくとも、自分の気持ちには嘘をつかない――俺はそれも知っている。


 好きなものを、きちんと好きだと言えること。

 それは、それだけできっと、尊敬すべきひとつの強さなのだと思う。


「さ、行こ、未那! どんなのがいいかなっ」


 こちらを振り向いてさなかは笑った。その表情に釣られるように、俺も笑顔でさかなに答える。

 そもそも主役理論者たるもの、せっかくのイベントを楽しまずしてなんとしようや。


「よっしゃ。この機会だし、定番から変わり種までひと通り揃えていこうぜ!」

「えー、そんなに買ったら余っちゃわない? 荷物も重くなるよ」

「消費すんだし大丈夫だろ。それに、もし残ったらうちにでも置いとけばいいよ。いつ、誰が来てもいいように、お菓子を揃えて待っておくのも悪くないっしょ」

「……なんか未那、孫を待ってるおばあちゃんみたい」

「そのたとえは釈然としないなー……」


 親戚の多いさなからしい(?)比喩を聞きながら、連れ立って店内へと入った。

 その寸前だ。後ろから、「あ、ごめん」という葵の声が。


「葵? どしたん?」


 訊ねた俺に、葵は少し気まずそうな表情で、視線をあちこち彷徨わせる。


「え……えーと、その。なんていうか、ですね……?」

「うん?」

「なんというかその、急用を思い出しましたというかなんというか、……ええっと」


 葵は手に持ったスマホの画面と、こちらの顔をちらちらと見比べる。

 どうやらどこからか連絡があったらしい。言いにくそうにしている辺り、家庭の事情ということだろうか。

 その割には、焦っているというより、困っているといったほうが近い気もするが。

 葵はやがて、やけになったみたいに少し大きな声で言った。


「その、と……とにかく、たいむっ!」

「たいむ」

「そういうわけだから、ごめん! あたしちょっと外すから、先にふたりで買い物してて! それじゃっ!!」


 葵にとって、「タイム」は万能の時間稼ぎなのだろうか。説明になっていないのに。

 事情があるらしいし、道を戻るように駆け出した葵は止める間もなかった。去っていく葵の背を呆然と見送ったあと、俺はさなかと顔を見合わせる。


 どうしたんだろう、と視線で訊ねた俺。さなかは「さあ?」と首を傾げてみせる。

 それから、いきなり小さく噴き出すように笑った。ほのか屋でもそうだったが、今日のさなかは俺の顔を見ては愉快そうに笑う。


「なんで笑ったの?」


 俺が訊ねると、さなかは少し恥じらうようにはにかみながら。


「え? あー、や……ちょっと嬉しくなっちゃって」

「嬉しく?」

「ほら。四月の頃から、未那と叶ちゃんはずっと目だけで会話してたじゃん? あんなに仲いいの、ちょっと羨ましかったから。わたしも、そういう関係、憧れるなって」


 ――だからね。

 と、さなかは言う。


「今みたいに、未那と目だけでお話しできて、それが嬉しくなっちゃった。わたしも追いついてみせたぞーって。えへへ……それだけなのです」

「――――…………」


 思わず言葉を失う俺だった。咄嗟に、右の手首で口元を隠す。


 ……この子は。

 今、自分がどれほど恥ずかしいことを言ったのかわかっていないのか?


 上目遣いにこちらを見上げてくるさなか。

 彼女の言葉に嘘がないことはわかっている。だからこそ、その素直さの破壊力に、自然と顔が赤くなってしまうのだ。

 ついさっきまで、脈がないのかと嘆いていたくせに。

 たったこの程度のことで、頬がにやけるのを隠せなくなるほど舞い上がるなんて。


「……もう入ろうぜ。いつまでも入口にいたら邪魔になる」


 後ろにお客さんがいなくてよかった。こんな顔を見られるのは恥ずかしい。

 俺は、前にいるさなかを追い抜くように店へ入った。もちろん顔を隠すためだ。

 けれどその反抗は、どうやら遅きに失したらしい。

 後ろから追いかけてきたさなかが、ぽんぽんと俺の肩を叩いた。


「……なんだよ」


 思わず答え方がぶっきらぼうになってしまう。

 けれどさなかは、それにさえ嬉しそうな声音でこう返すのだ。


「ねえ、未那。今さ、照れたでしょ? わたしにちょっとどきっとしたでしょ」

「……さなかが恥ずかしいこと言うからだろ」

「むー。それは未那には言われたくないんだけどっ。でもやっぱり、えへへ、未那が照れてる。かーわいっ」

「いや別に照れてないし。やめてくれる? かわいくないから」

「またまた、そんなこと言ってー。ていうか顔っ! 顔見たい、こっち見て!」

「嫌だ――やめ、ちょっ、肩引っ張るのやめい!」

「ちゃんと見ててくれるって約束ですぅー。わたしだってちゃんと、主役として日々成長してるんだからね?」


 ――そんなことはもちろん知っている。

 湯森さなかが、どれほど魅力的な女の子ヒロインかということくらい、初めから。



     ※



 というふたりの様子を、実は遠巻きから眺めている影が四つほどあることに、もちろん当人たちはまるで気がついていなかった。

 気づいていれば、こんなことにはなっていないからだ。


「店に入ったね。さすがに、その後ろを追いかけるのは無理だ。出てくるまで待とう」

「いやー、秋良ちゃん、ノリノリだねえ、本当」

「そういう勝司こそ、さっきは露骨に分かれようと言い出したじゃないか。ぼくとしては協力に感謝するのみだけれど、未那は妙なところだけ勘がいい。気づかれかねないよ?」

「ま、そんときはそんときってヤツだろ。それはそれで面白いし、いんじゃね?」

「……確かに!」

「おぉう。やっぱ話がわかるねえ、秋良ちゃんは!」


 顔を見合わせ、親指を立て合う秋良と勝司。

 そんなふたりをじとっとした目で眺めているのは、さきほど走り去った葵だ。


「いや、ぐっ、じゃないから。まったく、あたしにばっか無茶振りしないでほしいよ」

「葵はアドリブ利かねえよな意外と。バレたらどーすんだ、バレたら」

「あの状況で! いきなり出てこいとか! そのほうが無茶だって言ってんの!! あれなら最初から2と4で組んどけばよかったのに……」

「いやー、それはさすがに露骨かと思ってな。つか話の流れだ、仕方ねえ」

「ああ言えばこう言う……はあ。やっぱ趣味悪いかなあ……ごめん、さなか」


 ――もはや言うまでもないことではあるが。

 初めから結託して、未那とさなかをふたりきりにさせようという策略が水面下にあったという顛末だ。秋良と勝司が言い出し、葵はそれに協力したという形。


「お前だって乗ったろー」


 ぶつぶつ呟く葵に、勝司が告げる。


「そりゃまあ、そうだけど……やってみたら、やっぱ、なんか悪いかなって」

「……じゃあ訊くけどよ」


 と、勝司は顔に浮かべていた笑みをそこで消した。

 真剣なその表情に、葵も思わず押される。その隙を狙ったかのように勝司は言った。


「あのふたり、ここから見てて、どう思ったよ?」

「――そりゃね」


 観念したように肩を竦めて、葵は頷く。


「そりゃ思ったよ、もうそろそろいい加減にしろと。わかったからさっさと付き合えと思いましたよ、あたしだって」

「だろ? 俺らがどうにかしないと、本当にあいつらあのまま終わるぞ、マジで」


 その視点は、もはや親が子どもに向けるそれにすら似てきていた。


「目の前であんなイチャつかれるほうの身にもなってほしかったよ……何あれ? あれで付き合ってない意味がわかんないよ。なんであのふたり、ああまで情緒が子どもなの?」

「……まあ、未那はなあ。理想が異常に高いんだよ、あいつは」


 秋良のその呟きに、葵は怪訝な表情で答える。


「理想? さなかじゃダメってこと?」

「そうじゃない。相手に求めるステータスが高い、という意味ではないんだ。それを言うなら、未那はむしろ自分に過剰な要求をするタイプだ。――要するに、筋金入りのロマンチストなんだ、あのバカは。自分が欲しいものは、そう簡単に手に入らないと信じ込んでいるし、なんならとさえ思い込んでいる。面倒だろ?」

「……どゆこと?」

「好きな女の子に告白するなら、夜景が見えるホテルの最上階でディナーを食べながら、花束に隠した指環を渡すくらいしないといけないと本気で思っている」


 その発言には、さすがの勝司も戦慄とともにツッコんだ。


「重っ! いや重っ、こわっ!!」

「まあ実際にはしないだろうけどね。だけど、やろうと思えばそれくらいできる相手じゃないとダメだとは、心のどこかで考えているんだろう。それがストッパーになってる」

「あいつ、あれだよな。嫌われてるわけでもないのに最後まで売れ残る、典型的な優しいだけの草食タイプっつーか……面倒臭え奴だな、本当に」


 わけがわからん、と勝司は言う。

 だが意外にも、葵は納得した様子を見せた。


「あー……わかるかも、それ。いや未那のことはわかんないけど。でもそう説明されると思い出すっていうか、なんていうか。まさに、さなかが最近そんな感じになってる」


 少し離れたお菓子屋の入口を眺めながら、葵は親友を思った。

 当然、ここからでは店内の様子などわからないけれど。


「さなかも似たようなもんだよ、たぶん。割と本気で、白馬の王子様を待ってるタイプ。さすがに本気ってわけじゃないだろうけど……結構、理想に酔うとこあるよね」

「ただ付き合うってことができんのか、あいつらは!」


 できないのが未那であり、さなかだった。


 それは恋愛に限らない。たとえ友人関係ですら、望む理想のいちばん高いところを妥協しない。

 そういう風に、ふたりはもう決めてしまっているのだから。


 ――こりゃ確かに後押ししないとダメっぽいなー……。


 葵もそう納得するしかない。

 もっとも、かといって出歯亀する必要まではないのだが。


「未那に至っちゃ、未だに自分がさなかに好かれている自信がないとまで言う」

「あ、それ、さなかもだよ。こないだ同じようなこと言ってた」

「……あのふたり、ある意味めちゃくちゃお似合いなんじゃないかって気がしてきたわ」


 揃って溜息を零す三人であった。

 実際、来週に予定されている旅行では、その最終段階へ移行するという算段もある。


「さて――ところで、叶はどう思う?」


 と。そこで、秋良はここまで、ただひとりずっと黙っている少女に水を向けた。


 勝司と葵は思わず揃って息を呑み込んだ。

 いや、別に何がというわけでもないのだが、かといって不用心に手を伸ばすには火傷が恐ろしい場所というか――。

 流れる沈黙。

 数秒ののち、友利叶は初めて声をかけられたと気づいたように言った。


「……え。ああ、え、わたし? いや、別にいいんじゃないの、どうでも」


 勝司と葵は一瞬のアイコンタクトを交わす。

 そして揃って黙秘権の行使を決めた。一方の秋良は、構わず続ける。


「いいってのは、つまり、放っておいてもいいということかな」

「……まあ、そう。別に未那から手伝ってくれって頼まれたわけでもないし。なるようになると思うよ? うん……未那はそういうの、そろそろ遠慮しなくなってくるでしょ」


 あっさり、当たり前のように叶は語る。

 その言葉に秋良は、なぜか一瞬だけ顔を伏せて、小さく答えた。


「なるほど、だと。確かに、そこはぼくもまったくの同意見だ」

「え、そうなの? なら別に放っておいても――」

だからこそ、早く決着するに越したことはない、とぼくは思うんだ。これが杞憂なら、ぼくとしてはむしろ、そのほうが安心なんだけれどね」

「……相変わらず意味わかんないね、秋良の言うことは」


 ともあれ叶は、そのままにしておけばなるようになるという立場らしい。

 納得したのかしていないのか、秋良はそれきり掘り下げなかった。緊張した割には別に大した話もなく、勝司と葵はほっと息をつく。

 どれほど仲よく見えても、やっぱり叶と未那は、お互いを恋愛対象に見ないらしい、と。


 なるほど、それは確かに叶らしい態度だ、とふたりは判断した。

 ふたりだけじゃない。秋良ですら、その些細な変化に気づくことはなかった。


 それが、と。

 知らない三人はわからない。


 ――当然だ。それを知っているのは叶本人だけ。

 だが当の本人までもが、自分の些細な変化に気がつかない。

 いや、自覚はある。けれど問題視はしなかった。

 今の自分はそれでいいと、無意識に思い込んでいる。


「てか、ふたりとも出てきたけど」


 叶が言って、ほかの三人も視線を戻した。

 見れば確かに未那とさなかが、ビニール袋を持って店の出口から姿を現す。


 三人の見ている先で。

 それに気づかない未那が、やはり気づいていないさなかに向け、おもむろに片手を差し出した。さなかは最初は首を振ったものの、何ごとかの会話を繰り広げたあと、観念したように袋を渡した。荷物を持とうと未那が言ったのだろう。

 たったその程度のことで、恥ずかしそうに、それでも嬉しそうに俯くさなか。

 前を向く未那はそれに気づかず、これからどうしようとばかりに考え込んでいた。


「……ダ、ダメだ。見てるこっちが恥ずかしい。ちょっと耐えらんなくなってきた……」

「いや、それ俺もだわ。ピュアすぎて、なんかもう俺が汚れてる気がしてきた……」

「……まあ勝司は汚れてると思うけど」

「おかしくない?」


 そんな風に話し合うふたり。それを後ろから眺めながら、叶はひとり考えていた。

 そう、これでいい。

 こんなことは、別になんだっていいことなのだ。


 ――わたしは未那と、友達でいようと誓った。たとえ、お互いがどう変わってもだ。


 それが目指した理想みちである以上、未那が誰と付き合おうと、付き合わなかろうと、究極的にはどうだっていい。

 どうなったところで、わたしは、必ず、ここにいるから。


 まあ、とはいえできれば、確かにふたりには幸せになってほしいと思う。

 だけどそのために、わたしがすることなんてない。わたしはわたしのしたいようにするだけだから。未那もまた、未那のしたいようにしてくれればいい。


 だいたい欲しいものへ手を伸ばすのに、時間がかかるなんて当たり前だ。

 簡単に手には入らないからこそ、わたしたちはそれを理想と呼んでいる。


 ――だから、これでいい。


 叶はそう思う。それは嘘のない、心からの思いだ。

 だからこそ叶は気づかない。それが欺瞞ではない本心であるからこそ気づけない。




 そも呪いとは、見えないところで着々と進行するものなのだから――。

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