私を愛して王になれ

作者 淡島かりす

9

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★★★ Excellent!!!

「王」になった者には、「天使」を愛すことが求められる。
それは偽物の愛であってはならない……。
初めはうまくいかない二人ですが、ちゃんと心の底では国のことを大事に考えていて、相手を愛そうとイヤでもまず近づいたり、ごまかさず誠実に向き合ったりするところに好感を持ちます。
凛々しい女王と軽いノリの天使というキャラクターも絶妙です。
選び抜かれた言葉のおかげですらすらと読みやすく、流れるようにして情景が目に浮かびます。
かなりオススメ度の高い作品です!

第1章を読んで一気に惹かれ、最新話まで読ませていただきました。
ストーリーも面白いですし、読めば読むほど細部のこだわりに気付かされました。
メインキャラクターのシャルハとウナのビジュアルも銀と金、短髪と長髪で対になっているようで美学を感じたり、
愛への考察も様々な角度から深まります。
更新を楽しみに待っています。

★★★ Excellent!!!

新女王からの愛を要求する天使のウナちゃんと、「愛する」意味を未だに掴みきれずにいる新女王シャルハさんの、軽快な掛け合いがメイン。
生真面目な性格ゆえに、奔放なウナちゃんに振り回されるシャルハですが、それがまた楽しそう。そしてなにより、シャルハさんが周囲から愛されているのが伝わってきて、なかなかに微笑ましいです。もう、愛されるのはシャルハさんの方でいいんじゃないでしょうか?(笑)
ところで、愛が足りないからと、食べ物で補うウナちゃんが可愛いすぎます。